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2026.10.29

WinActorの評判は?料金・機能・向いている会社を調査

WinActorの評判は?料金・機能・向いている会社を調査

WinActor(ウィンアクター)は、NTTアドバンステクノロジ株式会社(NTT-AT)が提供する国産のRPAです。2010年にNTTの研究所で生まれ、2014年1月に発売されました。Windows PCにインストールして、Windowsのソフト全般とWebブラウザを操作します。ITreviewの満足度は3.6(103件)です。日本語の画面やサンプルの多さを評価する声がある一方、Chromeの更新でシナリオが止まる、エラーが分かりにくいという声もあります。料金はノードロックのフル機能版が年908,000円(税別)で、無料トライアルは見つかりませんでした。販売パートナーの支援を受けながら、PCの作業を広く自動化したい会社に向いています。

WinActorのロゴ
出典:WinActor公式サイト
  • 調査日:2026年10月29日
  • 調べた情報源:WinActorの製品サイト・公式価格表・公式の導入事例、NTT-ATのプレスリリース、IT系メディアの報道、ITreview・BOXIL・ITトレンドの口コミ
  • この記事で扱うのはツール利用者の評判です。

WinActorの概要

項目 内容
提供元 NTTアドバンステクノロジ株式会社(東京都新宿区。代表取締役社長 伊東匡(2025年7月のリリース記載))
日本での提供・サポート 国産で、日本語の画面と資料。公式は「販売パートナーが直接サポート」するとしています。販売はNTTデータ、NTTドコモビジネスなどのパートナー経由が中心
タイプ デスクトップ型(Windows PCにインストール。ノードロック/フローティングのライセンス)
主な機能 操作の記録とフロー図でのシナリオ作成、Windowsのソフト全般とWebブラウザの操作、スケジューリング、生成AIとの対話によるシナリオ作成
料金 ノードロック フル機能版 年908,000円/月83,233円(税別)
無料プラン・トライアル 無料版・無料トライアルは見つかりませんでした。有償のトライアルパック(2カ月、120,000円〜)に60日間のフル機能版トライアルが含まれる
対応OS(Mac対応か) Windows。Mac対応の記載は見つかりませんでした
公式サイト WinActor

出典:WinActor、WinActor 価格表、ITreview:WinActor、NTT-ATのリリース(2025年7月)

WinActorの公式サイト
出典:WinActor公式サイト(2026年10月29日撮影)

WinActorの良い評判・口コミ

利用者の声(公式以外)

ITreviewで満足度3.6(103件)です。Grid Award 2026 FallのRPAツール部門でLeaderで、5年連続です。大企業・中堅企業・中小企業の各部門でもLeaderです。BOXILでは4.04(47件)、ITトレンドでは3.8(133件)です。(ITreview、ITreview Grid Award、BOXIL、ITトレンド)

  • 利用者は、画面がシンプルで直感的に操作でき、タスクスケジューラと組み合わせて自動で起動できる点を評価している。(ITreview)
  • 別の利用者は、国産で日本語のサポートやサンプルが多く、初心者でも取り組みやすいとしている。(ITreview)

公式の導入事例(自社発表)

  • ジェーシービー:デビットカード・プリペイドカードの売上データを照合する業務を自動化。月2名分、約370時間/月を削減した。(事例集)
  • 読売テレビ放送:パソナのRPA人材と導入。年換算で約2,000数百時間を削減し、四半期の収支集計は約3日から1.5〜2時間になった。2018年11月から試行した事例で、時点が古い。(事例)

公式は、導入社数が8,500社を突破したとしています(2025年3月末、自社発表)。

WinActorの気になる評判・注意点

  • Chromeの更新で止まる:Chromeの自動更新でWebドライバーと合わなくなり、シナリオが止まるという声がある。(ITreview)
  • エラーが分かりにくい:実行時のエラーメッセージが分かりにくく、原因の特定に時間がかかるという声がある。(ITreview)
  • 無料トライアルは見つからない:無料版も見つからず、試用は有償のトライアルパックになる。
  • 料金体系と税表示が混在:ノードロック版は公式価格表で税別、AI連携ライセンス(フローティング)は税込の金額が報道されている。比べるときは体系をそろえる必要がある。
  • 窓口で価格やサポートが違う可能性:販売はパートナー経由が中心で、複数年契約の価格はパートナーに問い合わせる。
  • 第三者の価格と公式が一致しない:BOXILのフル機能版は月83,050円で、公式価格表の月83,233円(税別)と違う。
  • 生成AIの使用量に上限の予定:AI連携ライセンスの生成AI使用量は、2026年10月以降に上限を設ける予定と報道されている。
  • AiActorは別製品:2027年春に提供予定の「AiActor」は、WinActorの後継や提供終了の発表ではない。

WinActorの料金

プラン 料金(税別。税込と書いたものを除く) 主な内容
ノードロック フル機能版 年908,000円/月83,233円 シナリオの作成と実行。サポート込み
ノードロック 実行版 年248,000円/月23,000円 シナリオの実行のみ。サポート込み
フローティング オープン価格 販売パートナーに問い合わせ
AI連携ライセンス(フローティング) フル機能版 年2,198,000円、実行版 年601,000円(いずれも税込、報道) Azure OpenAIの利用権を同梱。2025年10月中旬発売
WinDirector 年2,280,000円 ロボットの管理(100ロボットまで)
画面OCRライブラリ 年112,500円 OCRのオプション
トライアル2カ月パック 120,000円(集合研修・3名まで)/190,000円(訪問・10名まで) 60日間のフル機能版トライアル(インストール数無制限)を含む
導入初期支援スタートパック 500,000円 任意の導入支援

買い切りはなく、年・月・複数年(2〜5年)の契約です。初期費用という独立した項目は見つかりませんでした。BOXIL掲載では、フル機能版が月83,050円・最低1年、期間限定のトライアルが2カ月110,000円です。(価格表、IT Leaders、BOXIL)

WinActorでできること

  • プログラミングなしでロボットを作れる:操作を記録するレコード機能と、フロー図でシナリオを作る。専門知識なしで作れるという利用者の評価が多い。
  • Webブラウザとデスクトップアプリの両方を操作:Windows上で動くソフト全般と、Webブラウザを操作できる。ChromeはWebドライバー経由。
  • スケジュール実行:スケジューリングとトリガーでの起動に対応(ITreviewのベンダー掲載)。
  • ロボットの集中管理:管理製品のWinDirector(100ロボットまで)と、WinActor Manager on Cloudがある。
  • SaaS・APIとの連携:製品サイトに「APIや画面操作など」で連携できるとの記載がある。Box連携、Pythonの利用、Microsoft 365向けのOutlook操作ライブラリもある。
  • 生成AI・AIエージェントとの組み合わせ:Ver.7.5.0(2024年7月)で、生成AIとの対話や文章からシナリオのひな型を作る機能と、シナリオから生成AIを呼ぶ機能が入った。Ver.7.6.0(2025年7月17日発売)で、画像内のデータ抽出と対話によるシナリオ作成に対応。Ver.7.7.0(2026年9月1日発売)では、生成AIの「AIヘルプ」と、VBSからPythonへの移行のAI支援が加わった。AIエージェント機能は公式サイトでは確認できませんでした。チャットでAIがシナリオを作る別製品「AiActor」は、2027年春に提供予定と報道されています。

WinActorが向いている会社・向いていない会社

向いている会社

  • Excelや基幹システムなど、Windowsのソフトを広く自動化したい
  • 日本語の画面と資料、販売パートナーのサポートを重視したい
  • WinDirectorでロボットを集中管理する規模で使いたい

向いていない会社

  • 無料トライアルで、費用をかけずに試してから決めたい
  • Macで自動化したい(Mac対応の記載は見つからず)
  • シナリオを作るライセンスを、月数万円以内で始めたい(フル機能版は月83,233円、税別)

他のRPAツールとの比較

PCのソフトを操作できるツール同士で比べると、WinActorは無料で試す方法が見つからず、料金が税別の年額・月額で公開されている点が違います。

項目 WinActor UiPath Power Automate ロボパットAI
タイプ デスクトップ型 クラウドとオンプレミス クラウドフロー+デスクトップ版 デスクトップ型
料金 フル機能版 年908,000円/月83,233円(税別) ベーシック 月額$25から(ドル建て) Premium 月2,248円/ユーザー(税抜・年払い) 月5万円(実行専用)/14万円(フル機能)から(税表記なし)
無料で試せるか 無料トライアルは見つからず(有償パック) Community(永久無料)、60日のトライアル Windows付属のデスクトップ版、30日間の試用版 1か月の無料トライアル
Web/デスクトップ 両方 両方 両方 両方
AI 生成AIと対話してシナリオ作成 Autopilot、Agent Builder Copilotで自然言語からフロー作成(プレビュー) AI-OCR、AIアドバイザー
ITreview 3.6(103件) 3.8(64件) 3.9(75件、RPAツール) 4.7(313件)

出典:WinActor 価格表、UiPath 料金、Power Automate 料金、ロボパットAI、ITreview:UiPath、ITreview:ロボパットAI

Power Automateの評判とロボパットAIの評判も調べています。

12ツールの比較は「RPAツールおすすめ12選」で見られます。

WinActorを掲載しているおすすめ記事

よくある質問

WinActorの料金はいくらですか?
ノードロックのフル機能版が年908,000円(月83,233円)、実行版が年248,000円(月23,000円)です。いずれも税別で、サポート込みです。

無料で試せますか?
無料版や無料トライアルは見つかりませんでした。有償のトライアル2カ月パック(120,000円〜、税別)に、60日間のフル機能版トライアルが含まれます。

生成AIは使えますか?
Ver.7.5.0(2024年7月)から、生成AIとの対話や文章でシナリオのひな型を作れます。Ver.7.6.0では、対話によるシナリオ作成も加わりました。Azure OpenAIの利用権を同梱した「AI連携ライセンス」もあります。

どこから購入しますか?
NTTデータやNTTドコモビジネスなど、販売パートナー経由が中心です。

情報の確認日と出典

  • 確認日:2026年10月29日。料金や機能は変わることがあるため、最新は公式サイトで確認してください。
  • 掲載内容の修正依頼は、お問い合わせフォームから受け付けます。

出典

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