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2026.10.29

Mailchimpの評判は?料金・できること・向いている会社を調査

Mailchimpの評判は?料金・できること・向いている会社を調査

Mailchimp(Intuit Mailchimp)は、米Intuitの傘下にあるメールマーケティングツールです。2001年に創業し、本社は米ジョージア州アトランタにあります。無料プランがあり、Standard以上のプランでは生成AIを追加料金なしで使えます。ITreviewの満足度は3.8(81件)です。ドラッグ&ドロップでスマホでも崩れないメールを作れるという声がある一方、画面がほぼ英語で用語が分かりにくいという声もあります。管理画面に日本語はなく、料金は米ドル建てです。無料プランは連絡先250件・月500通に縮小しています。英語の画面に抵抗がなく、海外のツールとつないで使いたい会社に向いています。

Mailchimpのロゴ
出典:Mailchimp公式サイト
  • 調査日:2026年10月29日
  • 調べた情報源:Mailchimpの公式サイト(料金・AI機能・開発者向けページ・ヘルプ・導入事例)、Intuitのヘルプ、ITreview・ITトレンドの掲載情報と口コミ、海外の解説記事
  • この記事で扱うのはツール利用者の評判です。

Mailchimpの概要

項目 内容
提供元 Intuit Mailchimp(米Intuit Inc.の傘下)。Mailchimpは2001年にBen ChestnutとMark Armstrongが創業し、本社は米ジョージア州アトランタ。Intuitが2021年11月1日に買収を完了。親会社のIntuitは米Nasdaq上場
日本での提供・サポート 日本法人と国内代理店は確認できませんでした。管理画面は英語・スペイン語・フランス語・ポルトガル語・ドイツ語・イタリア語の6言語で、日本語は含まれません。日本語サポートも確認できませんでした
タイプ 一斉配信型が中心。API・SMTPでの配信は、有料オプションの「Mailchimp Transactional」で対応
主な機能 メールエディタ、テンプレート、LP作成、セグメント配信、効果測定、ステップメール・自動化、A/Bテスト、生成AI(Write with AI)、API連携
料金 Essentials 月13ドル〜、Standard 月20ドル〜、Premium 月350ドル〜(米ドル、税の記載なし。表示は最初の12か月の価格)
無料プラン・トライアル Freeプラン(連絡先250件、月500通)。StandardとEssentialsは14日間の無料トライアル(支払い情報が必要、対象国のみ)。Premiumは営業経由で1か月
公式サイト Mailchimp

出典:Mailchimp 料金、Mailchimp 言語設定、Mailchimp 開発者向け、Wikipedia:Mailchimp、ITreview

Mailchimpの公式サイト
出典:Mailchimp公式サイト(2026年10月29日撮影)

Mailchimpの良い評判・口コミ

利用者の声(公式以外)

ITreviewで満足度3.8(81件、2026年10月21日時点)です。カテゴリはメールマーケティングツールで、Grid Award 2026 FallではLeader(5年連続)です。項目別では、価格4.1、機能満足度4.2、サポート品質3.0です。ITトレンドには掲載がありますが、レビューは0件です。BOXILでの掲載は確認できませんでした。(ITreview、ITトレンド)

  • 利用者は、ドラッグ&ドロップでスマホでも崩れないメールを作れると評価している。リスト管理や予約配信も簡単だという。(ITreview)
  • 別の利用者は、低いコストでテンプレートが使いやすい点を挙げている。開封時刻のレポートを見て、配信時間を見直せるという(2022年12月のレビュー)。(ITreview)

公式の導入事例(公式事例)

  • Vårdväskan(スウェーデンの医療従事者向けEC):2024年5月に移行。メール施策のROIが30倍、クリック率がベンチマーク比で315%高く、ウェルカムシリーズの開封率は58.7%(2024年10月〜2025年3月)。(事例)
  • Patasbox(スペインの犬用品サブスクEC):2020年末の売上が前年比49%増、取引数21%増、客単価約23%増。数値はPatasboxの提供で、Mailchimpは検証していないと注記しています。(事例)

公式は、顧客1,400万、1日10億通の配信としています(自社発表)。また「#1 email marketing and automations platform」と表示しています(自社発表)。根拠は「競合の顧客数に関する2025年5月時点の公開データ」という脚注だけで、具体的な数字や出典は記載されていません。

Mailchimpの気になる評判・注意点

  • 画面がほぼ英語:画面のほぼすべてが英語で、専門用語も分かりにくいという声がある。無料は500件までだったため、有料プランを比較したという。(ITreview)
  • セグメントの仕組みが分かりにくい:オーディエンスとタグなど、セグメントの仕組みが重なっていて分かりにくいという声がある。英語なのでさらに難しいという。(ITreview)
  • 日本語化を求める声:公式の日本語対応、特にヘルプの日本語化を求める声が多い。ITreviewのサポート品質は3.0です。(ITreview)
  • 日本語の画面と窓口:管理画面の言語に日本語は含まれません。ヘルプの日本語版、日本法人と国内代理店も確認できませんでした。メール本文や登録フォームは、50以上の言語に翻訳できます。
  • 米ドル建て:料金は米ドルで表示されます。税や円換算の表示は確認できませんでした。
  • 無料プランの縮小:2026年に、連絡先250件・月500通・1日250通に縮小しました。自動化と予約配信は使えず、Mailchimpのロゴが入ります。メールサポートは最初の30日だけです。ネット上には「500件・月1,000通」や「2,000件」など、古い条件の記事が多くあります。Intuitのヘルプも古い数字のままです。
  • 表示価格は最初の12か月:料金ページの有料プランの価格は、最初の12か月のものです。その後の通常価格は、料金ページでは確認できませんでした。第三者の記事(Activepieces、2026年10月23日)はStandardの販促価格を17ドルとしており、公式の表示と食い違います。
  • 超過は自動で課金:有料プランは送信上限を超えると自動で課金されます。超過分の単価は表示されていません。無料プランは送信が止まります。
  • AIの一部はベータ:Intuit Assistなど一部のAIは、ベータ版で一部の国・英語のみです。日本のアカウントで使えるかは確認できませんでした。
  • 口コミの時期:ITreviewの口コミは2022〜2025年のもので、2026年の料金改定後の声は確認できませんでした。

Mailchimpの料金

プラン 料金(米ドル、税の記載なし) 主な内容
Free 0ドル 連絡先250件まで、月500通・1日250通まで。ユーザー1人。自動化・予約配信なし。ロゴ表示。メールサポートは最初の30日のみ
Essentials 月13ドル〜(0〜500連絡先) 月の送信上限は連絡先上限の10倍。生成AIは対象外
Standard 月20ドル〜(0〜500連絡先) 月の送信上限は12倍(500連絡先で月6,000通)。生成AIを追加料金なしで利用可
Premium 月350ドル〜(10,000連絡先) 月の送信上限は15倍(月150,000通まで)。生成AIを追加料金なしで利用可

課金の単位は連絡先数で、送信数の上限があります。表示価格は最初の12か月の価格で、連絡先1万件以上は最初の12か月が15%引きです。その後の通常価格は、料金ページに表示がありません。有料プランは、上限を超えると自動で課金されます。年契約はPremiumとStandard(1万件以上)で、営業経由です。非営利団体は申請で15%引きになります。使った分だけクレジットを買う「Pay As You Go」もあります。初期費用と最低契約期間は確認できませんでした。(Mailchimp 料金)

第三者の情報では、Activepieces(2026年10月23日の記事)がStandardに12か月間の17ドルの販促価格があるとしています。beehiiv(2026年2月24日の記事)は、無料枠を2009〜2022年が2,000件・月10,000通、2023〜2025年が500件・月2,500通、2026年からが250件・月500通としています。(Activepieces、beehiiv)

Mailchimpでできること

  • HTMLメールの作成(エディタ・テンプレート):ITreviewのベンダー掲載では、デザインと同時にHTMLを作るWYSIWYGエディタ、テンプレート、LP作成があります。無料プランはテンプレートが限られ、作ったカスタムテンプレートはアップグレードしないと送れません(公式)。
  • リスト管理とセグメント配信:属性・行動・嗜好でのターゲティング、リスト管理、オプトイン/オプトアウト管理があります(ITreviewのベンダー掲載)。公式は、AIセグメントと予測属性も挙げています。無料プランのオーディエンスは1つです。
  • 効果測定(開封・クリック):キャンペーンごとの開封率・クリック率・コンバージョン率のダッシュボードと、セグメント別の分析があります(ITreviewのベンダー掲載)。StandardとPremiumには、売上につながったキャンペーンや自動化を説明する「Analytics AI」があります(公式)。
  • ステップメール・シナリオ配信:ステップメール、予約・固定日の配信、A/Bテストがあります(ITreviewのベンダー掲載)。公式は、AIがメールを作る既製のマーケティングフローも挙げています。無料プランでは自動化と予約配信を使えません。
  • 到達率の対策(SPF・DKIM・DMARC、Gmailの送信者ガイドライン):独自ドメインの認証で、DKIM(CNAME2件)とDMARC(TXT1件)を設定します。公式ヘルプは、GmailとYahooが独自の認証を求めていると説明しています。24時間でGmail・Yahoo宛てに5,000通を超えて送る送信者は、DMARCが必須と明記しています。ハードバウンスしたアドレスは、原則として自動で「Cleaned」になり、以後は配信されません(Intuitのヘルプ)。SPFの扱いと、マーケティング配信の専用IPは確認できませんでした。
  • 外部連携(API・SMTP・CRM等):Marketing APIがあります。API・SMTPで送るイベント起点のメールやSMSは、Mailchimp Transactional(旧Mandrill)で対応します。これはStandardとPremium向けの追加オプションです。開発者が作った連携は300を超えるとしています(自社発表)。StandardとPremiumでは、ChatGPT・Claude・Perplexity・Codex・Google Workspace用のコネクタもあります(公式)。
  • AI機能:Write with AIで、新旧どちらのエディタでも本文を作れます。配信時刻・曜日の最適化、AIセグメント、予測属性、ECストア連携のおすすめもあります(公式)。生成AIはStandardとPremiumで追加料金なしで使え、EssentialsとFreeは対象外です。「Intuit Assist」はベータ版で、一部の国・英語のみです。「Intuit Intelligence」もベータ版です。インサイトから施策を作る機能は「Coming soon」(提供予定)です。
  • 多言語のメール:登録フォームとメール本文は、50以上の言語に翻訳できます。

Mailchimpが向いている会社・向いていない会社

向いている会社

  • 英語の管理画面とヘルプで、問題なく運用できる
  • 連絡先が少なく、まず無料か低い価格で始めたい
  • 海外のECやSaaS、AIツールとつないでメールを使いたい

向いていない会社

  • 日本語の画面と日本語のサポートが必要
  • 円建ての料金で予算を管理したい(料金は米ドル建て)
  • 無料プランで自動化や予約配信まで使いたい(無料プランでは使えない)

他のメール配信システムとの比較

無料から始められる海外製の製品同士で比べました。Mailchimpは、ITreviewの件数が多い一方で、日本語の画面がない点が違います。

項目 Mailchimp Brevo Benchmark Email
タイプ 一斉配信型が中心(API・SMTPは有料オプションのTransactional) 一斉配信型とAPI・SMTP型の両方 一斉配信型(API連携も可)
料金 Essentials 月13ドル〜、Standard 月20ドル〜(米ドル、税の記載なし、最初の12か月の価格)。連絡先数で課金 Starter 月9ドル(円表示は月1,140円)、税別。送信通数で課金 Pro 500件で¥1,800/月・¥1,500/月の2表示、初期費用0円。登録アドレス数で課金
無料で試せるか Freeプラン(連絡先250件・月500通)、Standard・Essentialsは14日間のトライアル 無料プラン(1日300通、カード不要) 500件まで期間無制限(公式の表記は「無料トライアル」)
日本語 管理画面は6言語で日本語は含まれない 管理画面は6言語で日本語は含まれない 日本語の画面・サポート
到達率の対策 DKIM・DMARCの設定、ハードバウンスの自動除外 DKIM・DMARCの設定、ワンクリック配信停止ヘッダーの自動付与、ハードバウンスの自動ブロック、専用IP(Professionalの追加オプション、Enterpriseに付属) ドメイン認証でSPF・DKIM・DMARC
AI Write with AI(Standard・Premium)。一部はベータで英語のみ Aura AI(件名・本文の生成) AIアシスタント(文章作成・画像生成)
ITreview 3.8(81件) 4.0(1件、旧名sendinblue) 4.0(54件)

出典:Mailchimp 料金、Brevo 料金、Brevo ヘルプ(料金・専用IP)、Brevo 言語設定、Benchmark Email 料金、ITreview:sendinblue、ITreview:Benchmark Email

Brevoの評判とBenchmark Emailの評判も調べています。

10製品の比較は「メール配信システムおすすめ10選」で見られます。

Mailchimpを掲載しているおすすめ記事

よくある質問

Mailchimpは日本語で使えますか?
管理画面は6言語で、日本語は含まれません。日本語サポートと国内代理店も確認できませんでした。メール本文や登録フォームは、50以上の言語に翻訳できます。

無料プランでは何ができますか?
連絡先250件まで、月500通・1日250通まで送れます。自動化と予約配信は使えず、Mailchimpのロゴが入ります。

料金はいくらですか?
Essentialsが月13ドル〜、Standardが月20ドル〜、Premiumが月350ドル〜です。米ドル建てで、税の記載はありません。表示は最初の12か月の価格です。

生成AIでメールを作れますか?
StandardとPremiumでは、Write with AIで本文を作れます。追加料金はかかりません。Intuit Assistなど一部はベータ版で、一部の国・英語のみです。

情報の確認日と出典

  • 確認日:2026年10月29日。料金や機能は変わることがあるため、最新は公式サイトで確認してください。
  • 掲載内容の修正依頼は、お問い合わせフォームから受け付けます。

出典

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