GENIEE MA(旧MAJIN)の評判は?MAツールの料金・できること・向いている会社を調査
GENIEE MAは、東京都新宿区の株式会社ジーニーが自社で開発・提供する国産のMAツールです。旧名は「MAJIN(マジン)」で、製品サイトは今も「ma-jin.jp」です。メール、Webプッシュ通知、LINE、SMS、アプリプッシュなどへの配信を、シナリオで自動化できます。ITreviewのGENIEE MAはレビュー0件で、利用者の評判は確認できませんでした。料金は公式サイトに載っておらず、資料請求で案内されます。第三者の掲載(ITセレクト、2026年10月28日更新)では、月額98,000円・初期費用1,100,000円(税別)からです。2026年5月21日、ジーニーはGENIEE MAへの不正アクセスを公表しました。個人情報・機密情報の漏えいは確認されていないとしています。国産ツールで、メール以外のチャネルにも配信し、導入支援を受けながら進めたい会社に向いています。

- 調査日:2026年10月29日
- 調べた情報源:GENIEE MAの製品サイト(トップ・料金プラン・導入事例)、ジーニーの企業サイトと公式リリース、ITreview・ITセレクト・ミツモア・PRONIアイミツ・BOXILの掲載情報、不正アクセスに関する報道(ScanNetSecurityなど)
- この記事で扱うのはツール利用者の評判です。
GENIEE MAの概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 提供元 | 株式会社ジーニー(東京都新宿区西新宿、東証グロース上場、証券コード6562)。設立は2010年4月(ITセレクト掲載) |
| 日本での提供・サポート | 国産で、自社開発(国産内製)のツールです。ITセレクトの掲載では、初期費用に導入支援(オンボーディング)が含まれます。公式サイトは「まずは無料で相談」としています |
| 向いている事業 | 公式の対象区分(BtoB/BtoC)の明記は見つかりませんでした。配信チャネルとして、メール、Webプッシュ通知、LINE、ポップアップ、SMS、アプリプッシュを挙げています |
| 主な機能 | シナリオキャンバス、メール・ステップメール、Webプッシュ・LINE・SMS・アプリプッシュ配信、Cookieによる行動の把握、スコアリング、LP・フォーム作成、ダッシュボード |
| 料金 | 公式サイトに記載なし(要問い合わせ)。料金プランのページは資料請求フォームにつながります |
| 無料プラン・トライアル | 公式サイトでは確認できませんでした(公式は「まずは無料で相談」)。無料トライアルは第三者の掲載のみです |
| 公式サイト | GENIEE MA |
出典:GENIEE MA、料金プラン、ジーニー、ITセレクト、ジーニーのリリース(2023年2月)

旧名のMAJINは、2016年7月に提供を始めた自社開発のMAです(2018年6月20日のリリース)。2023年1〜2月の公式リリースでは「GENIEE MA」と表記しています。名称を変えた日付を示す公式発表は見つかりませんでした。製品サイトには「serviced by MAJIN」と書かれ、ジーニーの企業サイトの製品一覧でも「GENIEE MA(MAJIN提供)」と表記されています。2023年2月21日のリリースに記載の代表取締役社長は工藤智昭です。
「GENIEE」の名前が付く製品はほかにもあります。GENIEE SFA/CRM(旧ちきゅう)、LINEマーケティングのGENIEE ENGAGE、GENIEE CDPは、いずれも別の製品です。
GENIEE MAの良い評判・口コミ
利用者の声(公式以外)
ITreviewのGENIEE MAは、レビューが0件で満足度は表示されていません(カテゴリはMAツールとプッシュ通知サービス)。Grid Award 2026 FallのMAツール部門にも掲載はありませんでした。旧名の「MAJIN」はITreviewで「本製品は販売終了しました」と表示された別の掲載で、本記事では現行製品の評価として扱いません。BOXILとITトレンドでは、GENIEE MAの掲載は見つかりませんでした。ミツモアは口コミ0件です。BOXILにあるジーニーの評価は別製品のGENIEE SFA/CRMのもので、GENIEE MAの評価ではありません。(ITreview:GENIEE MA、ITreview:MAJIN、ミツモア)
このため、利用者の良い声は紹介できません。以下は公式の情報です。
公式の導入事例(自社発表)
公式は、製品サイトで「定着率99%」としています(自社発表)。導入社数の自社発表は見つかりませんでした。2023年の公式リリースでは、外部の広告データ、見込み客の属性、Web行動、配信への反応をまとめ、顧客ごとに合わせたコミュニケーションを行えるとしています。見込み客の獲得から成約までを自動化し、効果の出るパターンを見える化するとしています(自社発表)。(ジーニーのリリース(2023年1月))
GENIEE MAの気になる評判・注意点
- 2026年5月に不正アクセスを公表:2026年5月21日、ジーニーは「GENIEE MA」への不正アクセスを公表しました。5月15日に外部からの不正利用を認識したとしています。第三者が、同社のクラウドの計算資源を不正に利用したものです。不正利用されたアカウントがアクセスできたのは、個人情報・機密情報を扱わない特定のサービスだけだと説明しています。個人情報・機密情報への不正アクセスや漏えいは確認されていないとしています。不正利用は5月21日の時点で止めています。件数の公表はなく、サービスを止めたかどうかの記載は見つかりませんでした。(ScanNetSecurity(2026年5月29日)、Rocket Boys)
- 不正アクセスの損失を計上:2026年8月14日、ジーニーは不正アクセスに関する損失1億8,100万円を、2027年3月期第1四半期の「その他の費用」に計上すると公表しました。最終的な損失額はまだ確定しておらず、連結業績予想は変えていません。同じ日に発表した貸倒引当金1億9,800万円は、不正アクセスとは別の件です。(ScanNetSecurity(2026年9月2日)、Rocket Boys)ジーニーの公式発表(PDF)は本文を確認できなかったため、ここでは報道をもとにしています。
- 利用者の評判が確認できない:GENIEE MAのレビューは、ITreviewとミツモアで0件です。旧名MAJINのレビューを、現行製品の評価として読まないよう注意してください。
- 料金は非公開で、初期費用が大きい:公式サイトに金額は載っていません。ITセレクトの掲載(2026年10月28日更新、税別)では、初期費用が1,100,000円、最低利用期間が1年です。
- 第三者の料金がそろっていない:ITセレクトはスタータープランとスタンダードプラン、ミツモアはスタンダードとプロという名前で、金額も税の表記も違います。正確な金額は資料請求で確かめてください。
- AI機能は確認できない:GENIEE MAとしてのAI機能の記載は見つかりませんでした。AIエージェントを掲げているのは、別製品のGENIEE SFA/CRMです。
- Salesforceなどとの連携先が確認できない:ITreviewのベンダー掲載に「CRM/SFA連携」はありますが、連携先の製品名は書かれていません。Salesforce、HubSpot、kintoneとの標準連携は確認できませんでした。
GENIEE MAの料金
| プラン | 料金(第三者掲載、税別) | 主な内容 |
|---|---|---|
| 公式 | 公式サイトに記載なし(要問い合わせ) | 料金プランのページから資料請求 |
| スタータープラン | 月額98,000円、初期費用1,100,000円 | メール50,000通込み。最低利用人数1人、最低利用期間1年 |
| スタンダードプラン | 月額198,000円、初期費用1,100,000円 | メール300,000通込み。最低利用人数1人、最低利用期間1年 |
金額はITセレクトの掲載(2026年10月28日更新、税別)です。初期費用には導入支援が含まれ、オンボーディング支援の範囲やカスタマイズ開発の有無・内容で変わるとされています。ITセレクトには「無料プラン」「無料トライアル」の掲載もありますが、期間や条件は書かれていません。
課金の単位は、ミツモアの掲載(日付の記載なし、税の表記なし)では、プランの月額に、コンタクト数・UU数・APIリクエスト数の従量課金が加わる形です。ミツモアの金額はスタンダード月額107,800円〜、プロ月額217,800円〜、初期費用はどちらも1,210,000円です。ITセレクトの税別額の1.1倍にあたりますが、税込とは書かれていません。ユーザー数での課金の記載は見つかりませんでした。(料金プラン、ITセレクト、ミツモア)
GENIEE MAでできること
- リード管理とWeb行動のトラッキング(匿名・企業判別):ITreviewのベンダー掲載に、見込み客の情報管理、Cookie情報とのひも付け、オフラインの行動履歴の管理があります。メールアドレスが分からない段階でも、オンラインの行動を把握できるとしています。公式リリース(2023年)では、外部の広告データ・属性・Web行動・配信への反応をまとめて分類するとしています。訪問企業の判別は、ITセレクトに「IPアドレスから企業情報を取得する機能」の掲載がありますが、公式サイトでは確認できませんでした。
- スコアリング:ITreviewのベンダー掲載に、スコアリングがあります。
- メール配信とシナリオ(ステップ・分岐):製品サイトに「シナリオキャンバス」があります。ITreviewのベンダー掲載では、オンラインの行動をきっかけに、メール・ポップアップ・フォームを自動で出すシナリオを作れます。メールの作成・配信とステップメールもあります。配信チャネルは、メール、Webプッシュ通知、LINE、ポップアップ、SMS、アプリプッシュなどです。シナリオの分岐の仕様は確認できませんでした。
- フォーム・LP作成:ITreviewのベンダー掲載に、LP作成とフォーム作成があります。ミツモアでは、ドラッグ&ドロップのノーコードで作れると掲載しています。一方、PRONIアイミツ(2022年6月更新)は「LP作成:非対応」としており、掲載が食い違っています。
- 分析・レポート:ITreviewのベンダー掲載に、流入、配信結果、資料請求や問い合わせの効果を測るダッシュボードがあります。公式リリース(2023年)では、効果の出るパターンを見える化するとしています。
- CRM・SFA連携:ITreviewのベンダー掲載に「CRM/SFA連携」があります。同社のGENIEE SFA/CRMの連携先にGENIEE MAが載っています(BOXIL、2026年7月13日)。自社のGENIEE CDPとも連携します(ITセレクト掲載)。PRONIアイミツ(2022年)は、APIやCSVで連携できるとしています。Salesforce、HubSpot、kintoneとの標準連携は、公式サイトでは確認できませんでした。
- AI機能:GENIEE MAとしてのAI機能は、公式サイトでは確認できませんでした。
GENIEE MAが向いている会社・向いていない会社
向いている会社
- メールに加えて、LINE、SMS、Webプッシュ、アプリプッシュにも配信したい
- 国産内製のツールを、導入支援を受けながら使いたい
- 同じジーニーのGENIEE SFA/CRMやGENIEE CDPと合わせて使いたい
向いていない会社
- 料金表を見て、総額を自分で比べてから決めたい(料金は非公開)
- 利用者のレビューを読んでから選びたい(ITreviewのレビューは0件)
- 生成AIでメール文面を作る機能や、Salesforceとの標準連携が必要(公式で確認できず)
他のMAツールとの比較
国産で、料金表の見え方に違いがある製品同士で比べました。GENIEE MAは、料金が非公開である点と、利用者のレビューがまだない点が違います。
| 項目 | GENIEE MA | SATORI | b→dash |
|---|---|---|---|
| 向いている事業 | 公式の対象区分の明記なし。メール、Webプッシュ、LINE、SMS、アプリプッシュなどに配信 | BtoBとBtoCの両方の事例あり | 主にBtoC(公式に「for Enterprise BtoC」。BtoB向けページもあり) |
| 料金 | 公式サイトに記載なし(資料請求)。第三者掲載では月額98,000円〜、初期費用1,100,000円(税別、ITセレクト 2026年10月28日更新) | 初期費用300,000円、月額148,000円(税別、年間契約、前払い一括) | 公式サイトに記載なし(要問い合わせ) |
| 無料で試せるか | 公式は「まずは無料で相談」。無料トライアルは公式で確認できず | 無料トライアルの記載なし | 無料デモ。無料トライアルの記載なし |
| 日本語・支援 | 国産内製。初期費用に導入支援を含む(ITセレクト掲載) | 国産。基本料金にサポート(回数制限のない無料相談、ハンズオンセミナー) | 国産。構築から活用までの支援、運用のアウトソーシング |
| AI | GENIEE MAとしての記載は確認できず | 公式で確認できず | 配信タイミング・チャネルの自動調整、ABテスト自動最適化、AIチャットコマース |
| ITreview | レビュー0件 | 3.8(171件) | 4.2(199件) |
出典:GENIEE MA、ITセレクト:GENIEE MA、SATORI 料金、SATORI、b→dash、b→dash FAQ、ITreview:GENIEE MA、ITreview:SATORI、ITreview:b→dash
12製品の比較は「MAツールおすすめ12選」で見られます。
GENIEE MAを掲載しているおすすめ記事
よくある質問
GENIEE MAとMAJINは同じ製品ですか?
GENIEE MAの旧名がMAJINです。製品サイトは今も「ma-jin.jp」で、「serviced by MAJIN」と表記されています。名称を変えた日付を示す公式発表は見つかりませんでした。ITreviewでは「MAJIN」が販売終了、「GENIEE MA」が別の掲載になっています。
2026年の不正アクセスで、個人情報は漏れましたか?
ジーニーは、個人情報・機密情報への不正アクセスや漏えいは確認されていないとしています。第三者が同社のクラウドの計算資源を不正に利用したもので、5月21日の時点で不正利用は止めています。8月14日には、関連する損失1億8,100万円を計上すると公表しました。
GENIEE MAの料金はいくらですか?
公式サイトには載っておらず、資料請求で案内されます。ITセレクトの掲載(2026年10月28日更新、税別)では、スタータープランが月額98,000円、スタンダードプランが月額198,000円で、初期費用はどちらも1,100,000円です。
GENIEE SFA/CRMとは何が違いますか?
別の製品です。GENIEE SFA/CRM(旧ちきゅう)はSFA/CRMの製品で、連携先にGENIEE MAが載っています。BOXILにあるGENIEE SFA/CRMの評価は、GENIEE MAの評価ではありません。
情報の確認日と出典
- 確認日:2026年10月29日。料金や機能は変わることがあるため、最新は公式サイトで確認してください。
- 掲載内容の修正依頼は、お問い合わせフォームから受け付けます。
出典
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