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2026.10.29

Zendesk(AIエージェント)の評判は?料金・機能・向いている会社を調査

Zendesk(AIエージェント)の評判は?料金・機能・向いている会社を調査

Zendesk(ゼンデスク)は、米国のZendesk, Inc.が提供するカスタマーサービスの基盤です。AIエージェントは単体のチャットボットではありません。チケット管理などの問い合わせ管理の一機能として、全SuiteとSupportのプランに含まれています。ヘルプセンターやPDFなどから生成AIで回答し、解決しないときは会話履歴を付けて担当者に引き継ぎます。ITreviewの満足度は3.6(103件)ですが、レビューの多くはヘルプデスク全体への評価です。料金はSupport Teamの1エージェント月19ドル(年払い)からで、AIエージェントは自動解決の件数に応じた従量課金です。問い合わせ管理とAIの自動応答をまとめて整えたい会社に向いています。

Zendeskのロゴ
出典:Zendesk公式サイト
  • 調査日:2026年10月29日
  • 調べた情報源:Zendeskの日本語・英語の公式サイト、料金ページ、ヘルプセンター、公式の導入事例、ITreview・BOXIL・ITトレンドの口コミ
  • この記事で扱うのはツール利用者の評判です。

Zendeskの概要

項目 内容
提供元 Zendesk, Inc.(米国サンフランシスコ本社)。Hellman & FriedmanとPermiraが主導する連合による買収が2022年11月に完了し、非上場
日本での提供・サポート 日本法人の株式会社Zendesk(東京都中央区)。日本のデータセンターは東京に加え、大阪の新設を発表(2024年7月までに運用開始予定としていた)
チャットボットの型 生成AI型(公式は、生成AIと独自のインテントモデルを使うとしています)
主な機能 AIエージェント、チケット管理、ヘルプセンター、メッセージング、ボットの品質分析
料金 Support Team 1エージェント月$19〜(USD、年払い)。AIエージェントは自動解決ごとの従量課金
無料プラン・トライアル 無料プランは確認できませんでした。14日間の無料トライアルあり
公式サイト Zendesk(料金ページ)

出典:料金、AIエージェント、ニュースリリース、買収完了の発表

Zendeskの公式サイト
出典:Zendesk公式サイト(2026年10月29日撮影)

Zendeskの良い評判・口コミ

利用者の声(公式以外)

ITreviewで総合3.6(103件)です。カテゴリ別では、ヘルプデスク3.7(70件)、Webチャット3.5(27件)、FAQ 3.8(17件)です。生成AI機能の満足度は、評価がなく表示されていません。Grid Award 2026 Fallでは、ヘルプデスクツール部門でLeaderです。BOXILでは4.10(127件)、ITトレンドでは4.1(85件)です。(ITreview、BOXIL、ITトレンド)

レビューの多くはヘルプデスク全体についての声で、AIエージェント単体の声ではありません。

  • 利用者は、使いやすく、自社の業務に合わせて柔軟に設定できると評価している。レポート機能も役立つという。(ITreview)
  • 別の利用者は、ばらばらだった問い合わせの窓口を一本化できたと書いている。過去の問い合わせを探しやすくなり、負担が減ったという。(ITreview)

公式の導入事例(自社発表)

  • akippa:2025年11月から、ドライバー向けのトラブル対応チャットにAIエージェントを導入。対象チャットの60%をAIが自動で解決し、関連の総コストを45%減らした(AI費用込み)。チャットの応答率は83%から98%に上がり、緊急電話窓口への入電は約24%減った。(事例)
  • クラシコム(北欧、暮らしの道具店):AIエージェントではなく、Copilotの事例。返信の下書きとチケットの要約をAIが作り、スタッフが確かめて送る。全チケットの約10%をこの形で処理している。(事例)

公式は、AIエージェントが顧客対応の最大80%を解決でき、AI導入で8万社超に選ばれているとしています(自社発表)。

Zendeskの気になる評判・注意点

  • 初期構築が複雑:初期の構築が複雑で画面が見づらく、サポートの返答も遅いという声がある。(ITreview)
  • 検索や日本語訳への不満:検索の精度にばらつきがある、機能名の日本語訳に不自然なものがあるという声がある。(ITトレンド)
  • ITreviewの評価は低め:総合3.6で、今回調べた他のツール(例:Helpfeel 4.5。ただしHelpfeelはFAQシステムとしての評価)より低い。
  • 単体のチャットボットではない:AIエージェントは、チケット管理などの問い合わせ管理基盤の一機能として提供される。ボットだけを安く入れたい場合は合わないことがある。
  • AIエージェントは従量課金:エスカレーションせずに解決した会話ごとに課金される。プランの付与数を超えると費用が増える。
  • 料金はドル表示:USD表記で、税込か税抜かの記載は見つからなかった。最低契約期間の明記もない。
  • 社内向けは別製品:社内向けは「Employee Service」という別の製品で、料金ページも分かれている。
  • ローマ字入力は不可:AIエージェントは日本語に対応しているが、ローマ字ではなく日本語の表記で入力する必要がある。

Zendeskの料金

プラン 料金(USD、1エージェントあたり月額。税の記載なし) 主な内容
Support Team 年払い$19/月払い$25 AIエージェントを含む。自動解決は1エージェント月5件まで付与
Suite Team 年払い$55/月払い$69 AIエージェントを含む。自動解決は1エージェント月5件まで付与
Suite Professional 年払い$115/月払い$149 AIエージェントを含む。自動解決は1エージェント月10件まで付与
Suite Enterprise + Copilot 要問い合わせ ー
自動解決の追加 前払い$1.50/件、従量$2.00/件 付与数を超えた分
Copilot(アドオン) 年払い$50 返信の下書きや要約などの支援

年払いは月払いより20%安くなります。無料トライアルは14日間で、Suite Professionalの機能とCopilotを試せます。スタートアップ向けに、最大50エージェントでSuiteを6か月無料で使えるプログラムもあります。初期費用は、Zendesk自社の比較記事で0とされています。BOXILの掲載ではSuite Enterpriseは$219〜ですが、掲載時点は確認できませんでした。(料金、チャットボット比較、BOXIL)

Zendeskでできること

  • 生成AIで自社の資料から回答(RAG):ヘルプセンターに加え、Google DriveやPDFなどの外部の情報源につないで回答する。既存のFAQやナレッジをつなげば、モデルの学習なしで回答を始められる。公式は「RAG」という言葉では説明していない。
  • 日本語対応:AIエージェントの対応言語に日本語がある。公式は80以上の言語に対応するとしています(自社発表)。
  • 有人チャットへの切り替え:解決しない問い合わせは、会話履歴と顧客情報を付けて担当者に自動で引き継ぐ。
  • LINEなど外部ツールとの連携:ソーシャル、Web、モバイル、音声、メールに対応。LINEはSuite(Team以上)でメッセージングのチャネルとして追加できる。ただし、LINE上でAIエージェントが答えられるかは公式サイトでは確認できませんでした。TeamsやSlackとの連携も、AIエージェントのページでは確認できませんでした。
  • 分析:Zendesk QAでAIの会話を評価する。ボットQAダッシュボードで、ボット単独の解決率、エスカレーション率、ループ率を見られる。
  • 社内向け・顧客向け:AIエージェントは主に顧客向け。社内向けは別製品のEmployee Serviceで扱う。
  • AIの学習データ:公式は、180億件超の実データで事前に学習し、導入初日に約30%、改善を重ねて約80%を自動化できるとしています(自社発表)。

Zendeskが向いている会社・向いていない会社

向いている会社

  • メールやチャットなど、ばらばらの問い合わせ窓口を1つにまとめたい
  • AIで答えきれない問い合わせを、履歴付きで担当者に渡したい
  • 多言語の問い合わせや、問い合わせの多い窓口に対応したい

向いていない会社

  • チャットボットだけを、安く単体で入れたい
  • 月の費用を定額で固めたい(AIエージェントは従量課金)
  • 社内ヘルプデスクの問い合わせに使いたい(別製品が必要)

他のチャットボットとの比較

問い合わせの多い窓口向けのツールと比べると、Zendeskは料金を公開し、無料トライアルがある点が違います。

項目 Zendesk KARAKURI chatbot PKSHA ChatAgent
料金 Support Team 1エージェント月$19〜(年払い)+AIエージェント従量 公式に記載なし 公式に記載なし
無料で試せるか 14日間の無料トライアル 公式に記載なし(BOXIL掲載では無料プラン・トライアルなし) 公式に記載なし(BOXIL・ITトレンド掲載では無料プラン・トライアルなし)
生成AI(自社資料から回答) ヘルプセンター、Google Drive、PDFなど マニュアルやDBを検索して回答を作成(RAG) 公式では確認できず
有人切り替え 会話履歴付きで引き継ぎ 有人チャットと連携 担当者へ引き継ぎ(自社発表)。有人チャットは外部ツール経由の例あり
LINE Suite(Team以上)でチャネル追加 LINEなどSNSへ展開(ITreview掲載) LINE(BOXIL掲載)
ITreview 3.6(103件) 4.3(43件) 4.3(7件)

出典:Zendesk 料金、KARAKURI chatbot、KARAKURI プレスリリース、PKSHA ChatAgent、ITreview:KARAKURI、ITreview:PKSHA、BOXIL:PKSHA、PKSHA ニュース、ITトレンド:PKSHA、BOXIL:KARAKURI

KARAKURI chatbotの評判とPKSHA ChatAgentの評判も調べています。

10ツールの比較は「チャットボットおすすめ10選」で見られます。

Zendeskを掲載しているおすすめ記事

よくある質問

ZendeskのAIエージェントの料金はいくらですか?
AIエージェントは、全SuiteとSupportのプランに含まれます。プランごとに自動解決の件数が付与され、超えた分は1件$1.50(前払い)または$2.00(従量)です。プランはSupport Teamの1エージェント月$19(年払い)からです。

AIエージェントだけを契約できますか?
単体のチャットボットとしてではなく、問い合わせ管理の基盤の一機能として提供されています。単体での契約は公式サイトでは確認できませんでした。

日本語に対応していますか?
AIエージェントの対応言語に日本語があります。ローマ字ではなく、日本語の表記で入力する必要があります。

無料で試せますか?
14日間の無料トライアルがあり、Suite Professionalの機能とCopilotを試せます。無料プランは確認できませんでした。

情報の確認日と出典

  • 確認日:2026年10月29日。料金や機能は変わることがあるため、最新は公式サイトで確認してください。
  • 掲載内容の修正依頼は、お問い合わせフォームから受け付けます。

出典

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