楽楽メールマーケティング(旧・配配メール)の評判は?料金・できること・向いている会社を調査
楽楽メールマーケティングは、株式会社ラクスが提供する国産のメール配信システムです。2025年10月23日に「配配メール」から名前が変わりました。ドラッグ&ドロップのHTMLエディタ、ステップメール・シナリオメール、開封・クリックの分析とヒートマップがそろっています。BtoB向けのBridgeプランでは、企業データベースから企業リストを取り込めます。ITreviewの満足度は3.9(121件)です。機能がシンプルで扱いやすい、リスト数の課金なので何度送っても費用を抑えられる、という声があります。一方、オプションの申込が手間、グラフの集計が分かりにくいという声もあります。料金は公式サイトに金額の掲載がなく、資料請求で案内されます。無料トライアルがあります。日本語のサポートを受けながら、BtoBの商談づくりにメールを使いたい会社に向いています。

- 調査日:2026年10月29日
- 調べた情報源:楽楽メールマーケティングの公式サイト、公式のサービス資料(PDF)、ラクスのプレスリリース、報道、ITreview・BOXIL・ITトレンドの口コミ
- この記事で扱うのはツール利用者の評判です。
楽楽メールマーケティングの概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 提供元 | 株式会社ラクス(東京都渋谷区千駄ヶ谷、2000年11月設立、東証上場・証券コード3923、代表取締役 中村崇則) |
| 日本での提供・サポート | 国産で、日本語の画面とサポート。導入から運用まで無料のサポート(電話・メール)。配信代行と、作成・配信を代行するプレミアムサポートもある |
| タイプ | 一斉配信型(BtoBのアポ獲得向けの「Bridge」プランあり) |
| 主な機能 | ドラッグ&ドロップのHTMLエディタ、CSVでのリスト一括読み込み、一斉・予約配信、セグメント配信、開封・クリックの分析とヒートマップ、ステップメール・シナリオメール、フォーム作成、AIでのメール作成(2026年8月時点はBridgeプラン向けβ版) |
| 料金 | 初期費用と月額。金額は公式サイトに記載なし(資料・料金表の請求で案内)。月額はプランと登録アドレス数で変わり、配信回数は無制限 |
| 無料プラン・トライアル | 無料トライアルあり(本番環境そのまま。期間は確認できませんでした)。無料プランは確認できませんでした |
| 公式サイト | 楽楽メールマーケティング |
出典:楽楽メールマーケティング、公式サービス資料(PDF)、適時開示、名称変更の報道

2025年10月23日に「配配メール」から「楽楽メールマーケティング」に名前が変わり、「楽楽クラウド」のブランドにまとめられました。報道によると、契約条件や料金の変更は「一切ない」とされています。公式サイトにも「『配配メール』は『楽楽メールマーケティング』に名称が変わりました」と書かれています。最短4営業日で使い始められるとしています。
楽楽メールマーケティングの良い評判・口コミ
利用者の声(公式以外)
ITreviewで満足度3.9(121件)です。カテゴリ「メールマーケティングツール」では3.9(119件)で、Grid Award 2026 FallでLeaderです。ITreviewの製品名は「楽楽メールマーケティング(旧:配配メール)」です。BOXILでは4.13(89件)、ITトレンドでは4.1(144件)です。(ITreview、BOXIL、ITトレンド)
- 利用者は、CSVを取り込むと項目の紐づけが自動で行われると評価している。HTMLエディタのオプションで、特別な知識がなくてもリッチなメールを作れる点も挙げている(2025年6月)。(BOXIL)
- 別の利用者は、機能がシンプルで初めてでも扱いやすいとしている。リスト数の課金なので、同じ対象に何度送っても費用を抑えられる点も挙げている(2022年12月)。(ITreview)
公式は、ITreview Grid Awardのメールマーケティングツール部門で24期連続の受賞(2026 Spring時点)としています(自社発表)。サポート満足度は95%(ユーザーアンケート、自社発表)としています。(プレスリリース、公式サイト)
公式の導入事例(自社発表)
- 株式会社ネタもと(Bridgeプラン):商談の打診メールで、配信から1週間で約300件の問い合わせがあった。直近半年のウェビナー申込約1,100件のうち、約550件がメルマガ経由だった。BOXILのPR記事に掲載された事例で、公式の事例ページの本文は確認できませんでした。(BOXIL マガジン)
- 日本経営協会:公式サイトで、配信作業が約70%減ったと紹介されている。(公式サイト)
公式サイトでは、アポイント獲得数4.5倍を「弊社実績」として載せています。導入実績は10,000社超(2025年12月末時点、自社発表)です。
楽楽メールマーケティングの気になる評判・注意点
- オプションの申込が手間:オプションの申込がExcelのやり取りで手間だという声がある(2025年6月)。(BOXIL)
- グラフの集計が分かりにくい:開封率・クリック率のグラフで対象の配信を選べず、条件の違う配信がまとめて集計されるという声がある(2022年6月)。(ITreview)
- 料金の金額が公開されていない:公式サイトに金額はなく、資料・料金表の請求で案内される。第三者のサイトでも金額は見つからなかった。
- 最低契約期間は12か月:公式のサービス資料では、課金開始から12か月後の月末までです。BOXILでは、最低利用期間はBridgeのみ12か月と掲載されている。(公式サービス資料、BOXIL)
- AIのメール生成はβ版:AI-HTMLメール生成は、2026年8月時点でBridgeプランの契約者向けのβ版です。全プランへの拡大は2027年の予定です。(クラウド Watch)
- プラン構成が資料で違う:公式のサービス資料はBridge・Standard・専用サーバプランです。BOXILはBridge・Standard・Premiumの3つとしている。
- 導入社数の表記が資料で違う:サービス資料では「12,000社に導入」、2026年4月のリリースでは「10,000社超」です。
- 「No.1」の根拠は2021年の調査:公式は「費用対効果が高いメールマーケティングサービスNo.1」としています(自社発表)。根拠は、ショッパーズアイによる2021年4月16〜20日のサイト比較イメージ調査(利用者274名、10社比較)です。(プレスリリース)
- 外部連携には条件がある:API連携は別途開発が必要です。Salesforceとkintoneの連携には、API連携オプションが必要です。(公式サービス資料)
- 新しい口コミが少ない:今回確認できたITreviewの声は2022年のもので、新しい声は少ない。
楽楽メールマーケティングの料金
| プラン | 料金 | 主な内容 |
|---|---|---|
| Bridge | 公式サイトに記載なし(要問い合わせ) | ユーザー10。BtoBのアポ獲得向け。企業データベース「BIZMAPS」から企業リストをダウンロード。AI-HTMLメール生成(β) |
| Standard | 公式サイトに記載なし(要問い合わせ) | ユーザー3 |
| 専用サーバプラン | 公式サイトに記載なし(要問い合わせ) | 登録10万件超の大規模向け |
- 料金は「初期費用と月額利用料」です。月額は、利用プランと登録アドレス数で変わります。
- 配信回数に制限はなく、定額です。
- 公式のサービス資料では、月額は月間の最大登録レコード数で変わり、表記は税抜です。
- 最低利用期間は、課金開始から12か月後の月末までです(公式サービス資料)。
- 初期費用の金額は見つかりませんでした。
- 無料トライアルは、本番環境をそのまま使えます。期間は確認できませんでした。BOXILは「全機能を試せる」としています。
- プラン構成は、BOXILではBridge・Standard・Premiumの3つです。
楽楽メールマーケティングでできること
- HTMLメールの作成(エディタ・テンプレート):ドラッグ&ドロップのHTMLメールエディタで作る。テンプレート、差し込み、プリヘッダーの設定もある。
- リスト管理とセグメント配信:CSVでリストを一括で読み込む。セグメント配信と、業種・配信目的別のスコアがある。Bridgeプランでは、企業データベース「BIZMAPS」から企業リストをダウンロードできる。
- 効果測定(開封・クリック):開封率・クリック率を分析し、ヒートマップで平均値と比べられる。公式のサービス資料では、コンバージョン計測とA/Bテストも確認できた。
- ステップメール・シナリオ配信:ステップメール、シナリオメール、トリガーメール、フォローメールを送れる。2026年4月には、Web来訪の通知と日程調整の機能を出している。
- 到達率の対策(SPF・DKIM・DMARC、Gmailの送信者ガイドライン):SPF・DKIMの認証と、STARTTLSの暗号化に対応する。24時間365日の監視をしている。配信エラーは分析し、自動で処理する。DMARC、Gmailの送信者ガイドラインへの対応、専用IPは、公式サイトでは確認できませんでした。大規模向けには「専用サーバプラン」があります。
- 外部連携(API・SMTP・CRM等):公式サイトのメニューに「kintone連携」「Salesforce連携」がある。API連携もできるが、別途開発が必要です。HubSpot、GA4との連携はBOXILの掲載で確認した。SMTPリレーは公式サイトでは確認できませんでした。
- AI機能:公式サイトのメニューに「AIにメール作成を任せたい」があります。「AI-HTMLメール生成機能」は、Webサイトや製品資料から製品の概要・ターゲット・訴求点をAIが抜き出し、商談獲得やセミナー集客など目的別に文面を複数作る。公式は、作成の手間が1通1〜2時間から約30分になるとしています(自社発表)。2026年8月にBridgeプランの契約者向けにβ版で始まり、全プランへの拡大は2027年の予定です。追加料金の記載は見つかりませんでした。配信時間の最適化は、公式サイトでは確認できませんでした。
- 配信・運用の支援:一斉配信・予約配信、フォーム作成ができる。配信代行と、メールの作成・配信を代行するプレミアムサポートもある。
(公式サイト、公式サービス資料、プレスリリース(2026年4月)、クラウド Watch、BOXIL)
楽楽メールマーケティングが向いている会社・向いていない会社
向いている会社
- メールからBtoBの商談やセミナー申込を増やしたい
- 同じリストに何度も送るので、配信回数で料金が変わらない方がよい
- 電話・メールの無料サポートや配信代行を受けながら運用したい
向いていない会社
- 料金の金額を、問い合わせ前に比べたい
- 12か月より短い期間で試しに契約したい
- AIのメール生成を、今すぐ全プランで使いたい(2026年8月時点はBridge向けβ版)
他のメール配信システムとの比較
日本語の支援がある国産・日本向けのサービスと比べると、楽楽メールマーケティングは配信回数が無制限の定額で、BtoBの商談づくり向けのプランがある点が違います。
| 項目 | 楽楽メールマーケティング | WEBCAS e-mail | Synergy! | Benchmark Email |
|---|---|---|---|---|
| タイプ | 一斉配信型 | 一斉配信型+システム組み込み型 | 一斉配信型(CRM・フォームと一体) | 一斉配信型(API連携も可) |
| 料金 | 公式サイトに金額なし(要問い合わせ)。登録アドレス数で課金、配信回数は無制限 | 初期費用3万円〜・月額1万円〜(税の表記は確認できず) | データベース・フォーム+メール配信 月36,000円〜・初期148,000円(税別) | Pro 500件で¥1,800/月と¥1,500/月の2表示(月額・年額の切り替え)。登録アドレス数で課金 |
| 無料で試せるか | 無料トライアル(期間は確認できず) | 無料トライアル(相談・申込制) | 14日間の無料トライアル | 無料トライアル(500件まで期間無制限、月1,000通) |
| 日本語 | 日本語の画面・無料サポート、配信代行 | 日本語、メルマガ制作・運用代行 | 国産の日本語画面、伴走支援 | 日本語の画面とサポート |
| 到達率の対策 | SPF・DKIM、STARTTLS、配信エラーの自動処理 | DKIM、DMARCレポート支援・BIMI導入支援、エラーメール自動処理 | 公式の機能ページでは確認できず | SPF・DKIM・DMARCのドメイン認証 |
| AI | AI-HTMLメール生成(Bridge向けβ) | AIで件名・プリヘッダーを生成 | AInergy ABテスト(β)で件名・CTA案を生成 | エディタ内のAIアシスタントで文章作成・画像生成 |
| ITreview | 3.9(121件) | 4.2(141件) | 4.0(106件) | 4.0(54件) |
出典:楽楽メールマーケティング、WEBCAS e-mail、Synergy! 料金、Synergy! トライアル、Benchmark Email 料金、ITreview:楽楽メールマーケティング、ITreview:WEBCAS e-mail、ITreview:Synergy!、ITreview:Benchmark Email
WEBCAS e-mailの評判、Synergy!の評判、Benchmark Emailの評判も調べています。
10製品の比較は「メール配信システムおすすめ10選」で見られます。
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よくある質問
配配メールと楽楽メールマーケティングは同じサービスですか?
同じです。2025年10月23日に「配配メール」から「楽楽メールマーケティング」に名前が変わりました。報道によると、契約条件や料金の変更はないとされています。
料金はいくらですか?
公式サイトに金額の掲載はなく、資料・料金表の請求で案内されます。初期費用と月額がかかり、月額はプランと登録アドレス数で変わります。配信回数は無制限です。
無料で試せますか?
無料トライアルがあり、本番環境をそのまま使えます。期間は確認できませんでした。無料プランは確認できませんでした。
AIでメールを作れますか?
AI-HTMLメール生成機能があり、Webサイトや製品資料から目的別に文面を作ります。2026年8月時点ではBridgeプランの契約者向けのβ版で、全プランへの拡大は2027年の予定です。
情報の確認日と出典
- 確認日:2026年10月29日。料金や機能は変わることがあるため、最新は公式サイトで確認してください。
- 掲載内容の修正依頼は、お問い合わせフォームから受け付けます。
出典
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