Zoho Marketing Automationの評判は?MAツールの料金・できること・向いている会社を調査
Zoho Marketing Automationは、インドに本社を置くZoho Corporationが開発し、日本ではゾーホージャパン株式会社が案内しているMAツールです。同じZohoの「Zoho CRM」や、メール配信の「Zoho Campaigns」とは別の製品です。日本語の公式料金ページでは、1,000連絡先でスタンダードが月2,020円(年間払いの月額、税別)からです。14日間の無料トライアルがあり、クレジットカードは要りません。国内のレビューサイト(ITreview・BOXIL・ITトレンド)には掲載が見つかりませんでした。海外ユーザーの声では、価格が安く機能が多いという評価がある一方、初心者には複雑、動作が遅いという声もあります。1対1の技術サポートは英語対応です。少ない予算で、メール・SMS・SNSの配信とリード管理をまとめて始めたい会社に向いています。

- 調査日:2026年10月29日
- 調べた情報源:Zoho Marketing Automationの公式料金ページ(日本語・英語)、公式ヘルプ・FAQ(日本語・英語)、公式コミュニティ、ゾーホージャパンの会社概要、Capterra Japan・G2・Capterraの掲載情報と口コミ
- この記事で扱うのはツール利用者の評判です。
Zoho Marketing Automationの概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 提供元 | 開発元はZoho Corporation(インド南部に本社)。日本法人はゾーホージャパン株式会社(神奈川県横浜市西区みなとみらい、2001年9月設立、旧社名 アドベントネット株式会社)。シンガポールのZoho Corporation Pte. Ltd.が100%出資しています |
| 日本での提供・サポート | 日本語の料金ページとナレッジベース(ヘルプ)があります。料金ページの1対1の技術サポートは「英語対応」です。管理画面の日本語対応と、日本語の導入支援は確認できませんでした |
| 向いている事業 | 公式の対象区分の明記は見つかりませんでした。料金ページには、EC向け(カゴ落ち、商品レコメンド)と、リード管理・スコアリング・CRM連携の両方の機能が載っています |
| 主な機能 | ジャーニービルダー、メール配信(送信数無制限)、SMS・SNS・WhatsApp配信、登録フォーム・LP、Webサイトのトラッキング、スコアリング、Salesforce・Zoho CRMとの連携 |
| 料金 | 1,000連絡先でスタンダード 月2,020円、プロフェッショナル 月3,080円、エンタープライズ 月6,270円(いずれも年間払いの月額、税別) |
| 無料プラン・トライアル | 14日間の無料トライアル(クレジットカード不要、ユーザー10人・サイト訪問者5,000人・マーケティング連絡先2,000件まで)。無料プランは料金ページで確認できませんでした |
| 公式サイト | Zoho Marketing Automation 料金 |
出典:料金(日本語)、料金(英語)、ゾーホージャパン 会社概要、日本語ナレッジベース

ゾーホージャパンの代表取締役はManikandan Thangaraj、資本金は4億円、従業員は155名(2026年2月)です。上場の記載は見つかりませんでした。Zoho全体では「全世界1.5億ユーザー以上(2026年3月現在)」としています(自社発表)。
製品名の表記には揺れがあります。ヘルプでは「Marketing Automation 2.0」、英語の料金ページのURLは「/marketinghub/」です。公式コミュニティには「Marketing Automation 2.0 is now part of Marketing Plus」という題の投稿があります(題名のみ確認)。
Zoho Marketing Automationの良い評判・口コミ
利用者の声(公式以外)
ITreviewでは、Zoho Marketing Automationの掲載は見つかりませんでした。BOXILとITトレンドでも、掲載は見つかりませんでした。ITreviewのGrid Award 2026 Fall MAツール部門でHigh Performer(満足度4.0・28件)に入っているのは、別製品のZoho CRMです。参考として、海外のレビューサイトの日本語版であるCapterra Japanでは4.4(14件)です。内訳は、機能4.5、価格の妥当性4.4、カスタマー・サポート4.2、使いやすさ4.1、おすすめ率80%です。(Capterra Japan、ITreview Grid Award 2026 Fall MAツール)
以下は、Capterra Japanに載っている海外ユーザーの声です。
- 利用者は、価格が安いのに機能が多く、リード管理やワークフローが便利だと評価している(2022年3月)。(Capterra Japan)
- 別の利用者は、使いやすく自動化の機能が豊富な点を挙げている。パーソナライズしたメール、LP作成、効果測定までできるという(2025年5月)。(Capterra Japan)
公式の導入事例
顧客名と数値のある公式の導入事例は、確認できませんでした。公式コミュニティの「Zylker Apparel」は、説明用の架空の例です。Zoho Marketing Automation単体の導入社数も見つかりませんでした。
公式は、全プランでSNSキャンペーン・登録フォーム・ポップアップが無制限、非マーケティング連絡先が100万件、1対1の技術サポートが付くとしています(自社発表)。
Zoho Marketing Automationの気になる評判・注意点
- 初心者には複雑:初心者には複雑で、習得に時間がかかるという声がある。一部の機能は高いプランに限られるという指摘もある(2025年5月、Capterra Japan)。(Capterra Japan)
- 動作が遅い、連携先が少ない:動作や画面の読み込みが遅いという声がある。サードパーティ製ツールとの連携が少ないという指摘もある(2022年3月、Capterra Japan)。(Capterra Japan)
- サポートは英語:日本語の料金ページに、1対1の技術サポートは「英語対応」とあります。管理画面の日本語表示も、公式では確認できませんでした。同社のZoho CRM(別製品)の口コミでは、日本語の翻訳が不十分で英語のドキュメントを読むことが多いという声があります(BOXIL、2024年5月)。(BOXIL:Zoho CRMのレビュー)
- 国内の評価が少ない:ITreview・BOXIL・ITトレンドに、Zoho Marketing Automation単体の掲載が見つかりませんでした。国内の利用者の評判は確かめにくい状況です。
- Zoho CRMと混同しやすい:Zoho CRM、Zoho CRM Plus、Zoho Campaigns、Zoho Marketing Plusは別の製品です。BOXILやITreviewに載っている「Zoho Campaigns」はメール配信の製品です。評価や料金を調べるときは、製品名を確認してください。
- 連絡先の上限に注意:連絡先の上限を超えると、新しい連絡先の追加やインポートの同期が止まります。上限を超えるインポートでは、上位プランへの自動アップグレードが初期設定でオンになっています。(料金(英語)、公式ヘルプ)
- AI機能は確認できない:Zoho Marketing AutomationとしてのAI機能(生成AI、予測スコアリング)の記載は、公式では見つかりませんでした。
- セキュリティ:2026年のセキュリティ事案について、Zohoの公式発表は見つかりませんでした。
Zoho Marketing Automationの料金
| プラン | 料金(税別、年間払いの月額、1,000連絡先) | 主な内容 |
|---|---|---|
| スタンダード | 月2,020円 | 10ユーザー。メール送信数無制限、ジャーニービルダー(基本)、Webサイトのトラッキング、登録フォーム、40以上のアプリ連携 |
| プロフェッショナル | 月3,080円 | 15ユーザー。スコアリング、LP・ポップアップ、ジャーニービルダー(高度な機能とレポート)、A/Bテスト、マーケティングプランナー |
| エンタープライズ | 月6,270円 | 25ユーザー。X-RAY tracing、リードアトリビューション、Webhook |
日本語の公式料金ページは、「上記はすべて税別表示料金です。別途消費税がかかります。」としています。課金の単位はマーケティング連絡先の数です。英語の料金ページでは、1,000〜500,000件の間で選び、それを超える場合は営業に相談します。月払いも選べますが、月払いの円建ての金額は確認できませんでした。英語の料金ページでは、年払いは「25%お得」と表示されています。SMSはアドオンです。初期費用と最低契約期間の記載は見つかりませんでした。
公式ヘルプでは、アップグレードはすぐに反映され、ダウングレードは請求期間の終わりに反映されるとしています。専用IPは年払い限定で、1個あたり年360ドルです。日本語FAQでは、解約時はZohoの返金ポリシーに基づいて全額返金するとしています。ほかに、Zoho Oneなどのパッケージが月8,070円(月額換算、税抜)で、30日間の無料トライアルがあると料金ページに載っています。
第三者の掲載では、G2(2026年4月30日の更新表示)とCapterraが、スタンダード19ドル〜、プロフェッショナル29ドル、エンタープライズ59ドル(月額)としています。前提の連絡先数は書かれておらず、公式の円建て料金とは別に扱ってください。(料金(日本語)、料金(英語)、公式ヘルプ:プランの管理、日本語FAQ、G2、Capterra)
Zoho Marketing Automationでできること
- リード管理とWeb行動のトラッキング(匿名・企業判別):スタンダードで、Webサイトのトラッキングとゴールを使えます。プロフェッショナルでは連絡先の経路追跡、エンタープライズではX-RAY tracingが加わります。追跡できるサイト訪問者の上限は、連絡先数の2倍(スタンダード)・5倍(プロフェッショナル)・10倍(エンタープライズ)です。匿名の訪問者の企業判別は、公式サイトでは確認できませんでした。
- スコアリング:プロフェッショナル以上で、スコアリングとタグによる連絡先の管理ができます。
- メール配信とシナリオ(ステップ・分岐):メールの送信数は無制限です。ジャーニービルダーで配信の流れを作れます。スタンダードは基本機能、プロフェッショナルは高度な機能とレポート、エンタープライズは全機能です。プロフェッショナルではA/Bテストも使えます。SMS(アドオン)、SNS、WhatsAppへの配信もできます。分岐の具体的な仕様は、公式サイトでは確認できませんでした。
- フォーム・LP作成:登録フォームは全プランで使えます。LP作成とポップアップは、プロフェッショナル以上です。
- EC向けの機能:料金ページに、カゴ落ちへの対応、ECマーケティング、商品レコメンドが載っています。
- 分析・レポート:ジャーニーのレポートがあります。プロフェッショナルではマーケティングプランナー、エンタープライズではリードアトリビューションが使えます。
- CRM・SFA連携:Salesforceとは設定画面から標準で連携でき、Salesforceの連絡先・リード・カスタムモジュールを同期します。Zoho CRMとも連携し、受注した商談がMA側に表示されるとしています(公式コミュニティの投稿)。スタンダードで40以上のアプリと連携でき、エンタープライズではWebhookも使えます。HubSpotとkintoneとの連携は、公式サイトでは確認できませんでした。
- AI機能:Zoho Marketing Automationでの生成AIや予測スコアリングの記載は、公式サイトでは確認できませんでした。Zohoの別製品Zoho Marketing Plusで、AIの「Zia」を使ってマーケティングのプロジェクトを作る公式コミュニティの投稿はあります(題名のみ確認)。
Zoho Marketing Automationが向いている会社・向いていない会社
向いている会社
- 月数千円から、少ない予算でMAを始めたい
- メールに加えて、SMS・SNS・WhatsAppの配信もまとめて行いたい
- SalesforceかZoho CRMをすでに使っていて、MAとつなぎたい
向いていない会社
- 日本語のサポートや導入支援を受けながら進めたい(技術サポートは英語対応)
- 国内の利用者の評判を確かめてから決めたい(国内のレビューサイトに掲載が見つからず)
- 生成AIでメール文面を作る機能を重視している(公式で確認できず)
他のMAツールとの比較
公式に料金を出していて、無料で試せる製品同士で比べました。Zoho Marketing Automationは、月額の入り口が低い点と、サポートが英語対応である点が違います。
| 項目 | Zoho Marketing Automation | HubSpot Marketing Hub | Kairos3 Marketing |
|---|---|---|---|
| 向いている事業 | 対象区分の明記なし(EC向けとリード管理の両方の機能) | 公式の対象区分の明記なし | BtoB中心。公式は「BtoCでも利用可」 |
| 料金 | 1,000連絡先でスタンダード 月2,020円〜(年間払いの月額、税別) | 無料0円。Starter 月840円/シート(年額払い)・月2,400円/シート(月額払い)。Professional 月96,000円(年額払い)・月106,800円(月額払い)+必須の導入支援360,000円(1回限り)。税の表記は確認できず | スタンダード 月20,000円〜、プロ 月155,000円〜(税別)。初期費用は別途、最短12か月 |
| 無料で試せるか | 14日間の無料トライアル(カード不要) | 無料プラン(2ユーザーまで、決済情報不要)、14日間の無料トライアル | 無料トライアルあり(問い合わせフォームから申し込み) |
| 日本語・支援 | 日本語の料金ページ・ヘルプ。1対1の技術サポートは英語対応 | 日本語の料金・製品ページ(製品画面も日本語)。Professional以上は導入支援が必須 | 国産・日本語。提供元の導入支援の記載は確認できず |
| AI | 公式で確認できず | Breezeで、Webページ・LP・ブログ・ワークフローのメール本文などを生成 | AIメルマガ作成、AI名刺スキャン、AI議事録作成 |
| ITreview | 掲載なし | 3.8(53件) | 4.2(155件) |
出典:Zoho 料金(日本語)、HubSpot Marketing Hub 料金、HubSpot Marketing Hub 製品ページ、Kairos3 Marketing 料金、Kairos3、ITreview:HubSpot Marketing Hub、ITreview:Kairos3
HubSpotの評判とKairos3の評判も調べています。
12製品の比較は「MAツールおすすめ12選」で見られます。
Zoho Marketing Automationを掲載しているおすすめ記事
よくある質問
Zoho Marketing Automationの料金はいくらですか?
1,000連絡先の場合、スタンダードが月2,020円、プロフェッショナルが月3,080円、エンタープライズが月6,270円です。いずれも年間払いの月額で、税別です。連絡先が増えると料金も上がります。
無料で使えますか?
14日間の無料トライアルがあり、クレジットカードは要りません。ユーザー10人、サイト訪問者5,000人、マーケティング連絡先2,000件まで試せます。無料プランは料金ページで確認できませんでした。
Zoho CRMとは何が違いますか?
別の製品です。Zoho Marketing Automationはメール配信やジャーニーなどのMA機能を持ち、Zoho CRMと連携できます。ITreviewのGrid Award 2026 Fall MAツール部門に載っているのは、Zoho CRMのほうです。
日本語でサポートを受けられますか?
日本語の料金ページとヘルプはあります。ただし、料金ページにある1対1の技術サポートは英語対応です。日本語の導入支援は確認できませんでした。
情報の確認日と出典
- 確認日:2026年10月29日。料金や機能は変わることがあるため、最新は公式サイトで確認してください。
- 掲載内容の修正依頼は、お問い合わせフォームから受け付けます。
出典
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