SHANON MAの評判は?MAツールの料金・できること・向いている会社を調査
SHANON MA(シャノンMA)は、東京都港区の株式会社シャノンが提供する国産のMAツールです。旧称は「SHANON MARKETING PLATFORM」で、ITreviewは今も旧称で掲載しています。Web・メール・展示会の接点を、1人の履歴にまとめられるとしています(自社発表)。ITreviewの満足度は4.2(316件)です。展示会やセミナーの運営をまとめて管理できる点、国産で日本の業務に合う点を評価する声があります。一方で、画面が煩雑、シナリオやスコアリングが海外製より簡素という声もあります。料金はデジタルプランの月60,000円(税別)からで、初期費用は100,000円、契約期間は1年です。無料トライアルの記載はなく、無料デモがあります。展示会・セミナーとWebの両方からリードを集めるBtoBの会社に向いています。

- 調査日:2026年10月29日
- 調べた情報源:SHANON MAの公式サイト(製品ページ・料金ページ)、シャノンと親会社の開示資料(TDnet)、自社のプレスリリース、報道、ITreviewの口コミ
- この記事で扱うのはツール利用者の評判です。
SHANON MAの概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 提供元 | 株式会社シャノン(東京都港区。東証グロース上場、証券コード3976。2000年8月設立)。2025年1月24日から、株式会社イノベーション(証券コード3970)が議決権の51.00%を持つ親会社です。2025年12月26日に、List Finderの提供元の株式会社Innovation X Solutionsを完全子会社にしました |
| 製品名 | SHANON MA(シャノンMA)。旧称はSHANON MARKETING PLATFORMで、2011年2月に「シャノンマーケティングプラットフォーム」として提供を始めました。資料によって「シャノンマーケティングクラウド」の表記もあります |
| 日本での提供・サポート | 国産。オンボーディング、カスタマーサポート(電話・メール・チャット、平日)、24時間のAIコンシェルジュは無償です。専任担当者による活用・改善支援は、デジタルプランは有償、スタンダード以上は無償です。ナーチャリング設計・運用代行は有償です |
| 向いている事業 | 主にBtoB。展示会・セミナーなどのイベント管理の機能を持ちます |
| 主な機能 | 企業分析(IP解析)、Webトラッキング、スコアリング、メール配信とシナリオ、フォーム/LP生成、イベント管理、SFA(商談管理)、Salesforce・kintone・Sansan連携、AIコンシェルジュ |
| 料金 | 月額60,000円〜(税別)。初期費用100,000円、契約期間1年 |
| 無料プラン・トライアル | 無料プラン・無料トライアルの記載は見つかりませんでした。無料デモがあります |
| 公式サイト | SHANON MA |
出典:SHANON MA、SHANON MA 料金、ITreview:製品情報、親会社の異動の開示、子会社化の開示

SHANON MAの良い評判・口コミ
利用者の声(公式以外)
ITreview(SHANON MARKETING PLATFORM)で満足度4.2(316件)です。カテゴリ別の件数は、MAツールが290件、イベント管理システムが143件です。項目別では、サポート品質が4.5と最も高く、機能4.1、管理のしやすさ4.1、導入のしやすさ3.9、価格3.8、使いやすさ3.8です(2026年10月26日集計)。Grid Award 2026 Fallでは、MAツールとイベント管理システムの両部門でLeaderです。The Best Software 2026にも選ばれています。(ITreview)
- 利用者は、展示会・セミナー・ウェビナーの運営に強いと評価している。申し込みから参加者管理、アンケート、フォローメールまでを一元管理できる。国産で、日本の業務フローに合うという。(ITreview)
- 別の利用者は、メールの開封率・クリック率とリードの行動を時系列で追える点を挙げている。アプローチのタイミングを考えやすいという。(ITreview)
- サポートでは、定期的な打ち合わせ、個別相談、マニュアル、電話窓口を評価するレビューが多い。(ITreview、ITreview)
公式の導入事例(自社発表)
顧客名と成果の数字がそろった公式事例は、今回の調査では確認できませんでした。シャノンの開示資料では、次の導入を紹介しています。
公式は、累計導入企業数3,000社としています(自社発表)。シャノンの契約アカウント数は901です(2026年3月末)。ただし、この数字はList Finderを含むグループの合算値です。2026年7月の自社ウェビナーの告知には「商談数を264%向上」した事例がありますが、企業名は書かれていません。(SHANON MA、決算説明資料、ウェビナー告知)
SHANON MAの気になる評判・注意点
- 画面が煩雑になりやすい:使わないリード項目を非表示や削除にできず、画面が煩雑だという声がある。(ITreview)
- シナリオ・スコアリングは簡素との声:同じ利用者は、シナリオ設計とスコアリングが海外製のMAより簡素だと指摘している。(ITreview)
- 一部画面の操作性:フォーム送信後の完了画面への遷移が遅い、メールテンプレートの作成画面が使いにくいという声がある。ベンダーは一部を改善したと返信している。(ITreview)
- BtoCには高いとの声:BtoCの企業からは、料金が高いという声がある。(ITreview)
- 無料トライアルの記載なし:公式の料金ページにあるのは無料デモで、無料トライアルの記載は見つからなかった。
- 初期費用と1年契約:全プランで初期費用100,000円(税別)がかかり、契約期間は1年間。
- イベント機能はスタンダード以上:イベント機能、Zoom連携、決済連携はスタンダード以上で使える。デジタルプランには含まれない。
- 管理画面が新しくなった:2026年4月30日に、全ユーザーの管理画面が新UIに切り替わった。データと設定には影響がないとしている。(開示資料)
- List Finderとの機能統合の方針:親会社のイノベーションは、2027年3月期にSHANONとList Finderの機能統合を進める方針を示している。製品名の変更や提供終了の発表は見つからなかった。(イノベーションの開示資料)
- 比較サイトとの資本関係:比較サイト「ITトレンド」は、親会社のイノベーションが運営する媒体。ITトレンドの評価やランキングを見るときは、この関係を踏まえておきたい。
- 2026年のセキュリティ事案:情報漏えいなどの公式発表は、決算短信・決算説明資料・2026年4月の開示では見つからなかった。公式サイトのお知らせ欄は確認できていない。
SHANON MAの料金
| プラン | 料金(税別、月額) | 主な内容 |
|---|---|---|
| デジタル | 60,000円 | リード登録数5,000件、月間PV 5万、管理者アカウント5人。専任担当者による活用・改善支援は有償 |
| スタンダード | 120,000円 | リード登録数20,000件、月間PV 20万、管理者アカウント10人。イベント機能・Zoom連携・決済連携。専任担当者の支援は無償 |
| エンタープライズ | 300,000円 | リード登録数50,000件、月間PV 50万、管理者アカウント20人。シングルサインオン。専任担当者の支援は無償 |
料金は円・月額で、公式は「表示価格はすべて税別」としています。初期費用は各プラン100,000円(税別)で、契約期間は1年間です。課金の目安は、リード登録数と月間PVでプランが分かれる形です。全プランで、名刺管理(データ化)が無料です。スコアリング・シナリオ・レポート、SFA(商談管理)、Salesforce・kintone・Sansan連携も全プランで使えます。(SHANON MA 料金)
デジタルプランは、中堅・中小企業向けに2026年1月に提供が始まったプランです(2026年1月14日の報道)。2024年のアイミツ(2024年10月16日更新)は標準プランを月120,000円〜としており、デジタルプランの提供前の古い掲載です。ITreviewの製品ページ(ベンダー掲載)には、プランを月単位で変更できること、乗り換え向けの「30社限定」の12か月無料キャンペーンが載っています。キャンペーンは期間限定の可能性があるため、公式に確認してください。(報道、ITreview:製品情報、アイミツ)
SHANON MAでできること
- リード管理とWeb行動のトラッキング(匿名・企業判別):Webトラッキングと企業分析(IP解析)は全プラン共通の機能。ITreviewのベンダー掲載では、Cookieによる行動履歴のひも付け、オフライン行動履歴の管理、IPアドレスからの所属企業の判別を確認できる。データクレンジングと名刺管理も全プランにある。
- スコアリング:全プランで使える。
- メール配信とシナリオ(ステップ・分岐):メール配信とシナリオは全プランで使える。ITreviewのベンダー掲載には、ステップメール、ターゲティング・キャンペーン管理もある。分岐の仕様は公式サイトでは確認できませんでした。
- フォーム・LP作成:フォーム/LP生成、Webポップアップ、セグメンテーションが全プラン共通の機能。
- イベント管理:事前登録、入場パスの発行、事後分析ができる(ITreviewのベンダー掲載)。イベント機能はスタンダード以上。
- 分析・レポート:レポートは全プランで使える。ITreviewのベンダー掲載にはダッシュボードもある。
- CRM・SFA連携:SFA(商談管理)を持つ。Salesforce・kintone・Sansanとの連携は全プランで使える。ITreviewのベンダー掲載にはZoomウェビナーとの連携もある。HubSpotとの連携は公式サイトでは確認できませんでした。
- AI機能:全プランに「AIコンシェルジュ」があり、マニュアルから操作方法を探して答える(24時間)。ITreviewのベンダー掲載には、生成AIの「デザイン提案」がある。テンプレートを選ぶか、AIとの対話でLPやフォームを作る機能。「問い合わせ自動応答」も掲載されている(ITreviewの生成AI機能の満足度は3.7)。決算短信では、主力サービスへのAI機能の実装を続けるとしている。
- シングルサインオン:エンタープライズで使える。
SHANON MAが向いている会社・向いていない会社
向いている会社
- 展示会・セミナー・ウェビナーと、Webのリードを1か所で管理したい
- 国産のツールで、オンボーディングや電話窓口などの支援を受けながら運用したい
- MAとSFA(商談管理)、Salesforce・kintone・Sansan連携を同じ契約で使いたい
向いていない会社
- 契約前に無料トライアルで画面を試したい(記載は無料デモのみ)
- 初期費用や1年の契約期間なしで始めたい
- BtoCの大量配信が中心で、料金を抑えたい(BtoCには高いという声あり)
他のMAツールとの比較
国産のMAツール同士で比べると、SHANON MAは、全プランでSFA(商談管理)とSalesforce・kintone・Sansan連携を使える点と、ITreviewの件数が多い点が特徴です。List Finderは同じシャノングループの製品です。
| 項目 | SHANON MA | SATORI | Kairos3 Marketing | List Finder |
|---|---|---|---|---|
| 向いている事業 | 主にBtoB(イベント管理に強い) | BtoB・BtoCの両方の事例あり | BtoB中心(公式はBtoCでも利用可) | BtoB |
| 料金 | 月60,000円〜(税別)、初期100,000円、1年契約 | 月148,000円(税別)、初期300,000円、年間契約 | 月20,000円〜(税別)、初期費用は別途、最短12か月 | フリー0円、ライト月45,000円〜、有料プランの初期100,000円(税表記なし) |
| 無料で試せるか | 無料デモのみ(トライアルの記載なし) | 無料プラン・トライアルの記載なし | 無料トライアルあり | フリープランあり |
| 日本語・支援 | 国産。オンボーディング無償、専任担当者の支援(デジタルは有償) | 国産。基本料金に導入サポート、ハンズオンセミナー、無料相談 | 国産。提供元の導入支援は公式で確認できず | 国産。キックオフ、定例ミーティング、運用支援サービス |
| AI | AIコンシェルジュ、生成AIのデザイン提案(ITreview掲載) | 公式で確認できず | AIメルマガ作成、AI名刺スキャン、AI議事録作成 | 「AIサポート」(内容は確認できず) |
| ITreview | 4.2(316件) | 3.8(171件) | 4.2(155件) | 3.7(98件) |
出典:SHANON MA 料金、SATORI 料金、Kairos3 Marketing 料金、List Finder 価格表、ITreview:SATORI、ITreview:Kairos3、ITreview:List Finder
SATORIの評判、Kairos3 Marketingの評判、List Finderの評判も調べています。
12製品の比較は「MAツールおすすめ12選」で見られます。
SHANON MAを掲載しているおすすめ記事
よくある質問
SHANON MAの料金はいくらですか?
デジタルプランが月60,000円、スタンダードが月120,000円、エンタープライズが月300,000円です。いずれも税別で、初期費用100,000円がかかります。契約期間は1年間です。
SHANON MARKETING PLATFORMとの違いは?
同じ製品です。公式の現在の表記は「SHANON MA(シャノンMA)」です。ITreviewなどでは、旧称のSHANON MARKETING PLATFORMで掲載されています。
無料で試せますか?
無料デモがあります。無料プランと無料トライアルの記載は見つかりませんでした。
List Finderとはどういう関係ですか?
2025年12月に、シャノンがList Finderの提供元を完全子会社にしました。親会社のイノベーションは、2027年3月期に2製品の機能統合を進める方針です。製品名の変更や提供終了の発表は見つかりませんでした。
情報の確認日と出典
- 確認日:2026年10月29日。料金や機能は変わることがあるため、最新は公式サイトで確認してください。
- 掲載内容の修正依頼は、お問い合わせフォームから受け付けます。
出典
関連記事
-
2026.10.29
MAツールおすすめ12選|料金・機能・AI対応で比較
-
2026.10.29
b→dashの評判は?MAツールの料金・できること・向いている会社を調査
-
2026.10.29
SATORIの評判は?MAツールの料金・できること・向いている会社を調査
