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2026.10.29

BowNowの評判は?MAツールの料金・できること・向いている会社を調査

BowNowの評判は?MAツールの料金・できること・向いている会社を調査

BowNowは、東京都新宿区のクラウドサーカス株式会社が提供するMAツールです。無料のフリープランで始められる、必要な機能に絞ったシンプルなMAとしています(自社発表)。ITreviewの満足度は4.2(58件)です。リード登録の前でも訪問企業が分かる点、顧客の温度感に合わせて次の手を選べる点を評価する声があります。一方で、SFAと直接つなげたい、メールテンプレートの自由度が低いという声もあります。2026年10月には、旧メール配信機能で使っていた外部サービスへの不正アクセスで、利用企業14社の顧客情報などの流出が判明したと発表しました。料金はフリープランが0円です。有料プランの金額は公式で確認できず、第三者の掲載ではスタンダードが月36,000円です。まず無料でMAを試したい中小企業に向いています。

  • 調査日:2026年10月29日
  • 調べた情報源:BowNowの公式サイト(機能・概要ページ、FAQ)、クラウドサーカスのお知らせ・プレスリリース、公式の事例資料、ITreview・BOXIL・ITトレンドの口コミ、料金の第三者掲載(公式の料金ページは今回開けませんでした)
  • この記事で扱うのはツール利用者の評判です。

BowNowの概要

項目 内容
提供元 クラウドサーカス株式会社(東京都新宿区。2009年4月設立)。スターティアホールディングス株式会社(東証プライム、証券コード3393)の連結子会社です。販売店として大塚商会も取り扱っています
日本での提供・サポート 国産。専任担当、1to1の導入支援、勉強会、動画、技術支援の専用窓口、有料プラン向けの初期プログラムがあります
向いている事業 主な対象は中小企業。「BtoB」の明記は少ないものの、ABMテンプレートなど法人営業向けの機能が中心です
主な機能 企業属性の自動付与(約70万社)、閲覧履歴の分析、ホットリードの可視化、一斉配信・ステップメール・簡易シナリオ、フォーム作成、Salesforce・kintone・Sansan連携(有償オプション)、AIメール作成
料金 フリープランは初期費用0円・月額0円。有料プランの金額は公式で確認できず(第三者の掲載ではスタンダード月36,000円)
無料プラン・トライアル フリープランあり。無料トライアルは公式で確認できませんでした(BOXIL・ITトレンドは「なし」と掲載)
公式サイト BowNow

出典:BowNowとは、BowNow 機能、クラウドサーカスのリリース(2026年10月)、クラウドサーカスのリリース(2026年6月)、大塚商会

BowNowの良い評判・口コミ

利用者の声(公式以外)

ITreview(BowNow)で満足度4.2(58件)です(ページ上部の表示。所属カテゴリ欄では42件)。企業規模別では、中小企業4.3、中堅企業3.8、大企業3.4です。Grid Award 2026 FallのMAツール部門でLeaderです。BOXILでは3.92(24件)、ITトレンドでは4.0(5件)です。(ITreview、BOXIL、ITトレンド)

  • 利用者は、閲覧履歴やメールの開封状況から、顧客の温度感に合わせて次のアクションを選べると評価している。(ITreview)
  • 別の利用者は、リード登録がなくても、アクセス元のドメインから企業を特定できる点を挙げている。(ITreview)

公式の導入事例(自社発表)

公式資料「MA活用 事例インタビュー 商談獲得編」から2社です。資料の発行時点は書かれていません。

  • 京都グレインシステム:初回のメールを約850件送り、開封率37%、クリック率26%だった。返信と合わせたCV率は3%で、案件を1件獲得した。(事例資料)
  • アクアスター:インサイドセールスの導入前後で、展示会のアポ率が6%から13%になった。ウェビナーのアポ率は22%だった。(事例資料)

公式は、導入社数16,000社(2026年6月末時点)としています(自社発表)。ITreview Grid Award 2026 Summerでは、MAツールの総合部門で5期連続、中小企業部門で6期連続のLeaderとしています(自社リリース)。(クラウドサーカスのリリース、Grid Awardのリリース)

BowNowの気になる評判・注意点

2026年10月の旧メール配信機能の情報流出(公式発表)

  • 発表:2026年10月23日、クラウドサーカスが「外部メール配信サービスへの不正アクセスに伴う、お客様情報の流出の可能性について(第一報)」を発表した(同日13時55分に更新)。(クラウドサーカスのお知らせ)
  • 原因:BowNowの「旧メール配信機能」で使っていた外部サービス「ブラストメール」(株式会社ラクスライトクラウド運営)が、不正アクセスを受けた。BowNowそのものではなく、この外部サービスを経由した流出。
  • 件数:BowNowを使う14社の顧客情報と、その顧客が登録した個人情報の流出が判明した。個人の件数は書かれていない。ほかの顧客は追加で調査中としている。
  • 対象の情報:旧メール配信機能の利用者の会社名・担当者名・メールアドレスなど。配信先として登録された人の名前・メールアドレスなども含む。パスワードとクレジットカード情報は対象外。
  • サービスの状況:2026年10月21日にラクスライトクラウドから報告を受け、同日に旧メール配信機能を停止した。新メール配信機能を含むほかのBowNowは、通常どおり使える。ブラストメールと連携していないBowNow本体への不正アクセスは、確認されていないと説明している。個人情報保護委員会への報告手続きを進めている。
  • ブラストメール側の状況:ラクスライトクラウドの発表(2026年10月29日12時更新)では、ブラストメールの全契約者の契約者情報の持ち出しを確認したとしている。契約者情報以外(配信先リストなど)の漏えいが確認された契約は345件。piyologも、10月27日時点で345件と集計している。(ラクスライトクラウドの発表、piyolog)
  • 続報:第二報以降の発表は、今回の調査では確認できませんでした。最新は公式のお知らせで確認してください。

利用者の声と、そのほかの注意点

  • SFAと直接つなげたい:SFAとiPaaSを挟まずに直接つなげたいという声がある。クラウドサーカス経由のログインが手間だという指摘もある。(ITreview)
  • フォームとメルマガの自由度:会員登録の機能がなく、フォームで離脱が起きやすいという声がある。メルマガのテンプレートは自由度が低く、崩れやすいという。(ITreview)
  • 値上げへの不満:値上げが頻繁なことに不満を挙げるレビューがある。(ITreview)
  • 点数式のスコアリングは確認できず:公式にあるのは、「ポテンシャル」と「ステータス」の2軸でホットリードを可視化する機能。点数式のスコアリングの明記は見つからなかった。第三者のferret MAは、スコアリングや高度な自動化シナリオは搭載していないと書いている。(ferret MA)
  • シナリオの分岐とLP作成の記載なし:ステップメールは10ステップまで。条件に合えば送る「簡易シナリオ」があるが、分岐の記載はない。フォーム作成はあるが、LP作成の記載は見つからなかった。
  • SFA連携は有償オプションで一方向:Salesforce(Sales Cloudへ一方向)、kintone(一方向、kintone側はスタンダード以上が必要)、Sansan(Sansanから一方向)の標準連携は、いずれも有償オプション。(BowNow FAQ)
  • 有料プランの料金は公式で確認できず:公式の料金ページを今回開けなかった。第三者の掲載は、プラン名や金額が一致しないものがある。
  • 導入社数の表記が資料で違う:13,000社以上(ITreviewのベンダー掲載、2025年7月)、14,000社(ferret MA)、16,000社(2026年の公式)と、資料の時点で表記が違う。

BowNowの料金

公式の料金ページ(bow-now.jp/price/)は今回開けませんでした。公式で確認できたのは、フリープランが初期費用0円・月額0円であることです。有料プランは別に申し込みと契約が必要で、自動では課金されないと公式は説明しています。有料プランの金額は、次の第三者の掲載によるものです。

プラン 料金 主な内容
フリー 初期費用0円・月額0円(公式) アイミツ:リード100、〜50,000PV、メール配信数に上限、登録ドメイン1。BOXIL:リード100、期限なし、フォームは1つまで
スタンダード 月36,000円(アイミツ 2025年6月6日更新、ferret MA 2026年4月16日更新、BOXIL・ITトレンド) リード5,000件、〜50,000PV、配信数無制限(アイミツ)。ferret MAは、リード5,000件ごと・50,000PVごとに各10,000円の追加と掲載
スタンダード(年額) 432,000円、初期費用100,000円(大塚商会の標準価格) 販売店の年額表示
ビジネス 年額720,000円(大塚商会の標準価格) 公式サイトでは確認できませんでした
プレミアム 年額1,200,000円、初期費用300,000円(大塚商会の標準価格) 公式サイトでは確認できませんでした
  • 税込・税抜:どの掲載にも記載がありません。
  • 初期費用・最低利用期間:BOXILは初期費用0円・最低利用期間1年、大塚商会はスタンダードの初期費用100,000円と掲載しています。アイミツは要問い合わせです。
  • 課金単位:リード数とPVで料金が増える可能性があります(ferret MAの掲載)。
  • 掲載の食い違い:エントリーやライトなど、別のプラン名を載せる掲載もあり、プランの構成は一致しません。最新の金額は公式に問い合わせてください。

(BowNowとは、クラウドサーカスのリリース、アイミツ、BOXIL、ITトレンド、ferret MA、大塚商会)

BowNowでできること

  • リード管理とWeb行動のトラッキング(匿名・企業判別):約70万社の企業属性を自動で付与する(Beegleのデータと連携、約200種類)。まだ名前の分からない訪問者にも企業属性を付ける。個人単位で、閲覧ページや閲覧量を分析できる。80項目以上の条件でリードを探せ、営業向けの「セールスリスト」もある。
  • スコアリング:点数式のスコアリングは公式サイトでは確認できませんでした。代わりに、ABMテンプレートで「ポテンシャル」と「ステータス」の2軸から、ホットリードを自動で可視化する。
  • メール配信とシナリオ(ステップ・分岐):一斉配信と予約配信、10ステップまでのステップメール、条件に合えば送る「簡易シナリオ」がある。分岐は公式サイトでは確認できませんでした。2026年10月21日に旧メール配信機能は停止し、新メール配信機能は使えます。
  • フォーム・LP作成:フォームを作れる。LP作成は公式サイトでは確認できませんでした。
  • 分析・レポート:アクセスログの解析と企業情報の分析ができる。専用のレポート機能は公式サイトでは確認できませんでした。ITreviewのベンダー掲載にはダッシュボードがある。
  • CRM・SFA連携:Salesforce・kintone・Sansanと標準連携できる(有償オプション、一方向)。ほかにAPI(リードの登録・更新など)、Webhook、CSVに対応する。JENKAやYoomなどの連携サービスを通じて、350以上のツールとつながるとしている。HubSpotとの連携は公式サイトでは確認できませんでした。
  • AI機能:ChatGPTを使った「AIメール作成」がある。2026年6月10日に「AI入力アシスト」を出した。商談メモなどをAIが解析し、顧客情報の更新候補を下書きで出す機能で、SFA機能の第1弾。2026年10月1日には第2弾の「AIリード情報更新」を出した。専用アドレスに送った商談報告やAI議事録を解析し、確認後に顧客情報へ反映する。どちらも対象プランと料金の記載はない。

BowNowが向いている会社・向いていない会社

向いている会社

  • 費用をかけずに、フリープランからMAを試したい
  • 名前の分からない訪問者も含めて、どの企業が見ているかを知りたい
  • 専任担当や1to1の導入支援を受けながら、少人数で運用したい

向いていない会社

  • 点数式のスコアリングや、分岐のあるシナリオを細かく組みたい
  • SFAと双方向で、追加費用なしに連携したい(標準連携は有償・一方向)
  • 有料プランの正式な料金を、公式サイトで確かめてから比べたい

他のMAツールとの比較

無料プランや低価格から始められるツール同士で比べると、BowNowは名前の分からない訪問者にも企業属性を付ける点と、1to1の導入支援がある点が特徴です。

項目 BowNow List Finder HubSpot Marketing Hub Kairos3 Marketing
向いている事業 中小企業(法人営業向けの機能が中心) BtoB 公式の対象区分の明記なし BtoB中心(公式はBtoCでも利用可)
料金 フリー0円(公式)。スタンダード月36,000円(第三者の掲載) フリー0円、ライト月45,000円〜、有料プランの初期100,000円(税表記なし) 無料0円、Starter ¥840/月/シート(年払い)、Professional ¥96,000/月(年払い)+導入支援¥360,000 月20,000円〜(税別)、初期費用は別途、最短12か月
無料で試せるか フリープランあり フリープランあり 無料プラン、14日間の無料トライアル 無料トライアルあり
日本語・支援 国産。専任担当、1to1導入支援、技術支援の窓口 国産。キックオフ、定例ミーティング、運用支援サービス 日本語の画面。Professional以上は必須の導入支援 国産。提供元の導入支援は公式で確認できず
AI AIメール作成(ChatGPT) 「AIサポート」(内容は確認できず) Breezeでコンテンツ生成 AIメルマガ作成、AI名刺スキャン、AI議事録作成
ITreview 4.2(58件) 3.7(98件) 3.8(53件) 4.2(155件)

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List Finderの評判、HubSpotの評判、Kairos3 Marketingの評判も調べています。

12製品の比較は「MAツールおすすめ12選」で見られます。

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よくある質問

BowNowは無料で使えますか?
フリープランがあり、初期費用0円・月額0円で使えます。第三者の掲載では、リードは100件までなどの上限があります。無料トライアルは公式で確認できませんでした。

有料プランの料金はいくらですか?
公式の料金ページを今回確認できませんでした。第三者の掲載では、スタンダードが月36,000円です。税込か税抜かの記載はなく、掲載によって金額やプラン名が違います。

2026年10月の情報流出はBowNow本体の問題ですか?
クラウドサーカスの発表では、旧メール配信機能で使っていた外部サービス「ブラストメール」への不正アクセスが原因です。BowNowを使う14社の顧客情報などの流出が判明しました。旧メール配信機能は10月21日に停止し、ほかの機能は通常どおり使えます。ブラストメールと連携していないBowNow本体への不正アクセスは、確認されていないと説明しています。

Salesforceと連携できますか?
できます。Salesforce(Sales Cloud)への一方向の標準連携で、有償オプションです。kintoneとSansanにも、同じく有償・一方向で連携できます。

情報の確認日と出典

  • 確認日:2026年10月29日。料金や機能は変わることがあるため、最新は公式サイトで確認してください。
  • 掲載内容の修正依頼は、お問い合わせフォームから受け付けます。

出典

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