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2026.10.29

RPAツールおすすめ12選|料金・機能・AI対応で比較

RPAツールおすすめ12選|料金・機能・AI対応で比較

RPAツールは、「自動化したい作業がWebブラウザの中だけか、PCにインストールしたソフトも含むか」と「誰がロボットを作り、止まったときに誰が直すか」で選ぶと失敗しにくくなります。Abin編集部は12ツールの公式情報を同じ基準で調べました。その結果、導入から定着まで支援を受けたいならBizRobo!、ブラウザやSaaSの作業ならAUTORO・クラウドBOT・Coopel、無料で試すならUiPathのCommunityやPower Automateのデスクトップ版が候補になりました。料金は、無料プランがあるものから月額数万円〜数十万円のもの、公式に金額を出していないものまで幅があります。

目的別の結論

  • 導入やロボット作りを手伝ってほしい:BizRobo!(導入支援・伴走サポート)、ロボパットAI(完全無料の伴走サポート)
  • Webブラウザ・SaaSの作業を自動化したい:AUTORO、クラウドBOT(無料プランあり)、Coopel(月12,800円〜、税抜)
  • 無料から試したい:UiPath(Community)、Power Automate(Windows付属のデスクトップ版)、クラウドBOT(Communityプラン)
  • 生成AI・AIエージェントと組み合わせたい:UiPath、Automation Anywhere、BizRobo!、アシロボ
  • 基幹システムやExcelなどPCのソフトを動かしたい:WinActor、ロボパットAI、アシロボ、RoboTANGO

この記事で扱うのは、法人が業務の自動化に使うRPAツールです。Power AutomateはITreviewでRPAとiPaaSの両方のカテゴリに載っているため、RPAツールカテゴリの評価を使っています。

この記事でわかること

  • RPAツール12製品の料金・無料で試せる範囲・AIへの対応(2026年10月29日に公式サイトとITreviewなどで確認)
  • 編集部が使った5つの評価軸と点数
  • 目的別の選び方と、料金・トライアルで確かめること

各ツールの口コミや注意点は、ツールごとの評判記事にまとめています。

本記事は、掲載ツールの提供元から報酬を受け取らずにAbin編集部が独自に調査・評価しています。有償の掲載がある場合は、該当するツールに「PR」と明記します。

RPAツールおすすめ12選の比較表

点数は後で説明する5つの評価軸の合計(25点満点)です。料金は公式に書かれた最低額で、税の扱いと通貨は各社の表記に従っています。ツール名のリンクから評判記事を読めます。

順位 ツール タイプ 料金の目安 無料で試せるか AI ITreview 合計点
1 BizRobo! サーバー型(miniはデスクトップ型) mini 月換算7.5万円(税抜・年間一括払い) 1カ月の無料トライアル AI Appsでひな形作成(有償)、MCPでAIエージェントから呼び出し 4.1(134件) 23点
2 AUTORO クラウド型(デスクトップ版あり) Lite 月5万円(税別・参考価格)+初期費用は別途 2週間の無料トライアル(打ち合わせ後) フロー内で生成AIを使える(ChatWithLLM) 4.3(66件) 22点
3 UiPath クラウド型・オンプレミス ベーシック 月額$25から(ドル建て) Community(無料)、60日のトライアル Autopilot、Agent Builder 3.8(64件) 22点
4(同率) アシロボ デスクトップ型 月5万円(PC2台)+初期20万円(税別) 1カ月の無料体験版 AIコマンド、エージェント連携 4.2(23件) 22点
4(同率) クラウドBOT クラウド型(ブラウザ操作専用) Community 0円、Lite 月5,000円〜(税別) 無料プラン AIエージェント「Cloud BOT Operator」 4.5(7件) 22点
6 Power Automate クラウド+デスクトップ版 Premium 2,248円/ユーザー/月(税抜・年払い) 30日の試用版、Windows付属のデスクトップ版 Copilotで自然言語からフロー作成(プレビュー) 3.9(75件、RPAカテゴリ) 21点
7 WinActor デスクトップ型 フル機能版 年908,000円(税別・ノードロック) 無料トライアルは確認できず(有償の試用パック) 生成AIと対話してシナリオ作成 3.6(103件) 21点
8 Coopel クラウド型(ローカル実行も可) エントリー 月12,800円(税抜、初期0円) 1か月の無料トライアル AIアクション(Gemini) 4.3(14件) 20点
9 ロボパットAI デスクトップ型 実行専用 月5万円/フル機能 月14万円から(税表記なし) 1か月の無料トライアル AI-OCR、AIアドバイザー 4.7(313件) 20点
10 Automation Anywhere クラウド型中心(オンプレミス版あり) 公式に記載なし Community Edition(条件あり)、30日のトライアル AI Agent Studio、Prompt-to-Automate 3.9(58件) 19点
11 RoboTANGO デスクトップ型 月6.5万円/ライセンス+初期10万円(税抜) 3週間の無料トライアル AI-OCR(DX Suite)との連携 3.9(62件) 19点
12 SS&C Blue Prism オンプレミス・クラウド 公式に記載なし 30日の無料トライアル AIエージェント 4.0(22件) 17点

同じ点数のツールは、「機能」→「利用者の評価」→「始めやすさ」の順に点が高い方を上にしています。22点の4ツールのうち、AUTOROとUiPathは機能が5点で、利用者の評価(4対3)でAUTOROを上にしました。アシロボとクラウドBOTは全項目が同じ点のため、同率4位です。21点のPower AutomateとWinActorは始めやすさ(5対3)、20点のCoopelとロボパットAIは機能(3対2)、19点のAutomation AnywhereとRoboTANGOは機能(5対3)で順位を決めています。

RPAツールの3つのタイプ

RPAツールは、ロボットをどこで動かすかで大きく3つに分かれます。1つのツールで複数のタイプを選べるものもあります。

タイプ 仕組み 向いている使い方 この記事のツールの例
デスクトップ型 PCにインストールし、そのPCの上でロボットを動かす Excelや業務ソフトを使う、部署単位の作業 アシロボ、WinActor、ロボパットAI、RoboTANGO、BizRobo!(mini)、Power Automateのデスクトップ版
サーバー型 自社のサーバーでロボットを動かし、まとめて管理する 全社で多くのロボットを動かす、統制を重視する BizRobo!(Lite・Lite+・Basic)、UiPath(Automation Suite)、Automation Anywhere・SS&C Blue Prismのオンプレミス版
クラウド型 提供元のクラウドでロボットを動かす Webブラウザ・SaaSの作業、PCを起動しておかずに動かしたい作業 AUTORO、クラウドBOT、Coopel、UiPath(Automation Cloud)、Automation Anywhere(Cloud Service)、Blue Prism Cloud

デスクトップ型は、PCのソフトを画面の操作どおりに動かせます。一方で、ロボットが動いている間はそのPCでほかの作業ができない場合があります。たとえばRoboTANGOは、時間外のスケジュール実行か専用PCを使うよう公式FAQで勧めています。サーバー型は多くのロボットをまとめて管理できますが、料金は上がりやすくなります(BizRobo!のBasicは月66万円・初期55万円、税抜)。クラウド型はインストールが要らないものが多く、PCを起動しておく必要もありません。ただし、クラウドBOTやCoopelのように、PCにインストールしたソフトは操作できないものがあります。

Abin編集部の選び方(評価軸5つ)

12ツールすべてに同じ5つの物差しで点を付けました(各5点、合計25点)。点の根拠は、公式サイトと、ITreviewに提供元が載せている情報です。

評価軸 見たところ 点の付け方
機能 ①プログラミングなしでロボットを作れる、②Webブラウザとデスクトップアプリの両方を操作できる、③スケジュール実行、④ロボットの集中管理、⑤SaaS・APIとの連携 5つのうち、公式またはITreviewのベンダー掲載で確認できた数
始めやすさ 料金が公式に出ているか、無料で試せるか 料金公開+無料で試せる=5点、料金はITreviewのベンダー掲載のみ+無料で試せる=4点、料金公開のみ=3点、料金はベンダー掲載のみ(無料なし)または非公開+無料トライアル=2点、非公開のみ=1点
導入・運用の支援 日本語の画面と、ロボット作りの支援や研修があるか 担当者の導入・作成支援あり=5点、日本語のサポート(窓口・研修)あり=4点、日本語の画面のみ=3点
AIへの対応 生成AIやAIエージェントと組み合わせられるか 生成AIでロボットを作れる・AIエージェントの機能あり=5点、生成AIをフローの中で使える=4点、AI-OCRなど従来型のAIとの連携のみ=3点、記載なし=2点
利用者の評価 ITreviewの満足度とレビュー件数 4.3以上かつ100件以上=5点、4.2以上かつ50件以上=4点、それ以外=3点、掲載なし(レビュー0件を含む)=2点

口コミの中身は点数に入れず、各ツールの評判記事にまとめています。

おすすめのRPAツール12選

1位 BizRobo!|導入支援と伴走サポートがある国産RPA

BizRobo!の公式サイト
出典:BizRobo!公式サイト(2026年10月29日撮影)

向いている会社:RPAを部署から全社へ広げたい会社。導入から定着まで支援を受けながら進めたい会社。ロボットや開発者の数が増えそうな会社。

項目 点数・内容
合計 23点
機能 5点:ノーコードでの作成、Webとデスクトップアプリ(DAS)の操作、スケジュール実行、管理コンソールでの集中管理、API連携
始めやすさ 5点:公式カタログに料金を掲載、1カ月の無料トライアル
導入・運用の支援 5点:製品サイトに「導入支援」メニューと「伴走サポート」
AIへの対応 5点:有償の「BizRobo! AI Apps」でチャットからロボットのひな形を作成、MCPで外部のAIエージェントから呼び出し
利用者の評価 3点:ITreview 満足度4.1(134件)
料金 mini 月換算7.5万円(年間一括払い)、Lite 月10万円(初期30万円)、Lite+ 月15万円(初期30万円)、Basic 月66万円(初期55万円)。公式カタログの税抜・月額
提供元 オープン株式会社(2024年6月にRPAテクノロジーズ株式会社から社名変更。親会社のオープングループは東証プライム上場)

BizRobo!は、GUIで操作画面を見ながら、作業者の操作を再現してロボットを作る国産RPAです。miniはデスクトップ型、Lite・Lite+・Basicはサーバー型で、開発環境と実行環境をまとめて提供します。Webの操作に対応し、Excelはコネクターでセルの値を読み書きし、デスクトップアプリはDAS(Desktop Automation Service)で操作します。2026年10月16日に提供されたVer.2026.3ではMCPを実装し、外部のAIエージェントからロボットを呼び出せるようになりました。作成ツール「Design Studio」では、生成AIがロボットの概要や手順、例外処理の説明を作ります。公式は、導入実績3,300社以上(2026年2月時点の累計)、継続率99%超、ロボットや開発者を増やしても追加コストがかからない価格体系としています(いずれも自社発表)。(カタログ、製品サイト、Ver.2026.3の記事)

事例

  • 日本生命保険:年5万時間の余力を創出(公式事例。掲載時期の記載なし)。(事例集)
  • アットホーム:定常稼働のロボット約80体で、月間約400時間を削減(公式事例。掲載時期の記載なし)。(事例集)

利用者の声:マウス操作でフローを組め、給与明細の一斉送信などを自動化できたという声があります(ITreview)。一方で、デスクトップ操作(DA)でのExcel操作は不安定で、計算式の入ったExcelは処理が遅いという声もあります(ITreview)。

注意点:独立した料金ページは見つからず、金額は公式カタログPDFのものです。初期費用は公式カタログ(Lite・Lite+とも30万円)とITトレンド(20万円)で食い違います。ITトレンドに載っているクラウド型(DX Cloud)は、公式資料では確認できませんでした。Macへの対応は記載が見つかりませんでした。

BizRobo!の評判はBizRobo!の評判記事で詳しくまとめています。

2位 AUTORO|ブラウザ・SaaSの作業をクラウドで自動化

AUTOROの公式サイト
出典:AUTORO公式サイト(2026年10月29日撮影)

向いている会社:ブラウザやSaaSの作業が中心で、サーバーや専用PCを用意せずに自動化したい会社。複数のSaaSや社内システムをつないだ作業を減らしたい会社。

項目 点数・内容
合計 22点(UiPath、アシロボ、クラウドBOTと同点。機能と利用者の評価の点で上位)
機能 5点:Chrome拡張で操作を記録、ブラウザとデスクトップ(AUTORO Desktop)の操作、定期実行、ロボットの一元管理、API連携
始めやすさ 5点:料金公開(税別の参考価格)、無料トライアル
導入・運用の支援 4点:料金ページに「専門スタッフが丁寧にサポート」の記載。導入支援の具体的な中身は確認できず
AIへの対応 4点:ChatWithLLMアクションでフローの中から生成AIを使える。AIエージェントの記載は確認できず
利用者の評価 4点:ITreview 満足度4.3(66件)
料金 Lite 月50,000円(1アカウント、クラウド版30時間/デスクトップ版1台)、Standard 月100,000円(5アカウント、100時間/2台)、Pro 月200,000円(50アカウント、300時間/5台)。税別の参考価格で、販売代理店により異なる場合あり。初期費用は別途(金額は料金ページに記載なし)
提供元 オートロ株式会社(旧社名チュートリアル。2024年6月からオープングループの子会社)

AUTORO(旧Robotic Crowd)は、クラウド上でロボットを動かすRPAです。Chrome拡張で操作を記録してフローを作り、ブラウザ、SaaS、基幹システム、メールの作業を自動化します。PCの画面やファイルを操作する「AUTORO Desktop」もあり、2026年8月のv2.21.0までウィンドウ操作のアクションが追加されています。公式サイトでは、MacでもWindowsでも使えるとしています。AIは、OpenAIやGoogle AIのモデルで応答を作る「ChatWithLLM」アクションでフローに組み込めます。公式は、月次継続率98%、1000種類以上のシステムとの接続実績としています(いずれも自社発表)。(料金、RPA紹介、AIアクション)

事例

  • ディップ:新規取引先の登録などを自動化し、取引先登録で年間約1,500時間を削減(公式事例、2019年)。(事例)
  • リーピー:見積書の作成や、生成AIでの問い合わせ返信の下書きなどを自動化し、全社で月約750時間を削減(公式事例、2024年)。(事例)

利用者の声:Chrome拡張で操作を記録でき、非エンジニアでも自動化しやすいという声や(ITreview)、初心者でもチャットサポートを受けて作れたという声があります(ITreview)。一方で、サポート担当者によってスキルに差があるという声や(ITreview)、エラーメッセージが英語で翻訳の手間がかかるという声もあります(ITreview)。

注意点:料金は参考価格で、販売代理店ごとに違う場合があります。初期費用は別途かかりますが、その金額と最低契約期間は料金ページに記載が見つかりませんでした。無料トライアルは打ち合わせをした顧客向けの2週間で、申し込んですぐ始める形ではありません。Windowsのインストール型アプリは操作できないという2021年ごろのレビューは、AUTORO Desktop(2023年発表)より前の声です。

AUTOROの評判はAUTOROの評判記事で詳しくまとめています。

3位 UiPath|無料のCommunityから大規模運用まで

UiPathの公式サイト
出典:UiPath公式サイト(2026年10月29日撮影)

向いている会社:無料で小さく試し、全社での大規模な運用やAIエージェントとの組み合わせまで広げたい会社。SAPやSalesforceなどの業務システムを自動化したい会社。

項目 点数・内容
合計 22点
機能 5点:専門知識のレベルに関係なく作成(Studio Webは入門者向け)、SAP・Salesforceなどとデスクトップの操作、Orchestratorのトリガー、Orchestratorでの集中管理、Integration ServiceでのAPI連携
始めやすさ 5点:日本語の料金ページに「ベーシック 月額$25から」、Communityは無料、トライアル60日
導入・運用の支援 4点:アカデミー、認定資格、カスタマーサポートの窓口
AIへの対応 5点:Autopilotで自然言語からワークフローを生成、Agent BuilderでAIエージェントを作成
利用者の評価 3点:ITreview 満足度3.8(64件)
料金 Community 永久無料、ベーシック 月額$25から(ドル建て。円建て・税込/税抜の表示は確認できず)、Standard・Enterpriseは要問い合わせ
提供元 UiPath株式会社(米UiPath Inc.の日本法人。親会社はNYSE上場)

UiPathは、ロボットの作成(Studio)、管理と実行(Orchestrator)、AIエージェントまでを一つのプラットフォームで提供します。作成ツールには、インストール不要で入門者向けのクラウド版「Studio Web」と、開発者向けの「Studio Desktop」があります。Studio WebはWindows・Mac・Linuxから使えます。Autopilotは自然言語からワークフローや式、コードを生成し、Agent BuilderではAIエージェントを作れます。クラウド(Automation Cloud)とオンプレミス(Automation Suite)の両方で提供しています。公式は、ITRの調査で国内RPA市場の売上金額シェア8年連続1位(2018〜2025年度予測)、Gartnerの「ビジネスオーケストレーションとオートメーションテクノロジー」のMagic Quadrantでリーダー(2026年10月発表)としています(いずれも自社発表)。(料金、Studio、Orchestrator)

事例

  • トヨタファイナンス:Agent Builder、ロボット、Document Understandingを組み合わせ、Web問い合わせ1件あたりの対応時間が13分から4分に。PoCから本番稼働まで約3カ月(公式事例)。(事例)
  • NECフィールディング:SalesforceとのAPI連携で月約6,000件を処理し、処理時間は従来のロボットの約3分の1(公式事例)。(事例)

利用者の声:ドラッグ&ドロップで作れ、Outlook・Excel・SAPなどと連携して人件費とミスを減らせたという声や(ITreview)、利用者が多く情報を得やすいという声があります(ITreview)。一方で、複雑な処理はネストが深くなり作成者以外にはわかりにくいという声や(ITreview)、実行中はデスクトップを操作できないという声もあります(ITトレンド)。

注意点:料金はドル建てです。英語圏版の料金ページでは、ベーシックに「まもなく新プラン」との注記があり、価格が変わる可能性があります。Free・Community・トライアルの条件は改定が重ねられていて、商用で使えるかは契約時の条項で確かめる必要があります。

UiPathの評判はUiPathの評判記事で詳しくまとめています。

4位(同率) アシロボ|月5万円でPC2台、AIコマンドに対応

アシロボの公式サイト
出典:アシロボ公式サイト(2026年10月29日撮影)

向いている会社:Windows PCの定型作業を、低予算で自動化したい会社。無料の説明会などを受けながら、社内でロボットを作りたい会社。

項目 点数・内容
合計 22点(クラウドBOTと全項目が同点のため同率)
機能 4点:プログラミング不要、PC上のソフトとブラウザの操作、スケジュール実行、管理コンソール「Roboministrator」(別料金)。API・SaaS連携の記載は確認できず
始めやすさ 5点:料金公開、1カ月の無料体験版
導入・運用の支援 5点:無料のQ&A・操作説明会、シナリオ作成支援(別料金)
AIへの対応 5点:AIコマンド、AIエージェントと組む「エージェント連携」、シナリオのひな形を作るAIアシスタント(α版)
利用者の評価 3点:ITreview 満足度4.2(23件)
料金 月額5万円(1契約で2ライセンス=PC2台)、初期費用20万円(1法人1回)。税別。最低契約6か月、その後は1か月単位で解約可。更新料・バージョンアップ料なし
提供元 開発:株式会社ドヴァ/販売:ディヴォートソリューション株式会社

アシロボは、人に教えるように操作を入力していく「OJT型」の国産RPAです。PC上で操作できるソフトなら動かせ、マウス操作は座標、画像認識、HTMLソースに対応します。専用の「アシロボブラウザ」でWebページの要素も取得できます。AIでは、文章作成やデータの分類・抽出をする「AIコマンド」と、AIエージェントが判断してアシロボがアプリを操作する「エージェント連携」があります。2026年7月には、チャットでのヒアリングからシナリオのひな形を作る「AIアシスタント」を、既存ユーザー限定のα版で公開しました。公式は、継続率99%、最短90分で習得可能としています(いずれも自社発表)。(アシロボ、FAQ、AIアシスタントのお知らせ)

事例

  • ピーディーシー:デジタルサイネージの監視を他社のRPAから移行し、作業工数を約30%削減。再構築の費用は想定の約3分の1(公式事例、2026年5月公開)。(事例)

利用者の声:国産で問い合わせしやすく、操作がシンプルという声や(ITreview)、無料の説明会や個別指導が手厚いという声があります(ITreview)。一方で、環境が変わったときの保守の手間が大きいという声や(ITreview)、長いシナリオや分岐が見づらいという声もあります(ITreview)。

注意点:提供元は開発のドヴァと販売のディヴォートソリューションの2社で、サイトによって書き方が違います。管理コンソールは別料金・別契約です。API・SaaS連携の記載は見つかりませんでした。対応OSはWindowsで、Macの記載は見つかりませんでした。AIアシスタントはα版で、一般提供の時期は書かれていません。

アシロボの評判はアシロボの評判記事で詳しくまとめています。

4位(同率) クラウドBOT|無料プランから始めるブラウザ自動化

クラウドBOTの公式サイト
出典:クラウドBOT公式サイト(2026年10月29日撮影)

向いている会社:Webブラウザの作業を、PCを起動しておかずにクラウドで動かしたい会社。まず無料で試したい小さな会社。kintoneやスプレッドシートとの連携を自動化したい会社。

項目 点数・内容
合計 22点(アシロボと全項目が同点のため同率)
機能 4点:ブラウザ操作を記録してノーコードで作成、スケジュール実行、メンバー管理などの管理機能、API・kintone連携。PCにインストールしたソフトは操作しない
始めやすさ 5点:料金公開、無料プラン
導入・運用の支援 5点:専任カスタマーサクセスチームのサポートチケット(Basic・Proは毎月1枚付属)、伴走型の支援開発、請負開発
AIへの対応 5点:AIエージェント「Cloud BOT Operator」が自然言語の指示でブラウザを操作
利用者の評価 3点:ITreview 満足度4.5(7件)
料金 Community 0円(月300トランザクション)、Lite 月5,000円、Basic 月15,000円、Pro 月50,000円(いずれも税別)。年払いは1か月分お得。初期費用の記載なし、契約期間の縛りなし
提供元 株式会社C-RISE(富山県高岡市)

クラウドBOTは、すべての処理をクラウドで実行するブラウザ自動化ツールです。インストールが要らず、専用PCを起動しておく必要もありません。PC・スマホ・タブレットから使えます。ブラウザの操作を記録してロボットを作り、条件分岐やループも組めます。社内ネットワークにあるシステムにアクセスするための「Cloud BOT Gateway」もあります。AIエージェントの「Cloud BOT Operator」は、自然言語の指示でブラウザを操作します。使うモデルは、gpt-5.5やgeminiなどから4段階で選べます。公式は、利用者数9,000ユーザー突破、作成ロボット数16,000台突破としています(いずれも自社発表)。(料金、Cloud BOT Operator、サポート)

事例

  • ご近所ワーク:基幹システムのCSVをkintoneとGoogleスプレッドシートに毎日反映し、月30時間以上の工数を削減(公式事例)。(事例)
  • サン共同税理士法人:kintoneからのFAX送信、Web郵便、e-Tax番号の取得を自動化し、FAX送信で毎月80〜100分を削減(公式事例)。(事例)

利用者の声:インストール不要ですぐ使え、サポートが実現方法をデモ環境で提案してくれたという声があります(ITreview)。一方で、リスク対策まで考えると一部でコードの知識が要るという声や(同じレビュー)、安定して動かすための設定が判断しにくいという声もあります(ITreview)。

注意点:Webブラウザの操作専用で、Excelなどのデスクトップアプリを直接操作するタイプではありません。料金はトランザクション(実行量)で決まるため、月額だけでは比べにくい点に注意が必要です。2026年9月には、トランザクション統合に伴う契約内容の変更のお知らせが出ています。無料トライアルの明記はなく、有料プランへの初回アップグレード月が「初月無料」です。

クラウドBOTの評判はクラウドBOTの評判記事で詳しくまとめています。

6位 Power Automate|Microsoft 365と組み合わせやすい

Power Automateの公式サイト
出典:Power Automate公式サイト(2026年10月29日撮影)

向いている会社:Microsoft 365を使っていて、Windows付属のデスクトップ版から無料で試したい会社。クラウドのAPI連携とPCの操作を一つの製品で扱いたい会社。

項目 点数・内容
合計 21点(WinActorと同点。始めやすさの点で上位)
機能 5点:レコーダーとドラッグ&ドロップのデザイナー、デスクトップアプリとWebを一つのフローで操作、クラウドフローからのスケジュール実行、集中管理、コネクタでのSaaS連携(③④⑤は有償ライセンス)
始めやすさ 5点:料金公開、30日の無料試用版、Windows付属のデスクトップ版
導入・運用の支援 3点:日本語の料金ページとドキュメント。導入・作成の支援は今回の調査では確認できず
AIへの対応 5点:デスクトップ版のCopilotで自然言語からフローを作成(プレビュー)
利用者の評価 3点:ITreview RPAツールカテゴリの満足度3.9(75件)
料金 Premium 2,248円/ユーザー/月、Process 22,488円/ボット/月(非アテンド型)、Hosted Process 32,233円/ボット/月(いずれも税抜・年払い)。デスクトップ版はWindows 11に含まれ、Windows 10では追加費用なし
提供元 Microsoft Corporation(日本法人は日本マイクロソフト株式会社)

Power Automateは、API連携の「クラウドフロー」と、PCを操作する「デスクトップフロー」(Power Automate for desktop)を一つの製品で扱えます。デスクトップ版には400以上の既製アクションがあり、Edge・Chrome・FirefoxでのWeb操作とデスクトップアプリの操作を一つのフローにまとめられます。SAP、メインフレーム(AS400)、Java、Citrix向けのアクションもあります。デスクトップ版のCopilotは、自然言語の説明からフローを作ります(2024年9月にパブリックプレビュー)。紙の書類の読み取りなどをフローに組み込むAI Builderは有償の機能です。(料金、デスクトップ版の要件)

事例

  • 早稲田大学:2年で400を超える業務を変え、口座登録業務の工数を5〜6割削減。依頼から登録までが最短1週間から20〜30分に(公式事例、2024年)。(事例)
  • パソナJOB HUB:業務報告書の依頼から回収、OneDriveへの保存までを自動化し、月約60時間を削減(公式事例、2022年。クラウドフローの事例)。(事例)

利用者の声:定例メールの送信や集計を自動化し、フローを共有して属人化を解消できたという声や(ITreview)、実行履歴や変数の値を確認でき原因を調べやすいという声があります(ITreview)。一方で、フローが増えると管理が難しいという声や(ITreview)、無償の範囲では使えない機能が多いという声もあります(ITreview)。

注意点:無料で使えるのは、Windows付属のデスクトップ版の範囲です。クラウドからのトリガーやスケジュール実行、共有、集中管理、AI Builder、プレミアムコネクタ、無人実行には有償ライセンスが要ります。30日の試用版はUIベースのクラウドフローと標準コネクタが対象で、クレジットカードが必要です。クラウドフローのCopilotは、モデルの対応言語が英語のみです。デスクトップ版はWindows専用で、ARMの端末には対応していません。

Power Automateの評判はPower Automateの評判記事で詳しくまとめています。

7位 WinActor|NTT発の国産RPA、販売パートナーがサポート

WinActorの公式サイト
出典:WinActor公式サイト(2026年10月29日撮影)

向いている会社:Windows PCの業務を、日本語の画面と販売パートナーのサポートで自動化したい会社。研修付きの試用で社内の作成者を育ててから本導入したい会社。

項目 点数・内容
合計 21点
機能 5点:操作の記録とフロー図でシナリオ作成、Windowsのソフト全般とWebブラウザの操作、スケジューリング・トリガー、管理製品「WinDirector」、製品サイトに「APIや画面操作など…連携可能」
始めやすさ 3点:公式価格表に税別の金額。無料トライアルは確認できず、試用は有償パック
導入・運用の支援 5点:導入初期支援スタートパック(有償)、販売パートナーが直接サポート
AIへの対応 5点:生成AIと対話しながらシナリオを作成(Ver.7.6)
利用者の評価 3点:ITreview 満足度3.6(103件)
料金 ノードロック フル機能版 年908,000円/月83,233円、実行版 年248,000円/月23,000円(税別、サポート込み)。フローティングはオープン価格。AI連携ライセンス(フローティング)はフル機能版 年2,198,000円、実行版 年601,000円(税込、報道)
提供元 NTTアドバンステクノロジ株式会社(NTT-AT)

WinActorは、2010年にNTTの研究所で生まれ、2014年1月に発売された国産RPAです。操作を記録するレコード機能とフロー図でシナリオを作り、Windows上で動くソフト全般とWebブラウザを操作します。Ver.7.6.0(2025年7月発売)では、生成AIで画像内のデータを抜き出したり、対話しながらシナリオを作ったりできるようになりました。2025年10月中旬に発売された「AI連携ライセンス」は、Azure OpenAIの利用権を同梱し、別に契約しなくても生成AIを使えます。公式は、導入社数8,500社突破(2025年3月末)としています(自社発表)。(製品サイト、価格表、AI連携ライセンスの記事)

事例

  • ジェーシービー:デビット・プリペイドカードの売上データのマッチング業務で、月約370時間(2名分)を削減(公式事例)。(事例集)
  • 読売テレビ放送:四半期の収支集計が約3日から1.5〜2時間に(公式事例。2018年11月から試行した事例)。(事例)

利用者の声:画面がシンプルで直感的に操作できるという声や(ITreview)、日本語のサポートやサンプルが豊富で初心者でも取り組みやすいという声があります(ITreview)。一方で、Chromeの自動更新でWebドライバーと合わなくなりシナリオが止まるという声や(ITreview)、エラーメッセージがわかりにくく原因の特定に時間がかかるという声もあります(ITreview)。

注意点:無料トライアルは確認できませんでした。試用は、60日のフル機能版トライアルが付いた有償パック(集合研修・3名までで120,000円、訪問・10名までで190,000円、税別)です。料金はノードロック版(税別)とAI連携ライセンス(税込の報道)で税の表示が混ざっています。販売はパートナー経由が中心で、窓口ごとに価格やサポートが違う可能性があります。AI連携ライセンスの生成AIの使用量には、2026年10月以降に上限を設ける予定と報じられています。2027年春に予定される「AiActor」は別製品で、WinActorの提供終了の発表ではありません。

WinActorの評判はWinActorの評判記事で詳しくまとめています。

8位 Coopel|月12,800円から、Chromeの作業をノーコードで

Coopelの公式サイト
出典:Coopel公式サイト(2026年10月29日撮影)

向いている会社:Chromeで開けるWebシステムやSaaSの作業を、非エンジニアが自動化したい会社。初期費用をかけず、月額で小さく始めたい会社。

項目 点数・内容
合計 20点(ロボパットAIと同点。機能の点で上位)
機能 3点:ノーコード(ドラッグ&ドロップ、操作の記録)、予約実行、SaaS連携とWebhookでの起動。PCにインストールしたシステムは操作できず、集中管理の機能は確認できず
始めやすさ 5点:料金公開、1か月の無料トライアル
導入・運用の支援 5点:有償サポート(ベーシック月5万円)と個別MTG(1回3万円)
AIへの対応 4点:AIアクション(Google Gemini)で要約・文章生成・分類をシナリオに組み込める
利用者の評価 3点:ITreview 満足度4.3(14件)
料金 エントリー 初期0円・月12,800円(12か月契約は月11,520円)、スタンダード 初期10万円・月5万円、アドバンスト 初期20万円・月10万円(いずれも税抜)。エントリーは月5万アクションまで
提供元 株式会社Coopel(2024年6月にDeNAから事業を承継)

Coopelは、DeNA発のノーコードRPAです。ドラッグ&ドロップとWebサイト上での操作の記録でシナリオを作ります。Chromeで開けるWebサイトやWebシステムのほか、Excelとローカルフォルダも扱えます。クラウド実行とローカル実行を選べ、WindowsとMacの両方に対応します(ブラウザはChromeのみ)。2025年11月に加わった「AIアクション」は、Google Geminiの要約・文章生成・分類を、APIキー不要・追加料金なしでシナリオに組み込めます。公式は、業務自動化実績800社以上、年間プロセス実行3.8億回以上としています(自社発表)。(料金、機能、FAQ、AIアクションの発表)

事例

  • オロ:保守費用の請求書発行(月約200件)など26業務を自動化し、1年で約2,500時間を削減(概算、公式事例、2022年)。(事例)
  • ワンスター:広告管理画面の成果データの取得とスプレッドシートへの転記を毎時実行し、全社で月約1,000時間を削減(概算、公式事例、2025年)。(事例)

利用者の声:画面操作を記録して教える形で、初心者でも簡単に設定できたという声や(ITreview)、30分以上かかっていた作業が5分以内になったという声があります(ITreview)。一方で、クラウド実行とローカル実行の違いがわかりにくく、PCごとにクライアントのインストールが要るという声や(ITreview)、マニュアルへの導線がわかりにくいという声もあります(ITreview)。

注意点:PCにインストールしたアプリ(基幹システムなど)は操作できません。2025年6月に、アクション数を含む稼働量で決まる料金に改定し、自社で「多くのお客様に大幅な値上げ」と案内しています。古いレビューに出てくる1アカウント5,000円という金額は旧料金です。上限を超えた分は1,000アクションごとに300円/200円/150円(プラン別、税抜)がかかります。

Coopelの評判はCoopelの評判記事で詳しくまとめています。

9位 ロボパットAI|ITreviewの評価が高い現場向けRPA

ロボパットAIの公式サイト
出典:ロボパットAI公式サイト(2026年10月29日撮影)

向いている会社:現場の担当者が自分でロボットを作り、無料の伴走サポートを受けながら定着させたい会社。Excelやメールの処理が多い会社。

項目 点数・内容
合計 20点
機能 2点:アイコン形式の画面でプログラムの知識なしに作成、ブラウザとPCのソフトの操作。スケジュール実行・集中管理・API連携は公式の説明で確認できず
始めやすさ 5点:料金公開、1か月の無料トライアル
導入・運用の支援 5点:完全無料の伴走サポート
AIへの対応 3点:AI文字入力アシスト(AI-OCR)とAIアドバイザー。生成AIでのロボット作成・AIエージェントの記載は確認できず
利用者の評価 5点:ITreview 満足度4.7(313件)。12ツールでいちばん高い
料金 実行専用 月50,000円、フル機能(作成・実行)月140,000円から。初期費用0円。税込・税抜の記載なし。月単位の契約で、年間契約は割引あり
提供元 株式会社FCE(東証スタンダード上場)

ロボパットAI(旧RPAロボパットDX。2026年3月に名称変更)は、PCにインストールするデスクトップ型の国産RPAです。画像認識方式で、Chrome・Edgeなどブラウザを問わず、マウスとキーボードで行う作業を自動化します。1ライセンスを複数のPCで共有できるフローティングライセンスです。AIオプションには、手書きや取引先ごとに違う帳票を読み取る「AI文字入力アシスト」(帳票1枚10円)と、「AIアドバイザー」があります。AIアドバイザーは、チャットでやりたいことを聞くとコマンドの候補を示し、エラーの原因と解決策も説明します。点数は9位ですが、ITreviewの満足度は4.7(313件)で、12ツールの中でいちばん高い評価です。項目別では、サポート4.8、使いやすさ4.7です。公式は、導入2,200社突破(2026年9月11日時点)としています(自社発表)。(製品サイト、料金・FAQ、AIオプション、ITreview)

事例

  • 三和ホールディングス:実績集計の自動化で月60時間を削減し、広告効果の集計が1日8時間から18分に(公式事例)。(事例)
  • ハナマルキ:EDIの受注データの基幹システムへの取り込みなどを自動化し、半年で月140時間の工数を削減(公式事例)。(事例)

利用者の声:売上入力やExcelの更新を自動化して月約260時間を減らせた、手順どおりに設定できたという声や(ITreview)、夜間にデータを集めさせて朝すぐ作業に入れる、サポートが手厚いという声があります(ITreview)。一方で、複雑な処理には専門知識が要り、実行が遅い場面があるという声や(BOXIL)、スケジュール実行でたまにエラーになるという声もあります(BOXIL)。

注意点:機能の点が低いのは、スケジュール実行、集中管理、API連携を公式の説明で確認できなかったためです。利用者のレビューには夜間の実行やスケジュール登録の話が出てきます。料金に税込・税抜の記載はありません。Macへの対応は記載が見つかりませんでした。無料トライアルは1か月・3ライセンス(PC最大3台)で、専任担当の伴走付き、自動で契約に切り替わることはありません。

ロボパットAIの評判はロボパットAIの評判記事で詳しくまとめています。

10位 Automation Anywhere|クラウドで大規模に、AIエージェントにも対応

Automation Anywhereの公式サイト
出典:Automation Anywhere公式サイト(2026年10月29日撮影)

向いている会社:多くのロボットをクラウドで集中管理し、AIエージェントも組み合わせたい大企業。SAP、Salesforce、ServiceNowなどの業務システムを自動化したい会社。

項目 点数・内容
合計 19点(RoboTANGOと同点。機能の点で上位)
機能 5点:ドラッグ&ドロップと操作の記録、ブラウザとデスクトップアプリの操作、Control Roomでのスケジュール実行と監視、REST・SOAP接続とコネクタービルダー
始めやすさ 2点:料金は非公開。Community Editionと30日の無料トライアル
導入・運用の支援 4点:東京の電話窓口・テクニカルサポート、学習サイト「Automation Anywhere University」
AIへの対応 5点:AI Agent StudioでAIエージェントを作成、Prompt-to-Automateで自然言語から自動化を作成
利用者の評価 3点:ITreview 満足度3.9(58件)
料金 公式に記載なし(営業へ問い合わせ)。参考:2020年5月発表のCloud Starter Packは月750ドルから
提供元 Automation Anywhere, Inc.(米国)。日本法人はオートメーション・エニウェア・ジャパン株式会社

Automation Anywhereは、クラウド型(Cloud Service)を中心に、オンプレミス版も提供するRPAです。現在は「エージェント プロセス オートメーション(APA)」を前面に出しています。ドラッグ&ドロップや操作の記録で作れるほか、自然言語から自動化を作る「Prompt-to-Automate」もあります。AI Agent Studioでは、任意の生成AIモデルにつないでAIエージェントを作れます(Enterpriseライセンスが必要)。Control Roomでは、無人のボットのスケジュール実行やリアルタイムの監視ができます。公式は、GartnerのMagic Quadrant(RPA)2026でLeader、8年連続としています(自社発表)。(Cloud Service、AI、Community Edition)

事例

  • 京都銀行:本部業務のうち38業務でロボットが稼働し、削減効果は11,000時間(2021年12月時点、公式事例)。(事例)
  • 住友ゴム工業:約80部署で導入し、年間約35,000時間を削減(2021年10月時点、公式事例)。(事例)

利用者の声:ブラウザからどこでも開発画面に入れるという声や(ITreview)、プログラミングの知識がなくても作りやすいという声があります(ITreview)。一方で、100ステップを超えるボットはスクロールが大変という声や(ITreview)、画面やシステムの仕様変更でボットが止まるため保守が要るという声もあります(ITreview)。

注意点:公式に料金ページはなく、金額は2020年に発表されたものが最後です。「無料」は2種類あります。Community Editionはスモールビジネス向け(マシン250台未満・ユーザー250人未満・年間収益500万ドル未満をすべて満たす)で、組織内の5台までです。30日のトライアルは、非本番・評価目的に限られます。

Automation Anywhereの評判はAutomation Anywhereの評判記事で詳しくまとめています。

11位 RoboTANGO|フローティングライセンスで複数PCに対応

RoboTANGOの公式サイト
出典:RoboTANGO公式サイト(2026年10月29日撮影)

向いている会社:操作を録画するだけの簡単な方法で、PCの作業を自動化したい中小企業。1ライセンスを複数のPCで使い回したい会社。

項目 点数・内容
合計 19点
機能 3点:操作の録画で作成、Windowsのアプリとブラウザの操作、スケジュール実行。集中管理とAPI連携の記載は確認できず
始めやすさ 5点:料金公開、3週間の無料トライアル
導入・運用の支援 5点:RPA作成フォロー、毎月の定期オンラインレクチャー(リモレクライトプラン)、トライアルに業務診断
AIへの対応 3点:AI-OCR「DX Suite」との連携。生成AIでのロボット作成・AIエージェントの記載は確認できず
利用者の評価 3点:ITreview 満足度3.9(62件)
料金 基本プラン 初期100,000円・月65,000円/ライセンス(最低利用期間1か月)、リモレクライトプラン 初期150,000円・月95,000円/ライセンス(最低利用期間6か月)。税抜
提供元 スターティアテクノス株式会社(2026年4月にスターティアレイズ株式会社から社名変更。スターティアホールディングスの子会社)

RoboTANGOは、操作を録画してロボットを作るデスクトップ型のRPAです。Windows上のアプリとブラウザ(Edge、Chromeなど)を操作し、画像認識とオブジェクト認識に対応します。1ライセンスを複数のPCにインストールできるフローティングライセンスで(同時に実行できるのは1台)、シナリオ数・稼働時間・実行回数は無制限です。決まった時間や曜日に実行できます。AIは、AI-OCRの「DX Suite」やAIワークフロー「JENKA」と連携します。公式は、最低利用期間での解約率0.7%(2022年9月末時点)としています(自社発表)。(料金、サービス、FAQ)

事例

  • 博展:基幹システムのデータ整形や注文書・請求書の出力などを自動化し、月300時間相当の工数を削減(公式事例)。(事例)
  • 平郁会:AI-OCR(DX Suite)とRPAで年約1,800時間を削減(公式事例)。(事例)

利用者の声:初期費用を抑えやすく、録画でシナリオを作れるという声や(ITreview)、繁忙期はアカウントを増やすだけで対応できるという声があります(BOXIL)。一方で、ポップアップや最大化できない業務ソフトでは画像認識がうまく働かないことがあるという声や(ITreview)、順調だったロボットが急に不安定になることがあるという声もあります(ITreview)。

注意点:公式FAQでMacでは使えないと明記されています。ロボットの稼働中は同じPCでほかの作業ができないため、時間外のスケジュール実行か専用PCが勧められています。第三者サイトにある月5万円・8万円は2023年時点の旧価格です。ITreviewの提供会社の表記は旧社名のままです。

RoboTANGOの評判はRoboTANGOの評判記事で詳しくまとめています。

12位 SS&C Blue Prism|統制と監査を重視する大企業向け

SS&C Blue Prismの公式サイト
出典:SS&C Blue Prism公式サイト(2026年10月29日撮影)

向いている会社:ログや権限の管理など、統制を重視する大企業。基幹システムの処理を大きな規模で自動化し、AIエージェントも組み合わせたい会社。

項目 点数・内容
合計 17点
機能 4点:ノーコードのデザインスタジオ、スケジューラー(顧客の声)、コントロールルームでの一元管理、Digital ExchangeのAPI統合。Webブラウザの操作は明記が確認できず
始めやすさ 2点:料金は非公開、30日の無料トライアル
導入・運用の支援 3点:日本語のサイト。日本語サポートの公式の記載は確認できず
AIへの対応 5点:AIエージェント(既製・独自)、WorkHQ
利用者の評価 3点:ITreview 満足度4.0(22件)
料金 公式に記載なし(全製品「Contact Us」)
提供元 SS&C Technologies(2022年にBlue Prismを買収)。日本法人はBlue Prism株式会社

SS&C Blue Prismは、英Blue Prismの製品で、2022年3月にSS&C Technologiesが買収を完了しました。打ち出しは、RPAから「エージェント型自動化」に変わっています。フローチャート形式・ドラッグ&ドロップの「デザインスタジオ」で開発し、「コントロールルーム」でデジタルワーカー(ロボット)への処理の割り当てと状態を一元的に把握します。オンプレミスのほか、フルマネージドSaaSの「Blue Prism Cloud」もあります。AIでは、既製・独自のAIエージェント、人とAIエージェントとデジタルワーカーをつなぐWorkHQ、AIのガバナンスを担うAI Gatewayを提供します。公式は、GartnerのMagic Quadrant(RPA)2025でリーダー(7年連続)、世界2,800社超が利用としています(いずれも自社発表)。(Enterprise、エージェント型自動化、料金・プラン)

事例

  • 第一生命保険:保険事務などのバックオフィス業務で、本格導入から1年で13.2万時間を自動化(公式事例。掲載日の記載なし)。(事例)
  • SCSK:基幹システムのデータ登録・取得をデジタルワーカー8体で自動化し、年間約14,400時間を削減(公式事例。掲載日の記載なし)。(事例)

利用者の声:ログが改ざんしにくい形で残り、監査に強いという声や(ITreview)、デバッグ機能や変更履歴・権限設定を評価する声があります(ITトレンド)。一方で、慣れるまで時間がかかり日本語の資料が少ないという声や(ITreview)、テンプレートと日本語のヘルプが少なくエラーに対応できなかったという声もあります(BOXIL)。

注意点:料金は公開されていません。第三者サイトの金額は英国の再販価格や2019年のレビューで、日本の現行価格としては使えません。国内の口コミは古く、ITreviewの最新レビューは2021年です。中小企業には習得と費用の負担が重いという声もあります。無料トライアルは30日(全機能、15プロセスまで)で、学習向けのLearning Edition(180日、5プロセスまで)もあります。

SS&C Blue Prismの評判はSS&C Blue Prismの評判記事で詳しくまとめています。

目的別のおすすめ

合計点よりも、自社の目的に合うかどうかが大切です。目的ごとに候補を挙げます。

無料・低予算で始めたい

  • クラウドBOT:Communityプランは0円(月300トランザクション)。有料はLiteの月5,000円(税別)から。
  • Power Automate:デスクトップ版はWindows 11に含まれ、Windows 10でも追加費用なし。クラウドからの実行や集中管理は有償。
  • UiPath:Communityは永久無料。有料プランも60日のトライアルで試せる。
  • Coopel:エントリーは初期0円・月12,800円(税抜)。1か月の無料トライアルあり。

Webブラウザ・SaaSの作業を自動化したい

  • AUTORO:Chrome拡張で操作を記録し、クラウドで実行。API連携を標準で搭載。
  • クラウドBOT:インストール不要、PCを起動しておかなくても動く。kintone連携の公式事例がある。
  • Coopel:Chromeで開けるWebシステムをノーコードで自動化。WindowsとMacに対応。

基幹システムやExcelなどPCのソフトを動かしたい

  • WinActor:Windows上で動くソフト全般とWebブラウザを操作。
  • ロボパットAI:画像認識方式で、マウスとキーボードで行う作業を自動化。Excelとメールの処理に強いとしている(自社発表)。
  • アシロボ:PC上で操作できるソフトなら動かせる。月5万円でPC2台(税別)。
  • RoboTANGO:操作の録画でロボットを作成。フローティングライセンスで複数PCにインストールできる。

生成AI・AIエージェントと組み合わせたい

  • UiPath:Agent BuilderでAIエージェントを作り、ロボットや人と組み合わせて動かせる。
  • Automation Anywhere:AI Agent Studioで任意の生成AIモデルにつないでAIエージェントを作れる。
  • BizRobo!:MCPで外部のAIエージェントからロボットを呼び出せる。
  • アシロボ:AIエージェントが判断し、アシロボがアプリを操作する「エージェント連携」。

導入やロボット作りを手伝ってほしい

  • BizRobo!:導入支援のメニューと伴走サポート。
  • ロボパットAI:導入から定着までの伴走サポートが無料(自社発表)。トライアルにも専任担当が付く。
  • RoboTANGO:作成フォローと、上位プランでは毎月のオンラインレクチャー。トライアルに業務診断が付く。
  • クラウドBOT:専任カスタマーサクセスのサポートチケット、伴走型の支援開発、請負開発。

RPAツールの選び方

自動化したい作業がWebかPCのソフトかを決める

最初に、自動化したい作業がどこで行われているかを書き出します。

  • Webブラウザ・SaaSだけで完結する:クラウド型が候補です。クラウドBOTやCoopelは、PCにインストールしたソフトは操作できません。そのぶん、PCを起動しておかなくても動かせます(クラウドBOTの場合)。
  • Excelや基幹システムなど、PCのソフトを使う:デスクトップ型か、デスクトップの操作に対応したツールを選びます。AUTOROはAUTORO Desktop、Power Automateはデスクトップ版で、PCのソフトも操作できます。
  • WebとPCのソフトをまたぐ:両方を一つのフローで扱えるか確かめます。Power Automateは、デスクトップアプリとWebを一つのフローで操作できます。

MacのPCで使いたい場合も注意が必要です。今回の12ツールでは、デスクトップ型の多くがWindows向けです。RoboTANGOは公式FAQでMac非対応と明記しています。Macに対応しているのは、Coopel、AUTORO(公式サイトの説明)、UiPathのStudio Webなどです。

料金はライセンスの数え方(ユーザー・PC・ボット・実行時間)で比べる

RPAの料金は、何を1単位として数えるかがツールごとに違います。月額だけで比べると見誤ります。

  • ユーザー・アカウント単位:Power AutomateのPremiumは1ユーザーごと。AUTOROはプランごとにアカウント数が決まっています。
  • PC単位:アシロボは1契約でPC2台、WinActorのノードロック版はPCに紐づくライセンスです。
  • フローティング(複数PCで共有):RoboTANGOとロボパットAIは、1ライセンスを複数のPCで使えます。ただしRoboTANGOは同時に実行できるのは1台です。
  • ボット単位:Power Automateの無人実行(Process)は1ボット=1マシンです。
  • 実行時間・実行量:AUTOROはクラウド版の実行時間、クラウドBOTはトランザクション、Coopelはアクション数で上限が決まります。上限を超えた分は、Coopelでは追加料金がかかり、クラウドBOTではトランザクションの追加オプションがあります。

あわせて、初期費用(アシロボ20万円・税別、RoboTANGO10万円・税抜など)、最低契約期間、税込・税抜、通貨(UiPathはドル)も確かめましょう。

無料トライアルで確かめること

  • 自社の実際の画面(Webシステム、Excel、基幹システム)を最後まで操作できるか
  • ロボットが止まったとき、エラーの内容から原因を探せるか
  • 作った人以外が、ロボットの中身を読んで直せるか
  • スケジュール実行や集中管理など、使いたい機能がトライアルの対象か
  • トライアルの期間と条件(打ち合わせが必要か、商用利用できるか、自動で有料に切り替わるか)

トライアルの条件はツールで違います。AUTOROは打ち合わせ後の2週間、Automation Anywhereの30日トライアルは評価目的に限られます。

止まったときに直せる体制を考える

RPAは、画面の仕様が変わると止まることがあります。利用者の声でも、Chromeの自動更新でシナリオが止まった(WinActor)、画面やシステムの仕様変更でボットが止まり保守が要る(Automation Anywhere)、環境が変わったときの保守の手間が大きい(アシロボ)という不満が見られます。

導入前に、次のことを決めておくと安心です。

  • 誰がロボットを直すか(作った人が異動・退職しても直せるか)
  • 提供元や販売パートナーに相談できる窓口があるか、作成支援が有償か無償か
  • ロボットの実行履歴やエラーを、管理画面でまとめて確認できるか

社内で直せる人を育てる余裕がない場合は、BizRobo!、ロボパットAI、RoboTANGOなど、導入・作成の支援があるツールが向いています。

よくある質問

世界三大RPAとは?

「世界三大RPA」は、公式の分類や順位ではなく、海外発の大手3製品をまとめて呼ぶ通称です。UiPath、Automation Anywhere、SS&C Blue Prismの3つを指して使われます。3社とも、GartnerのMagic QuadrantでLeaderに選ばれたと自社で発表しています。Automation AnywhereはRPAの2026年版で8年連続、Blue PrismはRPAの2025年版で7年連続、UiPathは「ビジネスオーケストレーションとオートメーションテクノロジー」の2026年版です(いずれも自社発表)。3製品とも、大規模な運用やAIエージェントとの組み合わせに力を入れています。一方で、ITreviewの満足度は3.8〜4.0で、この記事の12ツールの中では中ほどから下です。国内では、WinActor、BizRobo!、ロボパットAI、AUTORO、RoboTANGOなどの国産RPAも、ITreviewのGrid Award 2026 FallのRPAツール部門でLeaderに選ばれています。

RPAは意味がないと言われるのはなぜ?

導入したのに手間が減らなかった、という声があるためです。利用者の不満を見ると、Web画面の変更やChromeの自動更新でロボットが止まる、エラーの原因がわかりにくく直すのに時間がかかる、作った人以外には中身がわからない、といった点が挙がっています。こうした作業に向かない業務に使うと、直す手間が減らした手間を上回ってしまいます。

RPAが向いているのは、手順が決まっていて、同じ操作を何度も繰り返す作業です。たとえば、システム間のデータ転記、定期的な集計、請求書の発行、定型メールの送信などです。各ツールの公式事例でも、こうした作業で、クラウドBOTのご近所ワーク(月30時間以上)やCoopelのワンスター(月約1,000時間、概算)など、削減の例が出ています。反対に、毎回判断が必要な作業、手順や画面がよく変わる作業、件数が少ない作業は向きません。判断が要る部分は、生成AIやAIエージェントと組み合わせて補う方法が出てきています。

無料で使えるRPAは?

12ツールのうち、無料のプランや無料版を確認できたのは次の4つです。

  • クラウドBOT:Communityプラン(0円、月300トランザクション、約50分)。
  • Power Automate:Windows 10/11のデスクトップ版。クラウドからの実行、共有、無人実行は有償。
  • UiPath:Community(永久無料)。条件は改定されているため、商用で使えるかは契約時に確認。
  • Automation Anywhere:Community Edition。スモールビジネス向けの条件があり、組織内5台まで。

このほか、WinActorとクラウドBOT以外の10ツールは、有料版を期間限定で無料で試せます(期間は比較表を参照)。クラウドBOTは無料トライアルの明記がなく、有料プランへの初回アップグレード月が「初月無料」です。WinActorは無料トライアルを確認できず、試用は有償のパックです。

RPAとAIエージェントの違いは?

RPAは、人が決めた手順どおりに画面を操作し、同じ作業を正確に繰り返すものです。AIエージェントは、目的や指示を受けて、生成AIが状況を判断しながら作業を進めます。RPAは決まった作業に強く、AIエージェントは判断が要る作業に向いています。

最近は、両者を組み合わせるツールが増えています。アシロボの「エージェント連携」は、AIエージェントが判断し、アシロボがアプリを操作します。BizRobo!はMCPで、外部のAIエージェントからロボットを呼び出せます。UiPathは、AIエージェント・ロボット・人をつなぐ「Agentic Orchestration」を打ち出しています。

まとめ

迷ったら、無料プランや無料トライアルで2〜3ツールを試し、自社の実際の画面で最後まで動くかを確かめるのがおすすめです。

  • 導入やロボット作りを手伝ってほしい:BizRobo!、ロボパットAI、RoboTANGO
  • Webブラウザ・SaaSの作業を自動化したい:AUTORO、クラウドBOT、Coopel
  • 無料から試したい:UiPath、Power Automate、クラウドBOT
  • PCのソフトを動かしたい:WinActor、ロボパットAI、アシロボ
  • 生成AI・AIエージェントと組み合わせたい:UiPath、Automation Anywhere、BizRobo!

各ツールの口コミや注意点は、比較表のツール名のリンクから確認できます。

情報の確認日と出典

  • 確認日:2026年10月29日。料金や機能は変わることがあるため、最新は各社の公式サイトで確認してください。
  • 掲載内容の修正依頼は、お問い合わせフォームから受け付けます。

出典(各ツールの事例と口コミの出典は、本文の各ツール紹介に記載)

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