Zoho CRMの評判は?料金・機能・向いている会社を調査
Zoho CRMは、ゾーホージャパン株式会社が提供するCRM/SFAです。商談管理からWebフォーム、一括メール送信、AI「Zia」まで1つの製品に入っています。ITreviewのCRMツール部門では満足度4.0(126件)です。月額を抑えつつ機能が揃うという声がある一方、機能が多くて画面が複雑、日本語ヘルプが少ないという声もあります。料金はスタンダードで1ユーザーあたり月1,760円(税抜、年間契約の月額換算)からで、3ユーザーまでの無料プランと15日間の無料トライアルがあります。費用を抑えて多機能なCRMを自分たちで設定できる会社に向いています。

- 調査日:2026年10月29日
- 調べた情報源:Zoho CRMの公式サイト・料金ページ・ヘルプ・会社概要、公式の導入事例、ITreview・BOXIL・ITトレンドの口コミ
- この記事で扱うのはツール利用者の評判です。
Zoho CRMの概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 提供元 | ゾーホージャパン株式会社(神奈川県横浜市西区みなとみらい、設立2001年9月)。親会社はインドのZoho Corporation |
| 日本での提供・サポート | 日本法人が日本語のUI・ヘルプ・サポートを提供。登録は日本データセンター。導入支援は認定パートナーが行う |
| 分類 | CRM/SFAの両方(公式は「CRM/SFA」と表記) |
| 主な機能 | 見込み客・取引先・商談の管理、Webフォーム、一括メール送信、ワークフロー、ブループリント、売上予測、レポート、AI「Zia」 |
| 料金 | スタンダード 1ユーザーあたり月1,760円〜(税抜、年間契約の月額換算) |
| 無料プラン・トライアル | 無料プラン(3ユーザーまで永久無料)。15日間の無料トライアル(全機能)。終了後は無料プランで継続できる |
| スマホアプリ | あり(iPhone・Android・iPad。オフラインモード、訪問先チェックイン) |
| 公式サイト | Zoho CRM |
出典:Zoho CRM、料金ページ、機能ページ、会社概要(PDF)

Zoho CRMの良い評判・口コミ
利用者の声(公式以外)
ITreviewのGrid Award 2026 Fallでは、CRMツール部門で満足度4.0(126件)、5年連続のLeaderです。SFAツール部門では4.2(56件)でLeaderです。レビュー画面の表示は4.0(157件)です。生成AI機能の満足度は2.0ですが、1件のみの参考値です。BOXILでは4.25(118件)、ITトレンド(掲載名 ZohoCRM)では3.9(14件)です。(ITreview CRM部門、ITreview SFA部門、BOXIL、ITトレンド)
- 利用者は、他の大手CRMより月額を抑えつつ、リード管理・商談管理・ワークフロー自動化が揃うと評価している。Zoho Booksなど自社製品との連携、スマホアプリの完成度、Ziaの売上予測やフォロー提案も挙げている。(ITreview)
- 別の利用者は、取引先をCSVで一括インポートし、Web登録フォームと連携して登録データを自動分類できたと述べている。売上・請求・入金を一元化し、事務担当の月末残業がなくなったという。(ITreview)
公式の導入事例(自社発表)
いずれも公式事例一覧の見出しにある数値です。公式は「世界30万社の導入実績」としています(自社発表)。
Zoho CRMの気になる評判・注意点
- 画面が複雑で習熟に時間がかかる:機能が多くUIが複雑で、新メンバーの習熟に時間がかかる、設定画面の階層が深いという声がある。日本語ヘルプが英語版より少なく、英語情報を参照する必要があるという指摘もある。(ITreview)
- 国内ツールとの連携が少ない:国内特有のツールとの標準連携が少なく、追加開発が必要な場合があるという声がある。(同上)
- 導入時の助言が欲しかった:導入直後は使い方が分からず手探りでカスタマイズした、活用方法のアドバイスが欲しかったという声がある。(ITreview)
- 2026年7月に料金が改定された:公式は2026年7月1日から料金を改定しました。第三者サイトには旧価格(スタンダード1,680円、プロフェッショナル2,760円、エンタープライズ4,800円、アルティメット6,240円)が残っています。
- AIエージェントの対象に日本データセンターの記載なし:Zia Agentsはプロフェッショナル以上で使えますが、公式ヘルプでは米国・インド・欧州・オーストラリアのデータセンターのアカウントが必要とされ、日本は挙がっていません。
- 生成AIは自分のOpenAIキーが前提:ZiaのOpenAI統合は、自社のOpenAI APIキーを登録して使います。OpenAI側の費用は別途かかります。
- 料金ページの機能表は英語版の翻訳:プラン別の機能対応は、英語版(米国データセンターの機能)を翻訳したものとの注記があります。
- 月払いの単価は確認できず:料金は年間契約の月額換算で、月払いの単価は確認できませんでした。
- 口コミにインセンティブの可能性:Zohoのコミュニティに、口コミ投稿でAmazonギフト券を贈るキャンペーンの告知があります。
Zoho CRMの料金
| プラン | 料金(1ユーザーあたり月額、税抜、年間契約の月額換算) | 主な内容 |
|---|---|---|
| 無料プラン | 0円(3ユーザーまで) | 見込み客・ドキュメント管理などの基本機能、モバイルアプリ |
| スタンダード | 1,760円 | 一括メール送信、カスタムタブ、ワークフロー、売上予測、Office 365連携、Zoho Marketplace |
| プロフェッショナル | 3,260円 | ブループリント、CPQ、セールスシグナル、Webhook、割り当てルール、Google広告連携 |
| エンタープライズ | 5,660円 | Zia(AIアシスタント)、テリトリー管理、カスタム関数、ジャーニー設計、承認プロセス、サンドボックス |
| アルティメット | 7,360円 | 機能の上限拡張、AI機能の強化、高度なデータ分析 |
チームユーザーは1ユーザーあたり月1,270円です。初期費用はゼロです。2026年7月1日の改定後の価格です。(料金ページ、価格改定のお知らせ)
Zoho CRMでできること
- 顧客情報と対応履歴の一元管理:見込み客・連絡先・取引先・商談・予定・タスク・通話ログ・メモをタブで管理する。無料プランでも使える。
- 案件・商談(パイプライン)管理:営業パイプラインの管理に加え、プロフェッショナル以上でブループリント(プロセス管理)と割り当てルールが使える。
- メール配信・フォームなど顧客接点の機能:Webフォームは無料プランから、一括メール送信はスタンダードから。ソーシャルメディア・メール・電話のやりとりを記録し、MA機能もある。
- 活動報告の省力化(スマホ・名刺・メール連携):モバイルアプリはオフラインモード、訪問先チェックイン、周辺の見込み客の地図表示に対応。Google・Outlook・Office 365のカレンダーと同期する。名刺は別アプリ「Card Scanner」か、Sansan拡張機能で取り込む。
- 売上予測・レポート:売上予測はスタンダードから。レポートとダッシュボードでリアルタイムに分析できる。
- 外部連携(API・kintone・Slack・MAなど):REST API、Webhook(プロフェッショナル以上)、Google Workspace・Office 365連携、Zoho Marketplaceがある。kintoneとSlackとの連携は、公式ヘルプでは確認できませんでした。
- 生成AI・AIエージェント:Zia(AIアシスタント)はエンタープライズ以上。案件優先度分析、異常検知がある。OpenAI統合でメール文面の改善ができる(自社のAPIキーが必要)。Zia Agents(SDR、営業指導など)はプロフェッショナル以上ですが、日本データセンターは対象に挙がっていません。
Zoho CRMが向いている会社・向いていない会社
向いている会社
- 1ユーザーあたりの月額を抑えつつ、フォーム・メール配信・商談管理を1つで済ませたい
- まず無料プランで試し、必要になったら有料に上げたい
- 設定やカスタマイズを自分たちで進められる人がいる
向いていない会社
- 導入時に手厚い伴走支援を求めている(支援は認定パートナー経由)
- 日本の業務ツールとの標準連携を重視している
- 日本データセンターでAIエージェント(Zia Agents)を確実に使えることを前提にしたい(公式ヘルプに日本の記載がなく、確認が必要)
他のCRM・SFAツールとの比較
無料で始められるCRM同士で比べると、Zoho CRMはフォーム・メール配信・商談管理を本体に含む点が違います。
| 項目 | Zoho CRM | HubSpot | kintone |
|---|---|---|---|
| 分類 | CRM/SFA | CRM/SFA(無料CRM起点) | 業務改善プラットフォーム(顧客管理・案件管理はアプリを作る) |
| 料金 | スタンダード 1ユーザー月1,760円〜(税抜、年間契約の月額換算) | Sales Hub Starter 1シート月840円〜(年額払い。税表記なし) | ライトコース 1ユーザー月1,000円〜(税抜、最小10ユーザー) |
| 無料で試せるか | 無料プラン(3ユーザー)、15日間トライアル | 無料ツール0円(2ユーザーまで、期限なし) | 30日間の無料お試し(無料プランなし) |
| 案件管理 | あり(営業パイプライン) | あり(取引パイプライン) | 案件管理アプリを作成 |
| AI | Zia。Zia Agentsの対象DCに日本の記載なし | Breeze(クレジット従量制) | kintone AI(クレジット制) |
| ITreview(CRM部門) | 4.0(126件) | 4.0(103件、HubSpot CRM) | 3.9(103件) |
出典:Zoho CRM 料金、HubSpot 料金、kintone 料金、ITreview CRM部門
HubSpotの評判、kintoneの評判も調べています。
CRMの比較は「CRMツールおすすめ12選」、SFAの比較は「SFAおすすめ12選」で見られます。
Zoho CRMを掲載しているおすすめ記事
よくある質問
Zoho CRMの料金はいくらですか?
スタンダードが1ユーザーあたり月1,760円、プロフェッショナルが3,260円、エンタープライズが5,660円です。いずれも税抜で、年間契約の月額換算です。2026年7月1日の改定後の価格です。
無料で使えますか?
3ユーザーまで永久無料の無料プランがあります。有料プランの全機能を15日間試せる無料トライアルもあり、終了後は無料プランで続けられます。
AI(Zia)はどのプランで使えますか?
公式料金ページでは、エンタープライズに「Zia – AIアシスタント」があります。Zia Agentsはプロフェッショナル以上ですが、日本データセンターは対象に挙がっていません。
日本語のサポートはありますか?
日本法人が日本語のUI・ヘルプ・サポートを提供しています。ただし、日本語ヘルプが英語版より少ないという利用者の声があります。
情報の確認日と出典
- 確認日:2026年10月29日。料金や機能は変わることがあるため、最新は公式サイトで確認してください。
- 掲載内容の修正依頼は、お問い合わせフォームから受け付けます。
出典
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