HubSpotの評判は?料金・機能・向いている会社を調査
HubSpotは、HubSpot Japan株式会社が提供するCRMです。無料のCRMを起点に、営業向けのSales Hubなどを足していく作りです。ITreviewのCRMツール部門では満足度4.0(103件)です。無料で多くの機能を使え、画面がシンプルという声がある一方、プラン選びが分かりにくく、拡張すると費用がかさむという声もあります。料金は無料ツールが0円(2ユーザーまで)、Sales Hub Starterが1シートあたり月840円(年額払い)からです。小さく無料で始め、マーケ・営業・サポートを1つの基盤にまとめたい会社に向いています。

- 調査日:2026年10月29日
- 調べた情報源:HubSpotの公式サイト・製品ページ・料金ページ・プレスリリース、公式の導入事例、ITreview・BOXIL・ITトレンドの口コミ
- この記事で扱うのはツール利用者の評判です。
HubSpotの概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 提供元 | HubSpot Japan株式会社(東京都千代田区丸の内)。本社は米HubSpot, Inc.(ニューヨーク証券取引所上場) |
| 日本での提供・サポート | 日本法人が日本語のサイトと円建ての料金ページを提供。Professional以上は有償の導入支援が必須 |
| 分類 | CRM/SFAの両方。無料CRMが土台で、営業機能はSales Hubとして追加する |
| 主な機能 | コンタクト管理とタイムライン、取引パイプライン、1対1メール・フォーム・ライブチャット、レポート、フォーキャスト、AI「Breeze」 |
| 料金 | 無料ツール 0円(2ユーザーまで)。Sales Hub Starter 1シートあたり月840円(年額払い)/2,400円(月額払い)。公式料金ページに税表記なし |
| 無料プラン・トライアル | 無料ツールは期限なし。期間限定の無料トライアルは確認できませんでした |
| スマホアプリ | あり(ITreviewのベンダー掲載) |
| 公式サイト | HubSpot |
出典:HubSpot CRM、Sales Hub、料金ページ、会社情報

HubSpotの良い評判・口コミ
利用者の声(公式以外)
ITreviewでは「HubSpot CRM」と「HubSpot Sales Hub」が別製品として載っています。Grid Award 2026 Fallでは、HubSpot CRMがCRMツール部門で満足度4.0(103件)、3年連続のLeaderです。項目別では、価格3.8、使いやすさ4.0、サポート品質3.7、導入のしやすさ4.2、機能4.1です。Sales HubはSFAツール部門で3.8(40件)です。BOXIL(掲載名 HubSpot)は4.20(約144件)、ITトレンドのHubSpotCRMは4.3(26件)です。(ITreview CRM部門、ITreview SFA部門、ITreview:HubSpot CRM、BOXIL、ITトレンド)
- 利用者は、Marketing Hubなどと組み合わせ、マーケ・営業・サポートを1つの基盤で運用できると評価している。タイムラインで対応履歴を把握でき、引き継ぎが楽だという。(ITreview)
- 別の利用者は、UIがシンプルでSFA未経験の営業もすぐ使えたと述べている。Outlook連携のメール自動保存も挙げている。(ITreview)
- 無料で多くの機能を使え、最小限の設定から始められるという声もある。(ITreview)
公式の導入事例(自社発表)
- ピー・シー・エー株式会社:Marketing HubとSales Hubを2020年12月に導入。クラウド製品のMRRが2年間で5倍以上に。(事例)
- レバレジーズ株式会社:Sales HubとHubSpot CRMを3つの人材サービスで導入。事業部ごとのスプレッドシート管理による重複アプローチが激減した(数値の記載なし)。(事例)
公式は、顧客数を306,446件としています(2026年第2四半期決算、自社発表)。
HubSpotの気になる評判・注意点
- プラン選びが分かりにくい:プランや対象Hubの選び方が分かりにくく、拡張で想定以上のコストがかかるという声がある。日本語ドキュメントが分かりにくいという指摘もある。(ITreview)
- レポートの自由度が低い:集計のためにスプレッドシートへ出力しているという声がある。(ITreview)
- 商談予測の追跡に向かない:累計MRRを管理しづらく、日々変わる商談予測の追跡にダッシュボードが向かないという声がある。(ITトレンド)
- Professional以上は導入支援費が必須:公式料金ページに、1回限りのProfessional導入支援(180,000円)は料金に含まれないとあります。Enterpriseは第三者サイト(BIZee、2026年9月確認)で420,000円と掲載されています。
- シートの種類で単価が変わる:Starterはコアシート、Professional以上はSalesシートです。閲覧専用は無料です。
- AIはクレジット従量制:同梱クレジットを超えると追加費用がかかります。英語の料金ページでは、クレジットは月次でリセットされ、繰り越せません。
- 無料プランの人数に食い違い:公式料金ページは2ユーザー、ITreviewの掲載は5人までと割れています。
HubSpotの料金
| プラン | 料金(1シートあたり月額) | 主な内容 |
|---|---|---|
| 無料ツール | 0円(2ユーザーまで、決済情報不要) | 1対1メール(HubSpotブランド表示)、ライブチャット、ミーティング予約リンク1件、ダッシュボード10件 |
| Sales Hub Starter | 840円(年額払い)/2,400円(月額払い・月次契約) | 500クレジット、Agent Hub、案件創出エージェント、議事録ツール、タスクキュー、複数の取引パイプライン |
| Sales Hub Professional | 10,800円(年額払い)/12,000円(月額払い) | 3,000クレジット、フォーキャスト、取引進行・取引プラン(ベータ)、シーケンス。導入支援180,000円が別途必須 |
| Sales Hub Enterprise | 18,000円(営業担当者に相談) | 5,000クレジット、取引分割、取引ジャーニーアナリティクス、リードフォームによる割り当て |
税表記はありません。Starterは月次契約を選べ、Professional以上は年次契約です。無料ツールの機能は英語の料金ページで確認しました。(料金ページ、英語版料金ページ)
HubSpotでできること
- 顧客情報と対応履歴の一元管理:コンタクトごとに、Webサイトの閲覧やフォーム送信などの行動履歴も記録する。タイムラインにメール・メモ・活動履歴が時系列で並ぶ。
- 案件・商談(パイプライン)管理:複数の取引パイプラインがStarterから使える。見積ツールもある。
- メール配信・フォームなど顧客接点の機能:1対1メール、フォーム、ライブチャット、ミーティング予約、チケット管理がある。一斉のマーケティングメールは、Sales Hubの料金ページでは確認できませんでした(利用者はMarketing Hubと組み合わせている)。
- 活動報告の省力化(スマホ・名刺・メール連携):GmailやOutlookと連携し、メールが自動保存される。モバイルアプリと、Starterからの議事録ツールがある。名刺はSansan連携で取り込む。アプリ自体の名刺スキャンは公式では確認できませんでした。
- 売上予測・レポート:フォーキャストはProfessional以上。無料ツールでもダッシュボードを10件まで作れる。
- 外部連携(API・kintone・Slack・MAなど):アプリマーケットプレイスは1,000件超(2022年1月)。Sansan、freee、kintone(Data Sync)との連携を公式リリースで明記。Slackは公式ヘルプがある。APIは公式料金ページでは確認できませんでした。
- 生成AI・AIエージェント:「Breeze」として、業務を支援するBreeze Copilotと、業務を代行するBreeze Agentsがある。Starterから案件創出エージェントと議事録ツールを使える。Breeze顧客対応エージェントはProfessional以上。AIエージェントはクレジットを消費する。
HubSpotが向いている会社・向いていない会社
向いている会社
- 無料で顧客管理を始め、必要になった機能だけ有料にしたい
- マーケと営業を1つの顧客データでつなぎたい
- SFAに慣れていない営業が多く、シンプルな画面を求めている
向いていない会社
- 細かいレポートや商談予測のダッシュボードを自由に作りたい
- 導入支援費(Professionalで180,000円)を避けたい
- AIの利用量が多く、クレジット超過分の費用を読みにくい
他のCRM・SFAツールとの比較
海外発のCRM同士で比べると、HubSpotは期限なしの無料プランがあり、Starterの単価が低い点が違います。
| 項目 | HubSpot | Salesforce | Zoho CRM |
|---|---|---|---|
| 分類 | CRM/SFA(無料CRM起点) | CRM/SFA | CRM/SFA |
| 料金 | Sales Hub Starter 1シート月840円〜(年額払い。税表記なし) | Starter Suite 1ユーザー月3,000円〜(税表記なし) | スタンダード 1ユーザー月1,760円〜(税抜、年間契約の月額換算) |
| 無料で試せるか | 無料ツール0円(2ユーザーまで、期限なし) | Free Suite 0円(2ユーザー)、30日間トライアル | 無料プラン(3ユーザー)、15日間トライアル |
| 案件管理 | あり(取引パイプライン) | あり(Starterから) | あり(営業パイプライン) |
| AI | Breeze(クレジット従量制) | Einstein。Core以上にAgentforce | Zia。Zia Agentsの対象DCに日本の記載なし |
| ITreview(CRM部門) | 4.0(103件、HubSpot CRM) | 3.9(388件) | 4.0(126件) |
出典:HubSpot 料金、Salesforce 料金、Zoho CRM 料金、ITreview CRM部門
Salesforceの評判、Zoho CRMの評判も調べています。
CRMの比較は「CRMツールおすすめ12選」、SFAの比較は「SFAおすすめ12選」で見られます。
HubSpotを掲載しているおすすめ記事
よくある質問
HubSpotの料金はいくらですか?
無料ツールは0円(2ユーザーまで)です。Sales Hub Starterは1シートあたり月840円(年額払い)または2,400円(月額払い)、Professionalは月10,800円(年額払い)です。税表記はありません。
無料でどこまで使えますか?
無料ツールは期限なしで、1対1メール、ライブチャット、ミーティング予約リンク、レポートダッシュボード10件などが使えます。2ユーザーまでで、決済情報の登録も不要です。
導入支援費は必ずかかりますか?
Professional以上は必須です。Professionalは1回限りで180,000円です。Starterと無料ツールには導入支援費の記載は見つかりませんでした。
AI(Breeze)は追加料金なしで使えますか?
各プランに同梱されたクレジット(Starter 500、Professional 3,000、Enterprise 5,000)の範囲で使えます。超えた分は追加費用がかかります。
情報の確認日と出典
- 確認日:2026年10月29日。料金や機能は変わることがあるため、最新は公式サイトで確認してください。
- 掲載内容の修正依頼は、お問い合わせフォームから受け付けます。
出典
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