Sansanの評判は?料金・機能・向いている会社を調査
Sansan(サンサン)は、東京都渋谷区のSansan株式会社が提供する、名刺を起点にした法人向けの顧客データベース(営業AXサービス)です。一般的なCRM/SFAと違い、案件・パイプライン管理は限定的で、SalesforceなどのCRM/SFAと連携して使う前提の製品です。ITreviewの満足度は3.9(738件)で、CRM・SFAカテゴリには登録がありません。人脈の共有に役立つという声がある一方、価格の満足度が低いという声もあります。料金は公式サイトに記載がなく、要問い合わせです。無料トライアルがあります。名刺の情報を全社の顧客データベースにしたい会社に向いています。

- 調査日:2026年10月29日
- 調べた情報源:Sansanの公式サイト・プランページ、公式の導入事例、公式プレスリリース、ITreview・BOXIL・ITトレンドの口コミ
- この記事で扱うのはツール利用者の評判です。
Sansanの概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 提供元 | Sansan株式会社(東京都渋谷区桜丘町。代表取締役社長/CEO 寺田親弘、設立2007年6月。東証プライム上場、証券コード4443) |
| 日本での提供・サポート | 国内の会社が提供。公式は「導入から定着まで充実のサポート」としています(自社発表) |
| 分類 | 名刺管理を起点にした顧客データベース(営業AXサービス)。案件管理は限定的で、CRM/SFAと連携して使う位置づけ |
| 主な機能 | 名刺データ化、メール署名の取り込み、人事異動情報、企業情報データベース、一括メール配信、営業活動履歴、外部連携(Salesforce・HubSpotなど) |
| 料金 | 公式サイトに記載なし(要問い合わせ)。Lite/Standard/Advancedの3プラン |
| 無料プラン・トライアル | 無料プランなし。無料トライアルあり(BOXIL掲載) |
| スマホアプリ | あり(名刺撮影、閲覧、AI機能) |
| 公式サイト | Sansan |

Sansanの良い評判・口コミ
利用者の声(公式以外)
ITreviewで満足度3.9(738件)です。項目別では、機能4.2、使いやすさ4.1、サポート3.7、価格3.0です。Grid Award 2026 Fallでは名刺管理ソフト部門でLeaderです。CRMツール・SFAツールのカテゴリには登録が見つかりませんでした。BOXILでは4.30(760件、名刺管理ソフト)、ITトレンドでは4.2(3,050件)です。(ITreview、BOXIL、ITトレンド)
- 利用者は、名刺と交換履歴をデジタル化し、スマホから参照できる点を評価している。一括メール配信でDMの郵送費が下がり、休眠顧客を掘り起こせたという。(ITトレンド)
- 別の利用者は、属人化していた人脈を共有・可視化でき、過去の接点も引き出せるとしている。(ITトレンド)
公式の導入事例(公式事例)
- レモジャパン:製造業、従業員200名未満。名刺情報の検索にかけていた時間が89%減り、担当者の振り分けにかかる時間が60%以上減った。(事例)
- NTTデータ:約12,000人・50超の事業部で「Sansan」と「Sansan Data Hub」を全社導入し、Salesforceへ同期している(2025年3月発表。成果の数値はなし)。(公式リリース(Web担転載))
公式は、法人向け名刺管理サービス市場でシェア85.8%、13年連続でシェアNo.1としています(自社発表。出典はシード・プランニング「営業支援DXにおける名刺管理サービスの最新動向2026」、2026年1月調査)。利用企業は11,000社としています(自社発表、公式トップ)。
Sansanの気になる評判・注意点
- 価格の満足度が低い:ITreviewの項目別満足度で、価格は3.0と最も低い。費用対効果は数値化しにくいが価格は妥当、という声もある。(ITreview、BOXIL)
- 担当者が切り替わる:同僚があとから名刺交換すると担当者が切り替わり、1対1メールの編集が面倒という声がある。(ITトレンド)
- メール配信は専用ツールほど強くない:メール配信の機能は専用ツールほど強くなく、過去データの一括取り込みは別料金という声がある。(ITトレンド)
- 案件管理は限定的:Standardプランの「営業履歴から案件を推進」(活動管理)の範囲で、パイプライン型の案件管理は確認できませんでした。SFAとして使うなら、Salesforceなどと連携する前提です。
- 料金は非公開:公式のプランページに金額はなく、見積もり依頼か資料ダウンロードが必要です。
- CRM・SFAカテゴリの評価がない:ITreviewは名刺管理・企業データベースのカテゴリで登録されています。ITトレンドは複数カテゴリに同じ4.2(3,050件)を表示しており、カテゴリ別の評価ではありません。
- 連携は別契約:Salesforceなどへ名寄せして同期する「Sansan Data Hub」は別契約のオプションです。
Sansanの料金
| プラン | 料金 | 主な内容 |
|---|---|---|
| Lite | 公式サイトに記載なし(要問い合わせ) | 名刺管理。名刺データ化・全社共有、人事異動情報、休眠顧客への一括メール |
| Standard | 公式サイトに記載なし(要問い合わせ) | データベース。Liteに加え、330万件超の企業情報、20万件の役職者情報、営業履歴から案件を推進(活動管理) |
| Advanced | 公式サイトに記載なし(要問い合わせ) | デジタル名刺ソリューション。Standardに加え、デジタル名刺メール・デジタル名刺メーカー |
公式のプランページには「見積もりを依頼」「価格体系の資料をダウンロード」とあり、金額はありません。税込・税抜、月額・年額も公式では確認できませんでした。口コミからはアカウント数による課金で年契約とみられます。無料プランはなく、無料トライアルがあります(BOXIL掲載)。(プラン・価格、BOXIL)
Sansanでできること
- 顧客情報と対応履歴の一元管理:名刺、メール署名、Webフォーム(Smart Form)から人物・企業情報をデータ化して全社で共有する。接点履歴、組織ツリー、人脈マップ、人事異動のタグ。企業情報を標準で搭載。
- 案件・商談(パイプライン)管理:Standardの「営業履歴から案件を推進」(活動管理)の範囲です。パイプライン型の案件管理は確認できませんでした。
- メール配信・フォームなど顧客接点の機能:一括メール配信(休眠顧客向けなど)、Smart Form(問い合わせフォーム連携)、リスト作成、ニュース配信。
- 活動報告の省力化(スマホ・名刺・メール連携):スマホアプリで名刺を撮影し、AIとオペレーターがデータ化する(精度99.9%、自社発表)。メール接続・メール署名の取り込みで接点を自動で記録する。
- 売上予測・レポート:名刺分析はあります。ダッシュボードや売上予測の公式の説明は確認できませんでした。
- 外部連携(API・kintone・Slack・MAなど):Salesforce・Marketo・HubSpotは自動同期、kintone・Zoho CRM・Teams・Zapierなどは CSV/API連携(BOXILベンダー掲載)。別契約の「Sansan Data Hub」で名寄せしてSalesforce、Dynamics 365などへ連携。「Sansan Data Intelligence」はSalesforce AppExchangeで自動連携(2026年3月発表)。Slackの公式連携は確認できませんでした。
- 生成AI・AIエージェント:実験的な機能群「Sansan Labs」(無料)で、GPTによるセミナー案内メールの生成、営業先候補の提示、商談相手の優先テーマの提示ができる。自社のAIエージェントや受注予測は確認できませんでした。
Sansanが向いている会社・向いていない会社
向いている会社
- 名刺や人脈が個人に埋もれており、全社の顧客データベースにしたい
- Salesforce・HubSpotなどのCRM/SFAをすでに使い、そこに正確な企業・人物データを流し込みたい
- 展示会や休眠顧客への一括メールを、名刺データからすぐ打ちたい
向いていない会社
- 1つのツールで商談をパイプライン管理し、売上予測まで見たい(限定的)
- 契約前にWeb上で金額を確かめたい(非公開)
- 少人数で、価格を最優先に選びたい(ITreviewの価格満足度3.0)
他のCRM・SFAツールとの比較
Sansanは名刺起点の顧客データベースで、案件管理を含むSFAとは役割が違います。ホットプロファイルは同じ名刺起点で案件管理まで持ち、Salesforceは代表的な連携先です。
| 項目 | Sansan | ホットプロファイル | Salesforce(Sales Cloud) |
|---|---|---|---|
| 分類 | 名刺起点の顧客データベース | 名刺管理起点のCRM/SFA | CRM/SFA |
| 料金 | 公式サイトに記載なし(要問い合わせ) | 公式サイトに記載なし(要問い合わせ。Entry/Salesの2プラン) | Starter Suite 月3,000円/ユーザー(円建て、公式ガイドでは税抜)。Free Suite 0円(2ユーザー) |
| 無料で試せるか | 無料トライアルあり | 無料トライアルあり(期間の記載なし) | 30日間の無料トライアル、Free Suite |
| 案件管理 | 限定的(活動管理の範囲) | あり(Sales) | あり |
| AI | Sansan Labs(GPTでメール生成など) | AI議事録(有料オプション)、AIアシスタント「ホット博士」 | Agentforce(Core以上に追加)、AIによるレコード要約 |
| ITreview | 3.9(738件、名刺管理。CRM部門の登録なし) | 3.8(91件、主に名刺管理) | 3.9(388件、CRM部門) |
出典:Sansan プラン、ホットプロファイル 料金、Salesforce 料金、ITreview:ホットプロファイル、ITreview CRM部門 2026 Fall
ホットプロファイルの評判とSalesforceの評判も調べています。
CRMの比較は「CRMツールおすすめ12選」で見られます。
Sansanを掲載しているおすすめ記事
よくある質問
Sansanの料金はいくらですか?
公式サイトに金額の記載はなく、要問い合わせです。Lite・Standard・Advancedの3プランで、見積もり依頼か資料ダウンロードで確認します。
無料で使えますか?
無料プランはありません。無料トライアルがあります(BOXIL掲載)。個人向けには別アプリ「Eight」があります。
SansanはCRMやSFAとして使えますか?
名刺を起点にした顧客データベースで、案件のパイプライン管理は限定的です。Salesforce・HubSpotなどと連携して、CRM/SFA側に正確な企業・人物データを流し込む使い方が中心です。
名刺のデータ化はどのくらい正確ですか?
公式は、AI技術とオペレーターの手作業を組み合わせ、99.9%の精度でデータ化するとしています(自社発表)。
情報の確認日と出典
- 確認日:2026年10月29日。料金や機能は変わることがあるため、最新は公式サイトで確認してください。
- 掲載内容の修正依頼は、お問い合わせフォームから受け付けます。
出典
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