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2026.10.29

Twilio SendGridの評判は?料金・できること・向いている会社を調査

Twilio SendGridの評判は?料金・できること・向いている会社を調査

Twilio SendGridは、米国のTwilio Inc.が提供するメール配信サービスです。自社のシステムにAPIやSMTPで組み込んで送る型が中心で、メルマガの一斉配信は「Marketing Campaigns(マーケティングキャンペーン)」で行います。日本では株式会社構造計画研究所が正規代理店で、円での料金と日本語のサポートを提供しています。ITreviewの満足度は4.0(317件)です。届きやすさや配信の速さを評価する声がある一方、管理画面が英語、送る量が増えると費用が上がるという声もあります。料金は構造計画研究所経由で月3,000円(税抜)からです。無料プランは終わり、今は60日間の無料トライアルがあります。通知などのメールを、自社のシステムから大量に送りたい会社に向いています。

Twilio SendGridのロゴ
出典:Twilio SendGrid公式サイト
  • 調査日:2026年10月29日
  • 調べた情報源:構造計画研究所のSendGrid料金ページ、Twilioの公式サイト(料金ページ・変更履歴・日本語の代理店ページ)、Twilioの公式導入事例、ITreview・BOXILの口コミ
  • この記事で扱うのはツール利用者の評判です。

Twilio SendGridの概要

項目 内容
提供元 Twilio Inc.(米国サンフランシスコ、ニューヨーク証券取引所に上場)。SendGridは2009年に米デンバーで創業し、Twilioが2019年2月に買収を完了
日本での提供・サポート 株式会社構造計画研究所(東京都中野区)が正規代理店。Twilioの日本語ページは「国内唯一の正規代理店」としています。構造計画研究所経由なら日本語ドキュメントと無料サポートあり。管理画面は主に英語。Twilio直接の契約は日本語サポートの対象外(BOXILの構造計画研究所掲載)
タイプ API・SMTP型が中心。一斉配信はMarketing Campaignsで対応
主な機能 Web API・SMTPリレー、HTMLエディタ・テンプレート、開封・クリックの測定、Event Webhook、SPF/DKIM、配信停止・自動バウンス処理、固定IP(Proのみ)
料金 構造計画研究所経由:月3,000円〜(税抜、月5万通)。Twilio直接:月19.95ドル〜(税は別途の場合あり)
無料プラン・トライアル 無料プランは終了。60日間の無料トライアル(1日100通まで、クレジットカード登録不要)
公式サイト 構造計画研究所 SendGrid、Twilio SendGrid Email API

出典:構造計画研究所 料金プラン、Twilio Email API 料金、Twilio 構造計画研究所のご紹介、BOXIL

Twilio SendGridの公式サイト
出典:Twilio SendGrid公式サイト(2026年10月29日撮影)

構造計画研究所は1959年5月の設立で、構造計画研究所ホールディングス(東証スタンダード)の完全子会社です。2015年には、SendGridの国内代理店としてIDCフロンティアと提携したと報じられています(@IT)。

Twilio SendGridの良い評判・口コミ

利用者の声(公式以外)

ITreviewで満足度4.0(317件、2026年7月29日付の製品ページ表示)です。カテゴリ別では、メールマーケティングツール4.0(192件)、トランザクションメール4.1(227件)です。Grid Award 2026 Fallでは両カテゴリでLeaderです。BOXILでは3.88(17件、メールリレーサービス)です。(ITreview、BOXIL)

  • 利用者は、3年以上安定して動いており、Gmailで迷惑メールに入る問題も解消したと評価している。(ITreview)
  • 別の利用者は、到達率が高く配信が速いこと、ドキュメントが充実しサポートの返事が早いことを挙げている。(ITreview)
  • ダッシュボードで、開封・クリック・バウンスをリアルタイムに確認できるという声がある。kintone連携やAzureとの相性に触れる声もある。(ITreview、ITreview)

公式の導入事例(自社発表)

  • ANA(全日本空輸):欠航や遅延などの運航情報メールに利用。到達率97.7%、平均バウンス率0.095%で、開発期間は3〜4か月。(事例)
  • Chatwork:ピーク時に1時間4万通、1日40万通を配信。配信時間は従来の100分の1になった。SMTP APIへの移行とIPウォームアップを3か月で終え、メール管理の工数を100%削減した。構造計画研究所のエバンジェリストが導入のきっかけ。(事例)

構造計画研究所は、配信実績を月間2,000億通以上としています(自社発表)。Twilioの比較ページは、月1,900億通超、2025年は年2.4兆通としています(自社発表)。国内の導入社数は確認できませんでした。

Twilio SendGridの気になる評判・注意点

  • 管理画面が英語:画面や設定のほとんどが英語で、トラブル時の原因調査に時間がかかるという声がある。日本語化を求める声も多い。(ITreview)
  • 送る量が増えると費用が上がる:ボリュームディスカウントや柔軟なプランがほしいという声がある。(ITreview)
  • 無料プランの終了:以前の無料プランが終わり、全プランが有料になったという声がある。(ITreview)
  • 送信エラー時の自動リトライ:エラー時に自動で再送しない点を挙げる声がある。(ITreview)
  • 料金体系が2つある:構造計画研究所経由は円建て(税抜)で、日本語サポートと請求書払い(Proのみ)がある。Twilio直接は米ドル建てで、税や超過料金が別にかかる場合がある。日本語サポートは対象外。
  • 無料プランの終了時期:Twilio直接は2025年5月27日から順次廃止した。構造計画研究所経由は2026年3月31日に終了し、4月1日に最大60日の無料トライアルへ移った。5月31日に送信が止まり、7月30日までに有料化しなければ解約という流れだった(構造計画研究所のお知らせを引いた記事)。無料プランを前提にした古い記事に注意。(Twilio 変更履歴、roboin)
  • 古い無料プランの記述が残る:Twilio Marketing Campaignsの料金ページのFAQに「無料プラン(連絡先2,000件・月6,000通)」の古い記述があり、トライアルの条件と食い違う。(Marketing Campaigns 料金)
  • ステップメールの扱いが掲載で違う:BOXIL(構造計画研究所掲載)は、ステップメール・シナリオメールを非対応としている。Twilio公式では、Marketing CampaignsのAdvanced以上で自動化が使える。製品の違いによる可能性がある。
  • ITreviewの件数表示が2つある:製品ページは317件、レビュー一覧のタイトルは296件。
  • 生成AIの機能は確認できなかった:メール作成向けの生成AIの記載は確認できませんでした。

Twilio SendGridの料金

構造計画研究所経由(円建て、税抜、月額、配信通数による課金)

プラン 料金(税抜、月額) 主な内容
Essentials 50K 3,000円 月5万通。超過1通0.200円
Essentials 100K 5,400円 月10万通。超過1通0.132円(BOXIL掲載)
Pro 100K 14,000円 月10万通。固定IP、SSO、請求書払いはProのみ。超過1通0.165円(BOXIL掲載)
Pro 300K 37,500円 Proの上の段階
Pro 700K 75,000円 Proの上の段階
Pro 1.5M 125,000円 Proの上の段階
Pro 2.5M 165,000円 Proの上の段階。超過1通0.071円(BOXIL掲載)

初期費用は0円で、料金はすべて税抜です。60日間の無料トライアルがあり、クレジットカードの登録は不要です。マーケティングキャンペーン(一斉配信)の宛先は2,000件まで無料で、10,000件ごとに月1,500円です。最低契約期間の記載は見つかりませんでした。(構造計画研究所 料金プラン、BOXIL)

Twilio直接(米ドル建て、月額。料金ページに「Taxes and overages may apply」と記載)

プラン 料金(月額) 主な内容
Email API Free Trial 0ドル(60日間) 1日100通まで、カード不要
Email API Essentials 19.95ドル〜 通数の段階は〜3,000/5万/10万/30万/70万/150万/250万/500万通以上
Email API Pro 89.95ドル〜 専用IP1つ、サブユーザー、SSO、メール検証2,500件
Email API Premier 公式サイトに記載なし(個別見積もり) 大規模向け
Marketing Campaigns Free Trial 0ドル(60日間) 連絡先100件、1日100通まで
Marketing Campaigns Basic 15ドル〜 連絡先5,000〜10万件、月1.5万〜30万通。自動化なし
Marketing Campaigns Advanced 60ドル〜 連絡先1万〜20万件、月5万〜100万通。自動化、専用IP
Marketing Campaigns Custom 金額の記載は確認できませんでした 連絡先50万件から

Email APIは配信通数、Marketing Campaignsは連絡先数と通数で料金が決まります。構造計画研究所経由のMarketing Campaignsの円価格は、宛先件数の料金以外は確認できませんでした。(Twilio Email API 料金、Twilio Marketing Campaigns 料金)

Twilio SendGridでできること

  • HTMLメールの作成(エディタ・テンプレート):構造計画研究所の機能表に、HTMLエディタ・テンプレートがある。Twilio公式では、Email APIの全プランで「Dynamic templates(エディタ)」が使える。BOXIL(構造計画研究所掲載)では、HTMLを直接書くコードエディタ、プレビュー、テスト配信、過去メールの複製もある。ドラッグ&ドロップの明記は公式サイトでは確認できませんでした。
  • リスト管理とセグメント配信:Marketing Campaignsは全プランでセグメントを作れる。登録フォームはBasicで5個、Advancedで15個まで。差し込み配信もある(BOXIL)。
  • 効果測定(開封・クリック):開封・クリックの測定、Email Logs、Activity Feedでの配信状況の確認、配信レポートがある。Event Webhookで配信イベントを自社システムに送れる(Twilio直接ではEssentials 2本、Pro 5本)。コンバージョン計測は公式サイトでは確認できませんでした。
  • ステップメール・シナリオ配信:Twilio公式では、Marketing CampaignsのAdvanced・Custom・トライアルで自動化が使える。Basicには自動化がない。BOXIL(構造計画研究所掲載)はステップメール・シナリオメールを非対応、予約配信は対応としている。
  • 到達率の対策(SPF・DKIM・DMARC、Gmailの送信者ガイドライン):SPF/DKIMの設定、配信停止・自動バウンス処理・迷惑メール報告の処理がある。固定IPはProのみ。Twilio直接ではEmail APIのPro・Premierに専用IPが1つ付き、Marketing CampaignsではAdvancedのみ。クラスメソッドの技術記事(2026年4月8日)は、ドメイン認証の手順でDMARCレコードも作られると紹介している。同記事では、ワンクリック配信停止に使うSubscription Trackingは初期設定がオフで、Gmail・Yahooの大量送信者の要件にも触れている。Twilioは、エンゲージメント品質スコア(SEQ)を全顧客に追加料金なしで提供するとしています(自社発表)。(クラスメソッド)
  • 外部連携(API・SMTP・CRM等):Web APIとSMTPリレーで自社システムから送れる。Python・Java・PHP・Rubyなどの公式ライブラリ、Webhook、GA4・WordPress・kintoneとの連携がある(BOXIL)。
  • AI機能:メール作成向けの生成AI(件名・本文の作成、配信時間の最適化)は公式サイトでは確認できませんでした。受信メールの解析(Inbound Parse)と生成AIを組み合わせる、開発者向けのチュートリアルはある。
  • セキュリティ:二要素認証、IPアクセス制限、SSO(Proのみ)がある。BOXIL(構造計画研究所掲載)では、SOC 2 Type 2とISO/IEC 27001・27017・27018を挙げている。

Twilio SendGridが向いている会社・向いていない会社

向いている会社

  • 運航情報や通知などのメールを、自社のシステムからAPIやSMTPで送りたい
  • 月数万通から数百万通まで、通数に合わせてプランを選びたい
  • 円での支払いと日本語のドキュメントを使いつつ、開発担当が設定できる

向いていない会社

  • マーケ担当が日本語の管理画面だけで操作したい(管理画面は主に英語)
  • ステップメールやシナリオ配信を細かく組みたい(掲載によって対応が違う)
  • AIで件名や本文を作りたい、無料プランで長く使いたい

他のメール配信システムとの比較

海外製や、システム組み込みにも対応するサービスと比べると、SendGridはAPI・SMTP型が中心で、ITreviewの件数が多い点が違います。

項目 Twilio SendGrid Brevo Mailchimp WEBCAS e-mail
タイプ API・SMTP型が中心(一斉配信はMarketing Campaigns) 一斉配信型とAPI・SMTP型の両方 一斉配信型が中心。API・SMTPは有料オプションのTransactional 一斉配信型とシステム組み込み型の両方
料金 構造計画研究所経由 月3,000円〜(税抜、月5万通)。Twilio直接 月19.95ドル〜 Starter 月9ドル(円表示 月1,140円)〜、税別。送信通数で課金 Essentials 月13ドル〜(最初の12か月の価格。連絡先数で課金) 月1万円〜・初期3万円〜(税の表記は確認できず)
無料で試せるか 60日間の無料トライアル(1日100通) 無料プラン(1日300通、カード不要) 無料プラン(連絡先250件・月500通)。Essentials・Standardは14日間のトライアル 無料トライアル(相談・申込制)
日本語 管理画面は主に英語。構造計画研究所経由で日本語ドキュメント・サポート 管理画面に日本語なし。日本語サポートの明記なし 管理画面に日本語なし 国産。メルマガ制作・運用代行あり
到達率の対策 SPF/DKIM、自動バウンス処理、固定IP(Proのみ) DKIM・DMARC(利用者が設定)、ワンクリック配信停止の自動付与、ハードバウンスの自動ブロック DKIM・DMARCのドメイン認証、ハードバウンスの自動除外 DKIM、S/MIME、DMARCレポート支援・BIMI導入支援
AI 生成AIの記載は見つからず Aura AI(件名・本文の生成) Standard・Premiumで生成AI(Intuit Assistは一部の国・英語のみのベータ) AIによる件名・プリヘッダー生成
ITreview 4.0(317件) 4.0(1件、旧名sendinblue) 3.8(81件) 4.2(141件)

出典:構造計画研究所 料金プラン、Brevo 料金、Mailchimp 料金、WEBCAS e-mail、ITreview:SendGrid、ITreview:sendinblue、ITreview:Mailchimp、ITreview:WEBCAS e-mail

Brevoの評判、Mailchimpの評判、WEBCAS e-mailの評判も調べています。

10製品の比較は「メール配信システムおすすめ10選」で見られます。

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よくある質問

SendGridは無料で使えますか?
無料プランは終了しました。今は60日間の無料トライアルがあり、1日100通まで送れます。クレジットカードの登録は不要です。

SendGridの料金はいくらですか?
構造計画研究所経由なら、Essentials 50Kが月3,000円(税抜、月5万通)からです。Twilioと直接契約する場合は、Email APIが月19.95ドルからです。

日本語で使えますか?
管理画面は主に英語です。構造計画研究所経由で契約すると、日本語のドキュメントと無料サポートを使えます。Twilio直接の契約は、日本語サポートの対象外です。

メルマガの一斉配信はできますか?
Marketing Campaignsで一斉配信ができます。自動化はTwilio公式ではAdvanced以上で使えますが、BOXIL(構造計画研究所掲載)はステップメールを非対応としています。

情報の確認日と出典

  • 確認日:2026年10月29日。料金や機能は変わることがあるため、最新は公式サイトで確認してください。
  • 掲載内容の修正依頼は、お問い合わせフォームから受け付けます。

出典

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