トレノケートの評判は?AI研修の料金・実績・向いている会社を調査
トレノケートは、IT技術研修を中心に手がける東京都新宿区の研修会社です。旧社名はグローバルナレッジネットワークで、2017年に今の社名に変わりました。AI研修では、全社員向けのAIリテラシーから、経営層向けの講座、AWSやAzureでの開発まで扱います。公開コースの価格は、AI研修ページとカタログに税込で載っています。公開コースは1名から申し込めます。一方で、生成AI研修に限った第三者の口コミは見つかりませんでした。公式事例も、DX研修やMicrosoft 365の研修のものです。生成AIを業務に使うところまでの伴走は、公式では確認できませんでした。料金を見比べて、必要なコースを1名ずつ選びたい会社に向いています。

- 調査日:2026年10月29日
- 調べた情報源:トレノケートの公式サイト(AI研修のページ)、公式サイト上の研修カタログ(PDF)とllms.txt、プレスリリース(テレ東プラス、共同通信PRワイヤー)、オリコン顧客満足度のページ
- この記事で扱うのは法人研修を発注した会社と受講者の評判です。社員の口コミ(転職の評判)は扱いません。
トレノケートの概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 社名 | トレノケート株式会社(旧社名 グローバルナレッジネットワーク) |
| 本社 | 東京都新宿区西新宿6-8-1 住友不動産新宿オークタワー20・27階 |
| 設立 | 1995年12月6日 |
| 上場/親会社 | 上場の記載は見つかりませんでした。2017年時点では、Trainocate Holdings Pte. Ltd.(シンガポール)の子会社(現在の資本関係は確認できませんでした) |
| 代表者 | 代表取締役社長 早津昌夫 |
| 従業員 | 177名(2025年12月) |
| 法人向けAI研修のサービス名 | AI研修(AI人材育成サービス) |
| 研修の形式 | 集合研修、オンライン(Liveトレーニング)、eラーニング、一社向けカスタマイズ研修 |
| 料金 | 公開コースは税込で公開(短時間講座 3,300円〜、1日コース 33,000円〜など)。一社向け研修は個別見積もり |
| 公式サイト | トレノケート:AI研修 |
出典:AI研修、2026春夏カタログ、2024秋冬カタログ、テレ東プラス、共同通信PRワイヤー(社名変更)、共同通信PRワイヤー(親会社)

2017年10月1日に、グローバルナレッジネットワークからトレノケートに社名を変えました。同じ年に、シンガポールの親会社もGlobal Knowledge Asia Pte. Ltd.からTrainocate Holdings Pte. Ltd.に社名を変えています。(共同通信PRワイヤー(社名変更)、共同通信PRワイヤー(親会社))
AI専門の会社ではなく、IT・ビジネス研修を幅広く扱う会社です。AWS、Microsoft、Google Cloud、Ciscoなどのベンダー認定トレーニングを提供しています。2026春夏カタログでは、年間取引企業約1,400社、年間受講者約8.0万人、提供コース約1,600としています(自社発表)。これはAI研修だけでなく、全研修の数字です。生成AI研修だけの受講者数は見つかりませんでした。設立30年で、24の国と地域で展開しているとしています(自社発表)。(2026春夏カタログ)
トレノケートの良い評判・口コミ
発注者・受講者の声(公式以外)
ITreviewとBOXILでは、トレノケートの評価ページは見つかりませんでした。生成AI研修に限った第三者の口コミも見つかりませんでした。オリコン顧客満足度の「企業研修 若手・一般社員向け公開講座」では、総合5位・72.2点です。調査年はページで確認できませんでした。以下は、AI研修に限らない公開講座全般の声です。
- グループワークに全員で取り組める:人数がちょうどよく、グループワークに全員で取り組めたという声があります。(オリコン)
- 講師の質疑応答が丁寧:専門知識のある講師が、質問にしっかり答えてくれたという声があります。(オリコン)
受賞歴(カタログの記載)
カタログでは、2024 Google Cloud Training Partner of the Year Award for Japanや、2023 AWS Training Partner Awardの受賞を挙げています。アワードの受賞は通算100回以上としています(2026春夏カタログ)。Training Industryの「世界で最も優れたIT研修企業20社」には、2020年から6年連続で選ばれたとしています。こちらはトレノケートホールディングスの名義です。AWSトレーニングの累計受講は42,000名以上としています(いずれも自社発表)。(2026春夏カタログ、2024秋冬カタログ)
公式の導入事例
- 東亜建設工業:24名がMicrosoft 365・Power Platformの研修を受けました。受講後に約半数が、アプリ作成を試したとしています(公式事例)。生成AIの研修ではありません。(2026春夏カタログ)
- サッポロホールディングス:グループ全社のDX推進で、一社向け研修を16コース・計52回開きました。研修事務局サービスも使っています(公式事例)。成果の数値は載っていません。(2026春夏カタログ)
AI研修のページには「お客様の声」の項目もあります。ただし、生成AI研修で数値のある事例は見つかりませんでした。
トレノケートの気になる評判・注意点
- 生成AI研修の口コミが見つからない:第三者の声は、公開講座全般のものだけです。AI研修を受けた人の声は確認できませんでした。
- 公開講座への不満の声:昼休みが11時57分〜12時57分のように中途半端だという声があります。ハンズオンが簡単なので省いて、内容を濃くしてほしいという声もあります。(オリコン)
- IT技術研修が中心:エンジニア向けの開発研修が中心領域です。営業やバックオフィスなど、職種別の生成AIワークショップは見つかりませんでした。
- 業務適用の伴走は確認できない:伴走型メンタリングや研修事務局はあります。ただし、生成AIを業務に使うまでの伴走や、AI導入の支援は見つかりませんでした。
- 公式事例は生成AI研修ではない:東亜建設工業、サッポロホールディングス、第一三共の事例は、DX研修やMicrosoft 365の研修です。第一三共は、2024年に年間600名超を対象とするDX人材育成研修を企画した事例です。
- 公開コースは中止になることがある:最少催行人数に届かないと、開催が中止されます。
- 一社向け研修の料金は非公開:個別見積もりです。最低人数や目安の金額は、記載が見つかりませんでした。
- 数字が資料によって違う:年間受講者は、2026春夏カタログで約8.0万人、llms.txtで約71,000人です。従業員は177名(2025年12月)と163名(2025年4月)です。受賞回数も、75回以上(2024秋冬カタログ)と100回以上(2026春夏カタログ)で違います。資料の時点の違いです。
- 新コースの料金が不明:2026年4月8日開始の「さわってわかるAI駆動開発」は、リリースに料金が載っていません。カタログの「生成AIを使ったAI駆動開発」と同じコースかは、確認できませんでした。
- E資格対策と公的認定は見つからない:E資格対策の講座は見つかりませんでした。経産省のReスキル講座やJDLAの認定も、見つかりませんでした。
- 現在の親会社は未確認:2017年時点の資本関係はわかります。今の資本関係は確認できませんでした。
トレノケートの料金
公開コースの価格は、AI研修ページとカタログに税込で載っています。以下は、AI研修ページとカタログで確認できた価格です。
| コース・プラン | 料金(税込) | 条件 |
|---|---|---|
| ChatGPTで学ぶ生成AIビジネス活用 | 33,000円 | 1日 |
| ビジネスパーソンのためのAIリテラシー入門 | 55,000円 | 1日 |
| 生成AI早わかり、「Copilot」徹底活用法、「ChatGPT」使い方大全などの短時間講座 | 各3,300〜17,600円 | 2024秋冬カタログの価格 |
| G検定対応のAIリテラシー入門 | 26,400円 | 3.5時間 |
| プロンプトエンジニアリング入門 | 55,000円 | 1日 |
| Difyでノーコード AIエージェント入門 | 77,000円 | 1日 |
| Copilot for Microsoft 365のユースケース/効果的プロンプト作成 | 各77,000円 | 各1日。2024秋冬カタログの価格 |
| AIビジネス企画 基礎編 | 132,000円 | 2日 |
| AIビジネス企画 実践編 | 165,000円 | 2日 |
| AIを活用したビジネスモデルの構築と提案 | 154,000円 | 2日 |
| DXビジネス企画立案コース | 55,000円 | 1日 |
| AWS Generative AI for Executives | 77,000円 | 1日。経営層向け |
| Responsible AI in Practice(Google Cloud) | 110,000円 | 1日。2024秋冬カタログの価格 |
| 生成AIを使ったAI駆動開発 | 143,000円 | 2日 |
| AWSでの生成AI高度開発 | 231,000円 | 3日 |
| DXリテラシーアセスメント | 22,000円 | 10名・3か月 |
| 一社向け研修 | 公式サイトに記載なし(要問い合わせ) | 個別見積もり。最低人数・目安額の記載なし |
| eラーニングの受け放題 | 公式サイトに記載なし(要問い合わせ) | 「受け放題パック」は名称のみ確認 |
出典:AI研修、2026春夏カタログ、2024秋冬カタログ、公式PDF(AIリテラシー入門ほか)、公式PDF(ChatGPTで学ぶ生成AIビジネス活用)
AzureでのAIエージェント開発、GitHub Copilot、データサイエンスのコースもあります。ただし、今回の調査では価格を確認できませんでした。
割引として、6コースを組み合わせられる「PREPAID セレクト6」があり、最大45%割引としています。一部のコースは、キャンペーンで10%OFFになります。カタログの時点によって価格が変わることがあるため、申し込み前に公式サイトで確かめてください。(2026春夏カタログ、キャンペーンのチラシ)
助成金について
2026春夏カタログには、人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース、人材育成支援コース)の案内が載っています。AI研修のページでは、助成金の記載は見つかりませんでした。研修によっては人材開発支援助成金の対象になり得ますが、支給を約束するものではありません。最新の要件は、都道府県労働局・厚生労働省で確認してください。(2026春夏カタログ)
トレノケートのAI研修でできること
AI研修のページでは、全社員向けのAIリテラシーと、エンジニア向けの開発・運用スキルの両方を扱うとしています。AI人材像の定義から、育成ロードマップの策定、研修の設計まで支援します(AI人材育成サービス)。(AI研修)
- 全社員向けの生成AI基礎:「ChatGPTで学ぶ生成AIビジネス活用」や「ビジネスパーソンのためのAIリテラシー入門」があります。生成AI早わかりや、Copilot・ChatGPTの使い方を学ぶ短時間講座もあります。著作権、ハルシネーション、データ保護といったリスクは、AI駆動開発の研修で扱います。
- 職種・業務別の実践:プロンプトエンジニアリング入門、Difyでのノーコード AIエージェント入門、AIビジネス企画の基礎があります。Copilot for Microsoft 365のユースケースの講座もあります。営業やバックオフィスなど、職種別のワークショップは見つかりませんでした。
- エンジニア・DX人材向けの専門研修:中心となる領域です。生成AIを使ったAI駆動開発、AWSでの生成AI高度開発、AzureでのAIエージェント開発、GitHub Copilotがあります。データサイエンスの基礎・実践、データ分析研修、データエンジニアリング研修もあります。G検定に対応したAIリテラシー入門もあります。E資格対策は見つかりませんでした。AI駆動開発はハンズオン中心で、開発工程の全体を扱うとしています。
- 経営層・管理職向け:「AI企画・マネジメント研修」として、経営層・事業企画・DX推進担当向けの講座をまとめています。AWS Generative AI for Executives(経営層向け)、AIを活用したビジネスモデルの構築と提案、AIビジネス企画があります。Google CloudのResponsible AI in Practiceもあります。
- 研修後の定着・伴走支援:伴走型メンタリングサービス、研修事務局サービス、学習管理の「Trainocate Learning Station」があります。DXリテラシーアセスメント(10名・3か月22,000円)もあります。生成AIの業務適用の伴走や、AI導入の支援は見つかりませんでした。
公的な認定(経産省のReスキル講座、JDLAの認定プログラム)は見つかりませんでした。(2026春夏カタログ、2024秋冬カタログ、公式PDF(AIリテラシー入門ほか)、テレ東プラス)
トレノケートが向いている会社・向いていない会社
向いている会社
- エンジニアに、AWS・Azure・GitHub Copilotなど開発の研修を受けさせたい
- 公式の税込価格で比べて、必要なコースを1名ずつ申し込みたい
- 全社員のリテラシー、経営層、エンジニアの研修を、一社にまとめて頼みたい
向いていない会社
- 営業やバックオフィスなど、職種別の生成AIワークショップを重視する
- 研修のあと、生成AIを業務に使うところまで伴走してほしい
- E資格対策や、公的な認定のある講座を探している
他のAI研修会社との比較
総合研修会社のインソース、AI専門のAVILENとアイデミーの3社と比べました。トレノケートは、公開コースの価格を一覧で出しています。開発系の研修が厚い点も特徴です。一方で、無料で試せる仕組みは見つかりませんでした。
| 項目 | トレノケート | インソース | AVILEN | アイデミー |
|---|---|---|---|---|
| 得意な対象 | エンジニアの開発研修(AWS・Azure等)、全社員のAIリテラシー、経営層 | ツール別の生成AI研修から、Python・RAG・G検定対策、経営幹部・管理職向けまで | 全社員の生成AI基礎、職種別の実践、エンジニア・E資格 | 全社員(人数無制限のライセンス)とDX専門人材(250種以上のコース) |
| 形式 | 集合、オンライン(Live)、eラーニング、一社向け | 公開講座(対面・オンライン)、講師派遣、動画教材 | eラーニング、集合(対面・Web・ハイブリッド) | eラーニング中心、実践型研修、オーダーメイド教材 |
| 料金の公開 | 公開コースの税込価格を掲載(例:1日33,000円) | 公開講座の会員価格(税込)を開催日ごとに掲載(例:半日24,400円) | 一部を掲載(22,000円/人、66,000円/人から、税込)。集合は見積もり | 公式サイトに記載なし |
| 助成金・公的認定 | カタログに人材開発支援助成金の案内あり。公的認定は見つからず | 記載は見つからず | 助成金の記載は見つからず。個人向けE資格講座がReスキル講座に認定 | 「人材開発支援助成金の申請が可能」と公式に記載。E資格対策講座がReスキル講座に再認定 |
| 無料で試せるか | 記載は見つからず | 記載は見つからず | AIsmileyの掲載は「無料トライアルなし」 | 「無料で試してみる」の導線あり |
| 上場 | 上場の記載は見つからず | 東証プライム(6200) | 東証グロース(5591) | アクセンチュアの子会社(2025年11月6日に上場廃止の予定と開示) |
出典:トレノケート、トレノケートのカタログ、インソース、インソースのIR資料、AVILEN、AVILENの生成AIリテラシー研修、AIsmiley(AVILEN)、経産省Reスキル講座 第14回認定一覧、Aidemy Business、アイデミーの適時開示
公開講座を1名から選べる点で比べたい場合は、インソースの評判もあわせて見てください。
12社の比較は「AI研修おすすめ12選」で見られます。
トレノケートを掲載しているおすすめ記事
よくある質問
トレノケートのAI研修の料金はいくらですか?
公開コースは、税込の価格が公式に載っています。たとえば「ChatGPTで学ぶ生成AIビジネス活用」は1日33,000円です。「AIビジネス企画 基礎編」は2日132,000円です。一社向け研修は個別見積もりです。
1名から受けられますか?
公開コースは1名から申し込めます。ただし、最少催行人数に届かないと中止になります。
グローバルナレッジネットワークと同じ会社ですか?
同じ会社です。2017年10月1日に、グローバルナレッジネットワークからトレノケートに社名を変えました。
AI研修で助成金は使えますか?
カタログには、人材開発支援助成金の案内が載っています。研修によっては対象になり得ますが、支給を約束するものではありません。最新の要件は、都道府県労働局・厚生労働省で確認してください。
情報の確認日と出典
- 確認日:2026年10月29日。料金や研修内容は変わることがあるため、最新は公式サイトで確認してください。
- 掲載内容の修正依頼は、お問い合わせフォームから受け付けます。
出典
関連記事
-
2026.10.29
MAツールおすすめ12選|料金・機能・AI対応で比較
-
2026.10.29
b→dashの評判は?MAツールの料金・できること・向いている会社を調査
-
2026.10.29
SATORIの評判は?MAツールの料金・できること・向いている会社を調査
