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2026.10.29

Google AppSheetの評判は?料金・できること・向いている会社を調査

Google AppSheetの評判は?料金・できること・向いている会社を調査

Google AppSheetは、Googleが提供するノーコードの業務アプリ作成ツールです。GoogleスプレッドシートやExcelのデータから、入力画面のあるアプリを作れます。Google Workspaceの多くの有料プランには「AppSheet Core」が含まれます。ITreviewの満足度は3.8(製品全体22件)です。スマホからの現場入力や開発の速さを評価する声がある一方、情報が英語中心だという声もあります。料金は1ユーザー月$5(Starter)からで、テストユーザー10人までは期限なしで無料です。Google Workspaceを使う会社が、現場の業務アプリを素早く作りたい場合に向いています。

Google AppSheetのロゴ
出典:Google AppSheet公式サイト
  • 調査日:2026年10月29日
  • 調べた情報源:AppSheetの公式料金ページ・ヘルプ、Googleの公式ブログと導入事例、ITreview・BOXIL・Capterraの掲載情報と口コミ
  • この記事で扱うのはツール利用者の評判です。

Google AppSheetの概要

項目 内容
提供元 米Google(Google Cloud)。2020年1月にGoogleがAppSheetを買収。国内の提供元表記は、ITreviewではグーグル・クラウド・ジャパン合同会社、BOXILではグーグル合同会社
日本での提供・サポート 日本語のヘルプセンターがあります。エディタ画面の日本語表示と、日本語の問い合わせ窓口は公式では確認できませんでした
作れるもの 業務アプリ・データベース(スプレッドシート、Excel/CSVから作成)。サインイン不要の公開アプリ(Publisher Pro)。ストア公開するスマホアプリとWebサイトは確認できませんでした
主な機能 ドラッグ&ドロップの画面設計、データ同期、通知・自動化、Google Workspace・Excelとの連携、Geminiでのアプリ作成
料金 Starter 1ユーザー月$5〜(米ドル)
無料プラン・トライアル アプリの作成とテストは無料。テストユーザー10人まで期限なし。決まった無料トライアル期間はありません
公式サイト Google AppSheet

出典:AppSheet 料金、料金・ライセンスのヘルプ、ITreview 製品情報、BOXIL

Google AppSheetの公式サイト
出典:Google AppSheet公式サイト(2026年10月29日撮影)

Google AppSheetの良い評判・口コミ

利用者の声(公式以外)

ITreviewで満足度3.8(製品全体22件)です。カテゴリ別の件数は、スマホアプリ開発ツール17件、ノーコードWebデータベース12件です。参考までに、Capterra日本は4.7(547件)ですが、英語の海外レビューが中心です。(ITreview、Capterra)

  • 利用者は、現場の作業員がスマホから作業内容と写真を直接入力でき、報告書を作る手間が大きく減ったとしている。(ITreview)
  • 別の利用者は、ExcelやGoogleスプレッドシートから入力画面を自動で作れ、開発が速い点を挙げている。Google Workspaceと連携しやすいとも述べている。(ITreview)

公式の導入事例(自社発表)

  • 京都桂病院:エンジニアがいない情報企画室が、約1年で25個のアプリを自社で作った。薬剤部の在庫管理、薬剤師のシフト管理、職員約1,400人分の健康診断などです(Google Workspaceの公式事例)。(事例)
  • LIXIL:導入から1年足らずで、約850のアプリを開発した(Google Cloud公式ブログの抄訳、2023年)。(公式ブログ)

Google AppSheetの気になる評判・注意点

  • 情報が英語中心:公式ドキュメントやサポートが英語中心で、日本語の情報が少ないという声がある。(ITreview)
  • デザインの自由度と動作:テンプレートに沿ったレイアウトで、UIデザインの自由度が低いという声がある。大量データや複雑なリレーションで動作が不安定になることがあるとの指摘もある。(ITreview)
  • ドル建てで税の記載なし:公式の円価格は見つかりませんでした。税の扱いも記載がありません。
  • 月払いか年払いかが不明:料金ページは「プランにより月払いか年払い」とだけ書いており、表示価格がどちらかは明記されていません。
  • Workspace付属と単体購入がある:Workspaceの契約があれば、付属のCoreで追加費用なしに始められる場合があります。
  • 書類の読み取りAIはEnterprise Plusのみ:画像・PDFから情報を抜き出すAIは、Enterprise Plusに含まれ、使った量に応じてクレジットを消費します。
  • 公開アプリは社外秘に向かない:Publisher Proのアプリはサインインやセキュリティフィルタがありません。

Google AppSheetの料金

プラン 料金(米ドル) 主な内容
Starter 1ユーザー月$5 メール・SMS・プッシュ通知、Google Workspace・Excelなどとの連携
Core 1ユーザー月$10 データ変更をきっかけにした自動化、Webhook、スケジュール実行、セキュリティフィルタ。Workspaceの多くの有料プランに付属
Enterprise Plus 1ユーザー月$20 BigQuery・API・Salesforceのデータとの連携、Okta・Active Directoryなどのサインイン、書類の読み取りAI。Workspace管理者の申し込みが必要
Publisher Pro 1アプリ月$50 利用者数無制限。サインイン・セキュリティフィルタのない公開アプリ向け

表示は米ドルで、税の記載はありません。月払い・年払いのどちらの価格かは明記されていません。アプリの作成とテストは無料で、テストユーザー10人まで期限なしで使えます。利用量による自動課金はなく、上限を超えると通知されます。円建ての価格は見つかりませんでした。(AppSheet 料金、料金・ライセンスのヘルプ)

Google AppSheetでできること

  • 作れるアプリ:Excel/CSVやスプレッドシートのデータから業務アプリを作ります。画面はドラッグ&ドロップで設計します。Publisher Proでは、サインイン不要の公開アプリを作れます。ストアに公開するスマホアプリやPWAの公式記載は確認できませんでした。Webサイト制作は確認できませんでした。
  • データベース:行数の上限は、StarterとCoreが2,500行、Enterprise Plusが200,000行と公式ページに表記されています(条件は要確認)。
  • ワークフロー・自動化:Starterでメール・SMS・プッシュ通知を送れます。Core以上で、データの変更をきっかけにした自動化、Webhook、スケジュール実行が使えます。承認ワークフローの専用機能は、公式サイトでは確認できませんでした。
  • 外部連携:Google Workspace、Microsoft Excel(Office 365・Dropbox・Box上)、Airtable、Smartsheetとつながります。Enterprise Plusでは、クラウドのデータベース、BigQuery、API、OData、Apigee、Salesforceのデータも使えます。Slack・kintoneとの連携は確認できませんでした。
  • 権限・セキュリティ:GoogleやMicrosoftのアカウントでサインインできます。Core以上でセキュリティフィルタ、Enterprise PlusでActive Directory・Oktaに対応します。監査ログとバージョン履歴は全プランにあります。IP制限・ISMAPは確認できませんでした。
  • テンプレート・プラグイン:顧客管理・在庫管理などの業務テンプレートがあります(ITreviewのベンダー掲載)。プラグインの市場は確認できませんでした。
  • 生成AIでのアプリ作成・AI機能:「アプリ作成用Gemini」に業務の内容を文章で伝えると、テーブル・列・画面・アクションを含むアプリ案を作ります。有料ライセンスに含まれ、Workspace付属のCoreでも使えます。管理者はチーム単位で無効にできます。Enterprise Plusでは、画像・PDFから情報を抜き出すAIも使えます。

Google AppSheetが向いている会社・向いていない会社

向いている会社

  • Google Workspaceの有料プランを使っている
  • スプレッドシートやExcelで管理している業務を、スマホ入力のアプリにしたい
  • 少人数のテストで、費用をかけずに試作したい

向いていない会社

  • 日本語の画面と日本語のサポートを重視する(公式で確認できず)
  • デザインの自由度が高い画面を作りたい
  • ストアに公開する一般向けのスマホアプリを作りたい

他のノーコード開発ツールとの比較

既存のデータから業務アプリを作るツール同士で比べると、AppSheetはGoogle Workspaceとのつながりが違います。

項目 Google AppSheet Microsoft Power Apps Glide
作れるもの 業務アプリ(スプレッドシートから作成)。サインイン不要の公開アプリ 業務アプリ(Web・モバイル・タブレット)。WebサイトはPower Pages 社内業務アプリ(PWA。ストア公開は非対応)
料金 Starter 月$5〜/ユーザー(税の記載なし) Premium 月2,998円相当/ユーザー(年払い、税抜) Basic 月$25〜(GlideOS、チーム単位、税表記なし)
無料で試せるか テストユーザー10人まで期限なしで無料 開発者向けプラン(本番不可) Freeプランあり
日本語 日本語ヘルプあり。エディタの日本語表示は公式で確認できず 日本語の公式ドキュメント 日本語の画面・サポートは確認できず
AI アプリ作成用Gemini(有料ライセンスに同梱) Copilotでアプリ作成(一部プレビュー) プロンプトからアプリ生成
ITreview 3.8(22件) 3.7(68件) 3.9(6件、2019〜2024年のレビュー)

出典:AppSheet 料金、Power Apps 料金、Glide 料金、ITreview:Power Apps、ITreview:Glide

Power Appsの評判とGlideの評判も調べています。

12ツールの比較は「ノーコード開発ツールおすすめ12選」で見られます。

Google AppSheetを掲載しているおすすめ記事

よくある質問

AppSheetの料金はいくらですか?
Starterが1ユーザー月$5、Coreが$10、Enterprise Plusが$20です。公開アプリ向けのPublisher Proは1アプリ月$50です。いずれも米ドルで、税の記載はありません。

無料で使えますか?
アプリの作成とテストは無料です。テストユーザー10人までなら、期限なしで使えます。

Google Workspaceに含まれていますか?
Workspaceの多くの有料プランに「AppSheet Core」が含まれます。契約しているエディションが対象か確認してください。

AIでアプリを作れますか?
アプリ作成用Geminiに文章で業務内容を伝えると、アプリ案を作ります。有料ライセンスとWorkspace付属のCoreで使えます。

情報の確認日と出典

  • 確認日:2026年10月29日。料金や機能は変わることがあるため、最新は公式サイトで確認してください。
  • 掲載内容の修正依頼は、お問い合わせフォームから受け付けます。

出典

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