Abin

KNOW-HOW

マーケティング記事

Marketing

2026.10.29

SATORIの評判は?MAツールの料金・できること・向いている会社を調査

SATORIの評判は?MAツールの料金・できること・向いている会社を調査

SATORIは、東京都渋谷区のSATORI株式会社が提供する国産のMAツールです。名前の分かる見込み顧客だけでなく、匿名の見込み顧客にも接点を作れることを打ち出しています。ITreviewの満足度は3.8(171件)です。匿名の顧客にアプローチできる点や、計測タグを入れるだけで始められる点を評価する声がある一方、マニュアルが探しにくい、メールテンプレートの自由度が低いという声もあります。料金は初期費用300,000円、月額148,000円(いずれも税別、年間契約)のプラン1つです。無料プラン・無料トライアルの記載は見つかりませんでした。日本語の導入サポートを受けながら、匿名の訪問者も含めてリードを育てたい会社に向いています。

SATORIのロゴ
出典:SATORI公式サイト
  • 調査日:2026年10月29日
  • 調べた情報源:SATORIの公式サイト・料金ページ・機能ページ・新着情報、公式の導入事例、自社のプレスリリース、ITreview・BOXIL・ITトレンドの口コミ
  • この記事で扱うのはツール利用者の評判です。

SATORIの概要

項目 内容
提供元 SATORI株式会社(東京都渋谷区。所在地は資料によって神宮前/桜丘町と表記が異なります)。設立2015年9月、代表取締役 植山浩介。2015年10月1日にトライアックス株式会社からSATORI事業を譲り受けて開始。上場は確認できませんでした。2022年1月に総額約20億円の第三者割当増資を行い、累計調達額は45億円超としています(自社発表)
日本での提供・サポート 国産のツールで、日本人スタッフによる日本語サポートがあります(ITトレンド掲載)。基本料金に、導入サポート(ウェルカムミーティング、フォローアップミーティング)、ハンズオンセミナー、回数制限なく無料で相談できるサポートセンター、オンライン学習コンテンツ、活用支援サイト、ユーザーコミュニティが含まれます。サポートに追加料金はかかりません
向いている事業 製品としての明記は見つかりませんでした。公式の事例にはBtoB(関東製作所など)とBtoC(富国生命)の両方があります
主な機能 匿名の見込み顧客を含むWeb行動の把握、アクセス企業リスト、スコアリング、メール配信・ステップメール、フォーム作成・ウェブページ制作、Sansan・kintone・Sales Cloudとの連携
料金 初期費用300,000円、月額148,000円(税別、年間契約、前払いの一括請求)
無料プラン・トライアル 公式に記載は見つかりませんでした(ITトレンドは「無料プランなし・無料トライアルなし」と掲載)
セキュリティ認証 ISO27001(ISMS)を取得(Moneyforward Admina掲載、2024年5月25日更新)
公式サイト SATORI

出典:SATORI、料金、機能、PR TIMES(2022年1月)、ITトレンド、ECのミカタ

SATORIの公式サイト
出典:SATORI公式サイト(2026年10月30日撮影)

SATORIの良い評判・口コミ

利用者の声(公式以外)

ITreview(MAツール)で満足度3.8(171件)です。Grid Award 2026 FallのMAツール部門でLeader(5年連続)です。BOXILでは3.98(全62件)、ITトレンドでは4.0(7件、掲載情報の最終更新は2023年4月17日)です。(ITreview、BOXIL、ITトレンド)

  • 利用者は、匿名の顧客にもアプローチでき、計測タグを埋め込むだけで導入できる点を評価している。(ITreview)
  • 別の利用者は、Web行動に基づく関心度のスコアリングで、見込み度の高い顧客にリソースを集中できたとしている。(BOXIL)

公式の導入事例(自社発表)

  • ディーエムソリューションズ:リード獲得数が5倍以上になり、テレアポを見直した後の商談獲得率が以前の約15倍になった(取材は2017年2月)。(事例)
  • パナソニック:事例一覧ページの見出しで「リード獲得4倍(3ヶ月)」と紹介されている。個別ページの内容は確認できませんでした。(事例一覧)

公式は「導入実績1,500社以上」としています(自社発表、時点の記載なし)。2021年2月に1,000社を突破したとも発表しています(自社発表)。公式サイトは「使いやすさ No.1」と表示しています。これは、BOXILの口コミでMAツール(BtoB)部門の「使いやすさ」の平均点が最も高いとして、スマートキャンプが選んだものです(対象期間2023年7月1日〜2024年6月30日、自社発表)。

SATORIの気になる評判・注意点

  • マニュアルが探しにくい:マニュアルで知りたい情報を探しにくく、不慣れなメンバーはキャッチアップが難しいという声がある。(ITreview)
  • メールテンプレートの自由度:メールテンプレートの編集の自由度が低いという声がある。フォームやポップアップの設定で「登録」を押し忘れ、内容が消えたという指摘もある。(ITreview)
  • AI機能は公式で確認できず:機能ページ、トップページ、2025年9月〜2026年10月のリリース一覧のタイトルに、AI関連の機能は見つかりませんでした。生成AIでメールやLPを作りたい場合は、事前に確認が必要。
  • 無料で試せるかは確認できず:無料プラン・無料トライアルは公式に記載がなく、ITトレンドも「なし」と掲載している。
  • 従量課金と上限が書かれていない:料金ページには「従量課金が発生する場合あり」とあるが、その条件と、リード数・PV・ユーザー数の上限は書かれていない。
  • 年間契約・前払い:年間契約で、契約はすべて前払いの一括請求。
  • 連携はオプション:料金ページでは「外部ツールとのデータ連携」はオプションで、個別の価格は書かれていない。HubSpotとの連携は公式サイトでは確認できませんでした。
  • 導入社数に時点がない:「1,500社以上」は時点の記載がない。
  • 同じ名前の別会社:株式会社SATORI(sato-ri.com)や佐鳥電機(SATORI ELECTRIC)は、SATORI株式会社とは別の会社。
  • 2026年のセキュリティ事案:公式の新着情報(2026年分)と機能リリース一覧に、障害・セキュリティ・不正アクセス関連のお知らせは見つかりませんでした。

SATORIの料金

プラン 料金(税別) 主な内容
SATORI(プランは1つ) 初期費用300,000円、月額148,000円 年間契約、前払いの一括請求。従量課金が発生する場合あり。基本料金に導入サポート、ハンズオンセミナー、回数制限のない無料相談、オンライン学習コンテンツを含む
オプション 公式サイトに記載なし(要問い合わせ) 外部ツールとのデータ連携、LINE配信、データ提供、個別ワーカー、計画/実行おたすけ

リード数・PV・ユーザー数の上限は、料金ページに記載がありません。従量課金の条件も書かれていません。無料プラン・無料トライアルの記載は見つかりませんでした。ITreviewの価格ページも、月額148,000円・初期費用30万円で公式と同じです。(料金、ITreview 価格)

SATORIでできること

  • リード管理とWeb行動のトラッキング(匿名・企業判別):名前の分かる見込み顧客に加え、匿名の見込み顧客のWeb行動履歴も把握できる。機能一覧に「アクセス企業リスト」がある。2026年8月27日に「企業情報エンリッチメント機能」をリリースしたが、内容は確認できませんでした。ITトレンド掲載のベンダー主張では、実名客に加えて匿名客にもアプローチでき、対象が「6.5倍」に広がるとしている(自社発表)。
  • スコアリング:公式の機能一覧にスコアリングがある。
  • メール配信とシナリオ(ステップ・分岐):メール配信、自動メール配信、ステップメールがある。ITreviewベンダー掲載でもシナリオ作成がある。2026年2月17日に「シナリオ」の通知機能を強化し、Webhookで送信できるようにした。分岐の記載は公式サイトでは確認できませんでした。
  • フォーム・LP作成:フォーム作成とウェブページ制作ができる。2026年5月14日に「ウェブページ ブロックエディタ」をリリースした。
  • 分析・レポート:ダッシュボード、目標設定・管理、データテーブルがある。
  • CRM・SFA連携:Sansan、kintone、Sales Cloudと連携でき、Webhookで外部とも連携できる。外部ツール連携サービスは2019年9月にkintoneとSales Cloudから始まった。料金ページでは外部ツール連携はオプション。ITreviewの連携一覧には、ネクプロ、Agentforce Sales、Sansan、kintoneが載っている。HubSpotとの連携は公式サイトでは確認できませんでした。
  • AI機能:公式サイトでは確認できませんでした。
  • LINE配信:料金ページにオプションとして載っている。
  • 計測タグで始められる:公式は、計測タグを埋め込めば即日運用できるとしている(自社発表)。

SATORIが向いている会社・向いていない会社

向いている会社

  • 問い合わせ前の匿名の訪問者も含めて、見込み顧客に接点を作りたい
  • 日本語の導入サポートや無料相談を受けながら、MAの運用を立ち上げたい
  • Sales Cloud・kintone・Sansanのデータとつなげて使いたい

向いていない会社

  • 初期費用と月額を抑えて、少額から始めたい(初期300,000円+月148,000円、税別)
  • 契約前に無料トライアルで画面を試したい(公式で確認できず)
  • 生成AIでメールやLPを作る機能を重視している(公式で確認できず)

他のMAツールとの比較

国産のMAツール同士で比べると、SATORIは料金プランが1つだけで、AI機能を公式サイトで確認できませんでした。

項目 SATORI SHANON MA Kairos3 Marketing List Finder
向いている事業 BtoB・BtoCの両方の事例 主にBtoB(展示会・セミナー管理に強い) BtoB中心(公式は「BtoCでも利用可」) BtoB
料金 初期300,000円+月148,000円(税別、年間契約) デジタル 月60,000円〜(税別)、初期100,000円、契約期間1年 スタンダード 月20,000円〜(税別)、初期費用は別途、最短12か月 フリー0円、ライト 月45,000円〜、有料プランは初期100,000円(税表記なし)
無料で試せるか 記載なし 無料デモ(無料トライアルの記載なし) 無料トライアル(問い合わせフォームから) フリープラン
日本語・支援 基本料金に導入サポート・無料相談 オンボーディング無償、専任担当者の活用支援(デジタルは有償) 国産・日本語。提供元の導入支援の記載は確認できず 運用支援サービス、キックオフ・定例ミーティング
AI 公式で確認できず 生成AIの「デザイン提案」(LP・フォーム)、AIコンシェルジュ AIメルマガ作成、AI名刺スキャン、AI議事録作成 「AIサポート」(ライト以上、内容は確認できず)
ITreview 3.8(171件) 4.2(316件、旧名SHANON MARKETING PLATFORMで掲載) 4.2(155件) 3.7(98件)

出典:SATORI 料金、SHANON MA 料金、Kairos3 料金、Kairos3 製品ページ、List Finder 価格表、ITreview:SATORI、ITreview:SHANON、ITreview:Kairos3、ITreview:List Finder

List Finderの提供元は、2025年12月26日に、SHANON MAを提供するシャノンの完全子会社になりました。グループの親会社であるイノベーションは、2027年3月期に2製品の機能統合を進める方針を示しています。

SHANON MAの評判、Kairos3の評判、List Finderの評判も調べています。

12製品の比較は「MAツールおすすめ12選」で見られます。

SATORIを掲載しているおすすめ記事

よくある質問

SATORIの料金はいくらですか?
初期費用が300,000円、月額が148,000円で、いずれも税別です。年間契約で、前払いの一括請求です。従量課金が発生する場合がありますが、条件は公式に書かれていません。

無料トライアルはありますか?
公式サイトに、無料プラン・無料トライアルの記載は見つかりませんでした。ITトレンドも「無料プランなし・無料トライアルなし」と掲載しています。

AI機能はありますか?
公式の機能ページ、トップページ、リリース一覧では、AI機能は確認できませんでした。

Salesforceやkintoneと連携できますか?
Sales Cloud、kintone、Sansanと連携できます。料金ページでは、外部ツールとのデータ連携はオプションです。HubSpotとの連携は公式サイトでは確認できませんでした。

情報の確認日と出典

  • 確認日:2026年10月29日。料金や機能は変わることがあるため、最新は公式サイトで確認してください。
  • 掲載内容の修正依頼は、お問い合わせフォームから受け付けます。

出典

関連記事