SIGNATEの評判は?AI研修の料金・実績・向いている会社を調査
SIGNATE(シグネイト)は、法人向けの学習基盤「SIGNATE Cloud」でAI・データ活用の人材育成を行う、東京都中央区の会社です。全社員向けのDXリテラシーから、データサイエンティストの育成までを階層別に用意しています。生成AIの研修やハンズオン、管理者向けの伴走支援も公式に書かれています。10日間の無料トライアルがあり、公式は人材開発支援助成金の申請が可能としています。一方で、法人研修についての第三者の口コミは見つかりませんでした。通常の料金も公式サイトには載っていません。データ活用の人材を段階的に育てたい会社に向いています。

- 調査日:2026年10月29日
- 調べた情報源:SIGNATE Cloudの公式サイト(トップ、導入事例)、PR TIMESのプレスリリース(Web担当者Forum・ASCIIの転載を含む)、koubo.jpの事例記事、日本の人事部・ASPIC・AI PICKSの掲載ページ
- この記事で扱うのは法人研修を発注した会社と受講者の評判です。社員の口コミ(転職の評判)は扱いません。
SIGNATEの概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 社名 | 株式会社SIGNATE(SIGNATE Inc.) |
| 本社 | 東京都中央区築地2-1-4 銀座PREX East 2階(2026年6月のリリース時点) |
| 設立 | 2017年5月 |
| 上場 | 未上場 |
| 代表者 | 代表取締役社長 齊藤秀 |
| 資本金 | 1,000万円(2026年6月のリリース時点) |
| 従業員 | 50名(日本の人事部の掲載、時点の記載なし) |
| 法人向けAI研修のサービス名 | SIGNATE Cloud(生成AI活用研修、生成AI活用コース、生成AI×業務効率化コース、DX・生成AIリテラシー総合基礎コースなど) |
| 研修の形式 | eラーニング、ハンズオン研修、補修研修(集合型)、自社の課題に合わせたカリキュラムのカスタマイズ |
| 料金 | 公式サイトに記載なし(資料請求・問い合わせ)。東京都の事業向けの受講費は1人93,500〜154,000円(税込) |
| 公式サイト | SIGNATE Cloud |
出典:SIGNATE Cloud、PR TIMES、Web担当者Forum、日本の人事部、ASPIC

2025年11月のリリースまでは、本社を港区虎ノ門2-2-1 住友不動産虎ノ門タワー16階としていました。2026年6月のリリースでは、築地の住所になっています。資本金も、2024年3月時点の記事では1億円とされていました。(Web担当者Forum、ASCII)
個人が参加するAIコンペ・学習サイト「signate.jp」も同じ会社が運営しています。法人研修は「SIGNATE Cloud」で、別のサービスです。
SIGNATEの良い評判・口コミ
発注者・受講者の声(公式以外)
法人研修の発注者・受講者による第三者のレビューは見つかりませんでした。ITreviewとBOXILのレビュー掲載も確認できませんでした。BOXILの検索で出てきたのは別のサービスでした。
口コミではありませんが、公的な事業での採用は確認できます。経済産業省の委託事業「マナビDX Quest」の運営に参画しています。東京都中小企業振興公社のリスキリング事業にも参画しています。(ASCII、PR TIMES)
公式の導入事例
- 一般社団法人日本森林技術協会:生成AIワークショップ研修を導入した事例です。導入した初月に、業務の削減が合計287時間になったとしています(公式事例)。活用の上位10名の平均削減率は約11%です。その後、職員が主導する内製の研修を3回行いました。受講者を社内の推進リーダーにする設計だったとしています。(公式事例、koubo.jp)
- マナビDX Quest(経産省の委託事業):2023年度の受講生は2,850名、協働した中小企業は82社です。受講生の満足度は96%としています。いずれも事業全体の数字で、SIGNATE単独の成果ではありません。(ASCII)
顧客名と数値がそろった公式事例は、日本森林技術協会の1件しか見つかりませんでした。
SIGNATEの気になる評判・注意点
- 通常の料金が公式で確認できない:公式サイトでは料金の掲載が見つからず、資料請求か問い合わせになります。ASPICの掲載も「お問い合わせください」です。公開されている受講費は、東京都の補助事業向けの価格です。
- 導入社数の数字が出典で違う:公式サイトは「累計1,200社、220,000人以上」としています(自社発表)。日本の人事部は約1,000社・18万人以上、取引実績1,300社以上(2025年現在)です。AI PICKSは1,200社・22万人、取引1,600社以上です。ASPIC(2025年1月)は950社・16万人以上、2024年4月の記事は700社以上・11万人以上です。時点の書かれていない掲載が多くあります。
- 個人向けサイトとの違い:「signate.jp」は個人が参加するAIコンペ・学習サイトです。ネット上の情報は、法人研修のSIGNATE Cloudと混ざりやすいので注意してください。
- E資格・G検定対策は見つからない:資格対策の講座は確認できませんでした。経営層向けの研修も確認できませんでした。
- 職種別のメニューは少ない:営業・バックオフィスなど、職種ごとの生成AI研修のメニューは見つかりませんでした。
- 会社情報の記載が変わっている:本社は虎ノ門から築地へ移ったとみられます。資本金も、1億円(2024年3月)と1,000万円(2026年6月)で記載が違います。
- 「No.1」の表示は2020年の旧サービスのもの:公式は、旧サービス名「SIGNATE Quest」が3部門でNo.1としていました(自社発表)。日本マーケティングリサーチ機構の「2020年9月期_インターネットでの比較調査」というイメージ調査に基づく、古い表示です。
- 受賞の表示は自社サイトのもの:公式トップにはHR Award 2023、HRテクノロジー大賞 2025などのバッジが並んでいます。各賞の部門名は画像のため確認できませんでした。
SIGNATEの料金
| コース・プラン | 料金 | 条件 |
|---|---|---|
| SIGNATE Cloud(通常の契約) | 公式サイトに記載なし(要問い合わせ) | 資料請求・問い合わせで案内。ASPICの掲載も「お問い合わせください」(2025年1月6日更新)。eラーニングの月額は見つかりませんでした |
| 無料トライアル | 無料 | 10日間。データ活用スキル計測テストの受検や、各講座の受講ができる |
| 生成AI・DXリテラシー&実践基礎講座 | 1人93,500円(税込) | 東京都中小企業振興公社の事業(令和8年度)向けの受講費 |
| 生成AI×業務自動化&データ分析マスターコース | 1人137,500円(税込) | 同上 |
| AIモデリング・データ分析実践コース | 1人154,000円(税込) | 同上 |
東京都の受講費は「スタートアップを活用したリスキリングによる中小企業デジタル化支援」向けの価格です。この事業では、1社100万円(税込)まで無料で受けられるとしています。通常の料金表ではない点に注意してください。(PR TIMES、ASPIC、SIGNATE Cloud)
公式サイトは「厚生労働省の人材開発支援助成金の申請が可能」としています。同じページには、令和5年6月26日時点の資料に基づくとの注記があります。人材開発支援助成金の対象になり得ますが、支給を約束するものではありません。最新の要件は、都道府県労働局・厚生労働省で確認してください。(SIGNATE Cloud)
自治体の事業でも提供しています。東京都の事業のほか、和歌山県の「生成AI実践講習」があります。(Web担当者Forum)
SIGNATEのAI研修でできること
公式サイトでは、研修を3つの層に分けています。第1層がDXリテラシー、第2層がAI・データ活用です。第3層はビジネスアーキテクト育成とデータサイエンティスト育成です。経済産業省のスキル標準に準拠したアセスメントと、スキル別の認定プログラムがあります。(SIGNATE Cloud)
- 全社員向けの生成AI基礎:全社員向けに「生成AI活用コース」があります。「AIとの協働編」Level1〜3では、基本知識とプロンプトの基礎を学びます。企画やデータ分析の質を上げる内容も含みます。「AIによる自動化編」Level1〜2では、ノーコード・ローコードで定型業務を自動化します。eラーニング「生成AI×業務効率化コース」は、必須5時間と任意10時間の構成です。生成AIリテラシーとプロンプトの基礎を扱います。ほかに「DX・生成AIリテラシー総合基礎コース」があります。ツール別の講座名は「ChatGPTを活用したアナリティクス」以外、見つかりませんでした。(Web担当者Forum(2025年10月)、Web担当者Forum(2025年9月))
- 職種・業務別の実践:「生成AI活用研修」は、レベル別・業務効率化のコースです。実業務で業務改革を進めるハンズオンの支援もあります。生成AIワークショップ研修では、実務への落とし込みとプロンプトの設計を扱います。架空のケースで、業務の特定から効率化までを疑似体験する内容もあります。営業・バックオフィスなど職種別のメニューは、公式サイトでは確認できませんでした。
- エンジニア・DX人材向けの専門研修:データサイエンティスト育成とビジネスアーキテクト育成があります。ハンズオン研修では、課題整理と仮説からデータ収集、前処理、分析・評価、施策提案まで進めます。分析計画書と分析報告書を作ります。自社のデータで分析を実践する教材もあります。ほかに「AIモデリング・データ分析実践コース」、バックエンド開発講座、AIコンペ「SIGNATE Competition」があります。E資格・G検定の対策は、公式サイトでは確認できませんでした。
- 経営層・管理職向け:経営層・管理職向けの研修は、公式サイトでは確認できませんでした。近いものとして「Work AI」があります。生成AIの影響度を診断し、業務の削減効果を時間と金額で試算します。その結果から教育や導入のプランを設計するとしています。生成AI活用の戦略づくりから実行までのコンサルもあります。(Web担当者Forum)
- 研修後の定着・伴走支援:管理者向けのCSサポートがあり、伴走支援と定期的な学習状況の報告を行います。受講者向けには、補修研修(集合型)、学習相談会、チャットでの個別Q&Aがあります。育成効果を定量的に測るとしています。DXプロジェクトの実行支援や、会員の人材をアサインする「SIGNATE Partners」もあります。(SIGNATE Cloud、Web担当者Forum、日本の人事部)
公的なプロジェクト:経産省の「マナビDXクエスト」に、2019年度から参画しているとしています(自社発表)。広島県の「ひろしまQuest」、「やまぐちAIQuest」も公式サイトに載っています。経産省のReスキル講座とJDLA認定プログラムの認定は、確認できませんでした。ISMS(ISO/IEC 27001)を取得しています。
公式は、AI人材の会員コミュニティが10万人を超えるとしています(自社発表)。
SIGNATEが向いている会社・向いていない会社
向いている会社
- 全社員のDXリテラシーから、データサイエンティストの育成まで段階的に進めたい
- 自社のデータを使って、分析のハンズオンをしたい
- 契約前に、無料トライアルで講座やスキルテストを試したい
向いていない会社
- 通常の料金を公式の情報で比べてから候補を絞りたい
- 経営層向けの研修や、E資格・G検定の対策を一緒に頼みたい
- 第三者の口コミや、数値のそろった事例を多く見て決めたい
他のAI研修会社との比較
eラーニングを軸にした3社と比べました。SIGNATEは、データ分析の専門人材まで育てられるのが特徴です。無料トライアルがあり、助成金の申請ができると公式に書いています。一方で、通常の料金は公式で確かめられません。
| 項目 | SIGNATE | アイデミー(Aidemy Business) | Schoo(Schoo for Business) | STANDARD |
|---|---|---|---|---|
| 得意な対象 | 全社員のDXリテラシー〜データサイエンティスト・ビジネスアーキテクト | 全社員(ベースライセンスは人数無制限)と専門人材(プロフェッショナルライセンス) | 全社員・若手・管理職などのビジネス動画(生成AIはパッケージの一つ) | 大手企業のDX人材育成(全社員〜データサイエンティスト) |
| 形式 | eラーニング、ハンズオン研修、補修研修(集合型) | eラーニング中心、実践型研修、企業別の専用カリキュラム | オンライン(生放送・録画動画)、集合研修 | オンラインワークショップ、eラーニング、アセスメント、公開講座 |
| 料金の公開 | 記載なし(東京都の事業向けは1人93,500〜154,000円、税込) | 記載なし | 1,650円/ID(最少20ID〜、公式ページで税区分は確認できず) | 一社研修は記載なし。公開講座は1名50,000円(特別価格40,000円、税別) |
| 助成金 | 人材開発支援助成金の申請が可能と公式に記載(支給は約束しない) | 人材開発支援助成金の申請が可能と公式に記載(支給は約束しない) | 自社コラムで対象になる可能性に触れる | 記載は見つからず |
| 無料で試せるか | 10日間の無料トライアル | 「無料で試してみる」の導線あり | 無料トライアルあり | 記載は見つからず |
| 上場 | 未上場 | アクセンチュアの子会社(2025年11月6日に上場廃止の予定と開示) | 東証グロース(264A) | 未上場 |
出典:SIGNATE Cloud、PR TIMES(SIGNATE)、Aidemy Business、アイデミーの適時開示、Schooの生成AI研修パッケージ、Schooの助成金コラム、STANDARDの公開講座
全社員にeラーニングを配り、専門人材も1人単位で育てたい場合は、アイデミーの評判もあわせて見てください。
12社の比較は「AI研修おすすめ12選」で見られます。
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よくある質問
SIGNATEの料金はいくらですか?
通常の料金は公式サイトに載っておらず、資料請求か問い合わせで案内されます。東京都の補助事業向けには、1人93,500〜154,000円(税込)の受講費が公開されています。
signate.jpとSIGNATE Cloudは何が違いますか?
signate.jpは、個人が参加するAIコンペ・学習サイトです。法人向けの研修・学習基盤はSIGNATE Cloudです。
人材開発支援助成金は使えますか?
公式サイトは申請が可能としており、対象になり得ます。ただし、支給を約束するものではないと注記しています。令和5年6月26日時点の資料に基づく案内なので、最新の要件は都道府県労働局・厚生労働省で確認してください。
無料で試せますか?
10日間の無料トライアルがあります。データ活用スキル計測テストの受検や、各講座の受講ができます。
情報の確認日と出典
- 確認日:2026年10月29日。料金や研修内容は変わることがあるため、最新は公式サイトで確認してください。
- 掲載内容の修正依頼は、お問い合わせフォームから受け付けます。
出典
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